ブログを初めて一ヶ月くらいたった頃、A1兄さんのこちらの記事を読みました。
そこで紹介されていたのがこの本!
大昔に体調が悪くなったことがあって、その時に何冊か読んだ本の中で名前だけは知っていました。
これが少なくなると落ち込みやすくなるとか、いろんな病気にかかりやすくなるとか、ぼんやりと「セロトニンが増えると身体にいいんだろうなー」と思っていた程度。
完全文系の僕にとって、科学的な匂いのする(僕だけ?)「セロトニン」という言葉にあまり馴染めずにいました。
ところが、A1兄さんのポジティブブログに影響されまくっていると、ちょっと読んでみようかな〜と興味が湧いてきました。
A1兄さんの記事と本書を読んで、セロトニンって何?増やすには具体的にどうすればいいの?ってことをまとめてみたいと思います!
セロトニンとは?
セロトニンとは、私たちの脳内に存在する「情報伝達物質」の名前です。
セロトニンはこころとからだの元気を演出したり、平常心を形成したりします。つまり、セロトニンはこころとからだのバランスを調節する役割を担っているのす。
リラックスして休息したり、やる気を出して活動したりする神経(自律神経)のバランスを取って、心と身体がうまく動くように調整してくれるんですね!
セロトニンが増えると、
・気持ちが明るくなる
・表情が豊かになる
・ストレスがない
・姿勢が良くなる
・自律神経が整う
・からだが良く動く
良いことばかり!気持ちいいですね!
逆にセロトニンが少なくなってしまうと、自律神経のバランスが崩れて、いきなりドキドキしたり、眠くなったり、突然怒り出したりして落ち着かなくなってしまいます。
何もしていないけど精神的に落ち着かないっていうのは、相当疲れます。
セロトニンは、太陽が昇って光を浴びると分泌され始めるので、朝をどう過ごすかが大事になってきます!
セロトニンは増やせる!
本書ではセロトニンを増やす方法として、この2つを挙げています。
・毎朝、太陽の光を浴びる
・簡単なリズム運動を5分間繰り返す
これならめんどくさがりの僕にでも出来そうです。
その他にも、腹式呼吸を意識した発声やニッコリ笑う、体幹を使った運動などを紹介されていますが、できるものから試してみるのもアリだと思います。
じゃあ、具体的にはどうすればいいのか?今の自分の生活習慣にどう取り入れればいいかを考えてみました。
オリジナル「セロトニン・トレーニング」メニュー
朝起きてから会社に着くまでの間で、無理なく出来ることをリスト化しました。
1.朝起きて水を飲む
これはセロトニンと直接関係ないかもしれませんが、僕は朝起きてすぐに、コップ一杯の水を飲んでいます。身体が一気に覚醒する感じがして、二度寝も防げます。お通じも良くなるし、オススメです。
2.カーテンを開けて太陽の光を浴びる
お水を飲んだらカーテンを開けましょう!曇りでも雨が降っていても外の光を浴びるのが大事!曇りでも、部屋の中より外の方が明るいんです。外を眺めながらたっぷり光を浴びましょう。
3.らくちん体操でストレッチ(体幹を使った運動)
これは今僕が勤めている会社の朝の体操を簡単にしたものです。軽いストレッチですね。
やり方はを簡単に絵に描くと、、、
まず上に伸びてー
そのまま後へー
両手両足を開いてー
ひねる!
反対側もひねる!
僕は身体が固いので、苦しい顔をしていますが、やり終わった後はすっきり爽快ですよ!
4.朝ごはんにバナナを食べる!
セロトニンは「トリプトファン」という物質からできています。そのトリプトファンを多く含んでいるのがバナナ!バナナ最強です!
バナナばっかりでもアレなので、他には
・ヨーグルト
・納豆、豆腐
・くだもの
・ピーナッツ
・豚肉
など。バランスよく食べましょう。
5.ガムを噛みながら通勤
これは、「咀嚼」と「歩行」の2つのリズム運動を同時に出来て、かなり効率的です。外に出るので、太陽の光も浴びられますしね。歩くときはテンポ良く、階段もなるべく使って朝の通勤時間を「リズム運動」に変えちゃいましょう!
今はまだこの「セロトニン・トレーニング」を始めて間もないですが、朝に気持ちが落ち込むことが少なくなってきた気がします!
他にも色んな方法が紹介されているので、無理のないように、自分がやりやすいように日常生活に取り入れられるといいですね。
始めてすぐに結果がでるわけではないので、永く続けられるように習慣付けられるとより一層いいかもしれません。
まずはこの方法でこれからも継続してみて、また結果をご報告したいと思います!
最後まで読んでくれてありがとうございました。