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美女・特撮・時代劇・反逆

2013.11.01
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 第12話「危険な子供スパイ」

 冒頭、レギュラー子役5人がジャンケンで負けた者がみんなのランドセルを運ぶという遊びをしながら帰宅している。

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 それをミラーとケラーが監視している。

 その中の紅一点・ゆみ子が帰る方向が違うのでひとりになったのを見計らい、バラをモチーフにした怪人バーラー(まんまやんけ)が彼女の前に現れて拉致する。

 彼らはゆみ子を基地へ連れて行き、彼女そっくりの植物人間を作り出す。それをスパイとしてデンジマンのたむろするアスレチッククラブへ潜り込ませ、ピンクこと桃井あきらを暗殺させようと言うのが、今回のベーダーの作戦である。

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 ゆみ子の母親が娘が帰ってこないので心配して警察へ電話する。その応対に出るのが、準レギュラーの千恵子巡査。今回が初登場である。

 演じるのは酒井ゆきえさん。本職はフリーアナウンサーとか、そっち方面の人で、そう言えばちょっと前にも、新聞の一面広告にインタビュアーとして出てたな。

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 しかし、その知らせを受けたデンジマンたちが騒いでいると、ひょっこりゆみ子がやってくる。無論ニセモノである。適当な作り話で誤魔化した後、持参したバラをアスレチッククラブのあちこちへ飾って行く。それには監視カメラが仕込まれており、基地にいるケラーたちがデンジマンの動きをモニタリングできるようになっていた。

 ゆみ子は、ピンクに近付くため、彼女にピアノを教えて欲しいとねだる。

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 デンジグリーンの緑川(内田直哉)、ひとり遊園地へ出てギターをかきならす。

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 と、物陰から拍手しながら千恵子巡査が現れる。
 緑川「おおーっ、チーコ!」
 千恵子「ミドちゃーん」
 緑川「久しぶりだなぁ」

 再会を喜ぶ二人。そう、緑川は元々刑事で、彼女とは知り合いなのだ。二人の友達以上恋人未満の関係は、この番組に欠かせないアクセントとなる。

 千恵子は、警官としての責任感からゆみ子がちゃんと帰ったのか確かめるべく、ここに来たのだった。

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 千恵子の運転するミニパトで、ゆみ子がピアノのレッスンをしている桃井あきらのマンションへ向かうふたり。
 大平透ナレ「緑川達也は元城南署の刑事であった。少年課の松尾千恵子巡査とは旧知の間柄である」

 だが、邪魔が入るのを嫌ったベーダーは、途中で彼らを襲わせる。車が壁に激突し、千恵子は一瞬気絶するが、その間に緑川はデンジマンに変身する。

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 と、すぐ気がついた千恵子、得体の知れない戦士が悪人たちと戦っているのを目撃する。

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 ニセのゆみ子は、何度もあきらを殺そうとするが、なかなかタイミングが合わない。ピアノのレッスン後、あきらが「ホットケーキでも食べようか」と優しく話しかける。

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 ホットケーキと言うより、お好み焼きだが……

 ゆみ子は背後から果物ナイフであきらを刺し殺そうとするが、そこへ緑川がやってきて、今度も失敗に終わる。緑川はゆみ子があきらを殺そうとしたのは見たが、彼女がニセモノとまでは分からない。

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 ニセゆみ子は、ベーダー基地へ行き、今後の作戦について聞かされる。ここ、敵キャラが全員集まっているのだが、子役で、と言うか、レギュラーも含めて悪役全員と同席した経験を持つのは彼女だけだろう。

 ニセゆみ子は、他の子供4人を誘って基地へ連れてくるよう命じられる。基地へ来た子供たちも、全員眠らされて、そのクローンが作られる。クローンたちは手榴弾を持って、アスレチッククラブへ向かう。

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 ちょうど同じ頃、千恵子も緑川がデンジマンなのではないかと疑い、そこへ探りに来ていた。

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 と、デンジ犬アイシーを見て、「きゃ、きゃ、きゃいじゅう~」と可愛く叫んで走り出す。
 そのままデンジマンたちのいるところへ行き、「これが犬? あたしはまたライオンかと思った」などと話す。千恵子が騒いだため、隠しカメラを仕込んだ花瓶が倒れる。それを起こそうとしてレッドがカメラに気付く。

 千恵子から、子供たちが地下室へ入って行ったと聞かされたデンジマンたちは、子供たちを探しに行く。

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 と、天井に張り付いていたクローンたちが一斉に降下して、デンジマンたちにしがみつく。

 デンジマンは、彼らがニセモノだと気付いて、外へ出て引き剥がすとクローンたちは自爆して消えてしまう。

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 その後、本物の子供たちを捜索していた桃井あきら、千恵子が捕まってしまう。

 普通の特撮ものなら「とりあえず監禁して人質にする」と言うのがパターンだと思うが、彼らはそんなに甘くなく、「即刻死刑!」と、弁解の余地すらない速断が下される。

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 桃井あきらはそういう場合でも毅然とした表情を崩さないが、

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 千恵子は「助けてえ~」とだらしない。そこが可愛いんだけどね。

 電気椅子で処刑されそうになるが、無論、レッドたちが突入して、間一髪助かる。後はバーラーを倒すだけ。

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 ラスト、プールで子供たちを指導していたデンジマンたちのところへ、しつこく千恵子がやってくる。

 千恵子「ミドちゃん!」
 緑川「よう、チーコ、元気か?」
 千恵子「どうもにおうのよね、あなたたち、そっ臭いのよね~」
 千恵子は彼らがデンジマンではないかと疑っていた。

 青梅「臭い? それはそのー、お犬ちゃんじゃない?」
 ブルーの言葉に千恵子が振り向くと、いつの間にかアイシーが後ろにいた。

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 驚いて思わずプールに落ちてしまう千恵子。

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 千恵子「もう、逮捕しちゃうから!」

 膨れる千恵子巡査がめっちゃ可愛いのじゃい。

 第13話「割れた虹色の風船」

 三谷昇が人間体を演じる怪人アドバルラーと、ある少女の心の交流を描いたファンタジックなエピソード。

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 風船爆弾をばらまいて社会を混乱させようとするアドバルラー、ある研究をしている博士の娘ミカに近付き、博士の所在を探ろうとする。

 しかし、彼はやがてミカと心を通わせるようになる。

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 (いろいろあって)最後は、ミカを人質にしてデンジマンを倒そうとするが、そんな状況でも彼のことを信じ、好きだと言うミカ。三谷昇は遂に、娘を父親の元へ返し、正々堂々とデンジマンと戦うのだった。

 で、その後、ぶっ殺される。






最終更新日  2013.11.01 23:58:16
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