5プレゼン白熱教室「後編 世界を相手にJAPANを売り込め!」 2015.07.10


「PRESENTATION」。
それはあなたのアイデアや提案を説明する事。
プレゼンに求められるのは結果。
採択される事。
そこに発揮されるのがプレゼンの力です。
世界最大のプレゼンの場はオリンピック・パラリンピックの招致へ向けたプレゼンだと言われています。
これまで国際舞台で目にしてきたどのプレゼンよりも印象的で感動的だったと言える日本チームのプレゼン。
その結果2020年のオリンピック開催地は…。
(歓声)東京への招致が成功した大きな要因に日本の招致チームのプレゼンの成功があったと言われています。
そのプレゼンを構成演出スピーカー選びまで舞台裏で全てに関わり成功させたプレゼン指南のスペシャリストが…バーリー氏のスポーツコンサルタントとしての大きな第一歩は2012年ロンドンへの招致成功でした。
そして立て続けに…招致を成功に導いたのです。
今回特別ワークショップに参加してくれたのは慶應義塾大学ビジネス・スクールに在籍する学生たち。
前回の「白熱教室」ではバーリー氏はプレゼンに欠かせないテクニックの数々を伝授してくれました。
そして最も重要なのは…そして出された難題は「訪れた外国人が日本の文化をより深く理解するために最後の一日を過ごすとしたら何をすればいいかプレゼンせよ」。
学生たちに与えられたテーマは6つ。
外国の方ってこういう事って日常的に知ってるんですかね?日本的に落とし込むとこういうものになるんだよというのをアピールするっていうのは…。
ジャッジがどんな視点で見てくれるのか悩み何を強調するべきなのかテーマとの格闘を始めました。
ワークショップで前回学んだ技術を学生たちは自分のものにできたでしょうか?課題に対してのプレゼンが楽しみです。
世界で勝つためのプレゼンの極意を是非皆さんもご一緒に手に入れて下さい。

(拍手)Thankyou.Thankyou.アリガトウ。
こんにちは皆さん。
またお会いできてうれしいですね。
特に皆さんが今日の課題のプレゼンに向けて笑顔で自信を持ってワークショップに参加してくれているのが何よりうれしいです。
私のチームがオリンピックなどのような大きなプレゼンへの準備を進める時それは長い期間をかけています。
東京2020への招致プレゼンでは1月から9月に行われたプレゼンに向けて準備しました。
8か月ですね。
かかりっきりというわけではありませんでしたが練る時間が8か月ありました。
しかしいつもそんなに時間をかけられるとは限りません。
経験から言うと大抵の場合は大枠を聞いてからプレゼンまで1週間といったところでしょうか。
メールでやり取りしスケジュール調整を終えると実際のプレゼンまでに残されているのは2日といった事がままあります。
皆さんにもちょうど同じ2日間という時間がありましたね。
これから皆さんがリアルな人生や職歴の中でプレゼンを行わなければならない時に向けてのまさにうってつけの練習の機会になると思います。
皆さんがどんなプレゼンをしてくれるのか楽しみですね。
では私と一緒に審査し意見を述べてくれるジャッジの方々を紹介しましょう。
前回のワークショップでは「聴衆を知る事」と言いましたね。
それがこの方々です。
文字どおり世界各国から。
ヨーロッパアジアアメリカオセアニアから。
つまり世界規模の聴衆と言える。
皆さん日本に来て間もない方々2年未満の方々です。
ですから「より深い日本に触れる事ができる」という皆さんのプレゼンテーマに大変興味を持っていらっしゃいます。
これ以上の紹介はせずに早速プレゼンを行ってもらいましょう。
では最初のチームからどうぞ。
(笑い)
(笑い)
(拍手)とても楽しめるプレゼンだったね。
しかも制限時間に収めた。
ではジャッジの皆さん質問がありますか?銭湯は観光客のための場所ではないと説明していましたけどもし僕が入っていったら歓迎されないんじゃないかと心配になりました。
大丈夫ですか?もちろん心配しないで下さい。
きっと歓迎されます。
説明したように銭湯は日々の事普通の事なんです。
特別な事じゃない。
日本人はとても人懐っこいんです。
親切にしてくれますよ。
どうぞご心配なく。
ありがとう。
韓国にも銭湯とちょうど同じようなものがあります。
公衆浴場ですし僕は新しい感じは受けませんでした。
でもきっと他の文化の人たちには人前で裸になる事はショックだったんじゃないでしょうか。
そういった人にとっては忘れ難い思い出になるんじゃないかな。
とてもうまくできたんじゃないかと思います。
「セントニスト」になるためにどうしたらいいか。
オーストラリアから来た私にはとても良い説明がお風呂に入る前入る時のところで丁寧で分かりやすかったわ。
特に水着で入るんじゃないって分かって観光客には助かりそう。
きっとみんな間違ってしまうところだと思うのでプレゼンとしても成功していると思います。
時間もきちんと守ったプレゼンで「セントニスト」という表現も面白くてよかったわ。
一番手というのは難しいのによく出来ていたね。
なかなか高いハードルを設定したとも言える。
最初に私たちのグループは冒頭だけ英語で他は全部日本語でお話ししますのでずっとイヤホンつけっぱなしでお願いします。
(笑い)皆さんにとってやっぱり「祭り」というのは楽しい思い出があるはずです。
ただ祭りというのは楽しいだけではありません。
もう一つ重要な経験をする事ができます。
それは何かといいますと地域の文化を経験できるという事です。
皆さん夏祭りに参加する事によって一つ変化が生まれます。
それは何かと言いますとこちらです。
あれ?失礼いたしました。
こちらですね。
「YoucanbecomeJapanese」です。
つまり夏祭りに参加する事によって皆さんは日本人になる事ができます。
それは国籍が変わるとかそんな話ではなくて日本人が感じている世界観や雰囲気というのを皆さんは同じように感じる事ができるという事です。
それでは私の方からですね日本の夏祭りを楽しむための3つのポイントについてご紹介させて頂こうと思います。
まず1つ目のポイントが「グルメ」。
日本の夏祭りではですね日本の食文化の一端をかいま見るという事ができます。
日本の夏祭りには「屋台」というお店がたくさん出ていて焼きそば・お好み焼き・たこ焼きという「粉もん」と呼ばれるものであるとかかき氷・綿あめ・リンゴあめといったお菓子のようなものまで日本人がお祭りで楽しみにしている食べ物これを楽しむ事ができます。
で2つ目がですね「ファッション」。
この写真ご覧頂いたとおり真ん中と右の女性が「浴衣」というものを着ています。
この浴衣というのがですね日本人がお祭りの時に着る伝統的な衣装といった事になります。
日本人にとってもこの浴衣を着るというのは夏祭りに行く時に醍醐味の一つとして非常に重要なものになっています。
次3つ目最後ですね。
3つ目は「イベント」です。
日本の夏祭りでは「盆踊り」というイベントを行っています。
この盆踊りは誰でも参加できるというのがいいところなんですね。
例えばその地域の方であるとか観光で来た方であるとかもちろん皆さんのような外国人の方でも参加できます。
私たち日本人と外国人の皆さんの間には言葉の壁というのがある事も多いと思います。
でもこの踊りであればそういったものも全く関係ないので踊りを通じて言葉でないコミュニケーションを日本人ととって頂けたらなあと思います。
ここでもう一つ大事な事を皆さんにお伝えしたいと思います。
それが何かと申し上げますとそれは我々日本人とのコミュニケーションです。
例えば…。
(笑い)これ私の写真なんですが皆さんもやっぱりいろんな方とお祭りに行かれた経験ってあるかと思います。
娘が1歳の時だったんですが初めて一緒に夏祭りに行きました。
祭りで音楽が流れてみんなが踊っていて娘はその音楽を聴きながらこう手をたたいてみたり体を揺すってみたりしていました。
そんな娘を見ながら私と妻はすごく楽しい時間を過ごす事ができました。
なぜこういった事が楽しかったのかというとやっぱりそこには人と人がいてそこでコミュニケーションというものがあったからこそすごく楽しいいい思い出になったんじゃないかと思います。
例えば想像してみて下さい。
皆さんが実際に祭りに来て屋台に並んで屋台で屋台のオーナーが皆さんに話しかけます。
まあ日本語なので言葉は分からないかもしれませんがでもそこにはきっと心の通ったコミュニケーションがあると思います。
また想像してみて下さい。
先ほどあった浴衣。
これを皆さんが着て祭りに参加してる姿を。
きっとそこにいる会場にいる日本人みんなが皆さんの事を温かく迎え入れてくれると思います。
もう一つイメージしてみて下さい。
皆さんが盆踊りの輪の中に入って我々日本人と一緒に踊っている姿を。
踊り手の何人かはジェスチャーで皆さんに踊り方を教えてくれるかもしれません。
そんな我々日本人の素の姿素の生活のままに皆さんが入ってきてくれる事によってそこでふだんでは感じられないようなコミュニケーション楽しさというものが得られるんじゃないかと考えています。
是非皆さんでこの祭りを楽しんで日本人になる日本を感じるという事を実践して頂ければと思っております。
ご清聴ありがとうございました。
(拍手)とても感情が込められたスピーチに心を打たれました。
私自身も祭りを経験する事があったんです。
それは九州の山鹿での事でした。
その祭りで経験したすてきな事を思い出させてくれました。
まさに経験した事が全てプレゼンで紹介されていたのです。
浴衣であったりその時食べた地方独特の食べ物だったり出会った人だったりです。
私は祭りでたくさんの人に出会う事ができまして夕食にまで招かれました。
以来いまだに交流を持っています。
そうやって日本の方と交流できた事が何よりでしたし今もその経験は日本での最高の思い出でもあります。
それはすごい。
皆さんがいいプレゼンを行った証しですね。
私もコメントしたいと思います。
プレゼンには印象深い事が含まれていましたね。
鮮明で大きい映像がうまく使われていた。
その意味ではよく出来ていました。
しかしこれはどうでしょうか。
まずプレゼンのスタートです。
皆さん最初の位置に戻ってみて下さい。
いいですか?紙を持っていたのは君でしたね。
紙を持って。
ではカミーユさんここから何が見えていますか?プレゼンターの他には?チームメートがどちらかと言うと?隠れてる。
自信なさそうに後ろに隠れている感じでやすしさんがメモを読んでいた。
前でゆうがさんが話しているのに。
皆さん全員が舞台に立っているんです。
プレゼンしているのはセンターの彼ですが皆さんもチームの一員なんです。
全員が同じ舞台の登場人物だという事を忘れないで下さい。
(笑い)
(笑い)
(拍手)一つ質問があるわ。
そこにたくさんの食べ物やお土産がある事は分かった。
でも聞いているとスーパーマーケットとの違いは何?ただ大きなスーパーみたいに聞こえたけど。
基本的にデパートで売っている食品や製品は他に比べるとちょっと贅沢なものばかりなんです。
スーパーに比べると。
例えばブランドが有名だったり名の知れたシェフが作っていたりとかあるいは老舗のもの有名店のものといった具合です。
ですから売っている製品そのものが違うんです。
疑問が解消されました。
他に意見は?しんすけとのぶたかの掛け合いが抜群でした。
のぶたかが投げかける質問はちょうど私が疑問に思う事ばかり。
ですからその答えを聞いていると私の疑問が次々と解消されていった。
それがよかったです。
それでは私からもアドバイスを。
格段に力強いパフォーマンスだったね。
私は「パフォーマンス」という言葉をあえて使いました。
つまりプレゼンテーションをしている時は文字どおりパフォーマンスしているわけだ。
そこに立って話しているのではない。
だったらジャッジに聞こう。
ここに立っている二人は何をしていた?テクニカルサポート。
そうそのとおりだね。
何でこっちの3人が自分でスライドを操作しなくちゃならないんだろう。
ここに手伝える人がいるのに。
しかも私が一番気に入らないのはここで後ろばかり気にしている事だ。
何がスクリーンに映っているか確かめている。
ここで何が映っているかなんて気にしちゃ駄目だ。
テクニカルサポートが確かめる。
君たちがプレゼンしている相手は前にいる。
そっちにいる人たちこっちにいる人たちあっちにいる人たち。
スクリーンに向かってプレゼンしているんじゃない。

(笑い)
(拍手)ジャッジから何か質問がありますか?タルンさん。
禅そのものについてはあまり説明してくれませんでした。
ですから僕がそこに出かける前に聞いておきたいのはヒンドゥー教徒である僕はそこに行くべきかどうか。
行くならなぜ行くべきか?分かりました。
では宗教という点でお話ししたいと思います。
ですがその役目は禅マスターに。
きっと疑問に答えてくれるはずです。
ここから日本語で話す事を許して下さい。
禅というのはですね宗教と申しますよりはテーマが「無」なんですけれども無になる事によってあなた自身と向き合う。
あなた自身と向き合う事によって本当のあなたの姿に出会う事ができる。
なので例えば特定の何か教えをこう押しつけるとかそういったものではなくてあなた自身を知る。
それがまさに禅の教えなんです。
いい質問にいい答えでしたね。
いい質問だと言ったのはそれが聴衆について知る事の大切さを教えてくれるからです。
例えば全員がキリスト教徒だとは考えるべきではない。
だから知る事が重要ですね。
五感に焦点を当てて禅寺における禅体験をとてもよく表して説明した事に好感が持てました。
でも気になっているのは禅マスターが触るというくだりです。
それってどういう事ですか?写真で棒のようなものを背中に当てていましたよね。
しかも痛くないって言いましたよね。
それって?なぜあれをたたいているか我々が先日チーフ・プリーストに聞いたところ集中力が切れた時にこちらからお願いをしてたたいて頂くと。
背中の血行が非常に良くなるんですね。
そうなる事でもう一回集中して禅の世界に入っていけるというためにあれをやると。
痛くないかという質問については心を空っぽにしておりますので痛さについてはあまり感じないと言っておいた方がいいかなと思います。
その答えでかえって不安になりました。
なかなか鋭い質問だったので今では怖くなってしまった。
つまり誰かが私を強くたたくって事だよね。
皆さんも同じ?痛いのは我慢って事?ですから答える時には聴衆を納得させなければなりません。
我々は痛くされるのかどうなのかイエスかノーか?私にも質問があります。
一日あるいは短い時間で禅寺を訪れて本当に禅を体験できるのかどうか。
簡単そうには見えなかったので。
めい想はそれなりに練習が必要でしょ。
それでも一日の事で禅が体験できるのですか?実は昨日の事です。
先ほどの写真のお寺に出かけました。
それは私にとって初めての経験でした。
最初にそこに着いた時そこの優雅な雰囲気精神的なもので満たされている空間で自分の体が日々の雑念から解放されていくのを感じました。
後半には自分の内部からの声に耳を傾けられるようにさえなっていました。
更に日々頭を悩ませる事からも解放されていました。
ですから私の答えはご心配なくきっと皆さんも一日で禅の世界を実感できると思います。
ありがとう。
すばらしいプレゼンでしたね。
もう一つだけポイントを挙げるなら皆さんにも見てほしいのですがこれまでで一番チームらしいものだった。
全員が同じフォルダーを持っている。
チームであると一目で分かる。
まるでアルゼンチンのサッカーチームのナショナルカラーですね。
次に彼ら全員がチームとして動いていた。
最初の話し手が立った時ちはるさんはプレゼンに不可欠な事をやっていた。
無意識にだったかもしれないけれどそれはアクティブ・リスニングというものです。
話し手の後ろに立って皆さんは話し手を見ているんだけれどもその後ろで彼女はうなずき賛同している姿勢を示していたんです。
スクリーンを見てうなずきまた賛同する。
そうして彼女は話し手をサポートしている。
自分のメモを見たり携帯を確認したりしていなかった。
皆さんがプレゼンする時全員が話し手に対してこのアクティブ・リスニングをする必要がある。
チームは世界で一番興味深いのがこのプレゼンターであるかのように聞き入っているべきなんだ。
皆さんこんにちは。
私たちは本日皆様にとってもなじみの深いであろう居酒屋についてプレゼンテーションさせて頂きます。
日本独自の古来のものだけではなくて海外から実は取り入れたものを日本流にアレンジするといった事があります。
これを私たちはフュージョン融合というふうに呼んでおりまして異なるもの同士をくっつけて新しいものを生み出すこういったフュージョンというのが日本の文化なのではないかと私たちは考えています。
この日本の文化フュージョン実はこれを一番体験できるのが居酒屋なんです。
では居酒屋ではどんなフュージョンが体験できるでしょうか。
空間としてのエンターテインメントがそこに存在すると。
食べるものとエンターテインメントですね遊びというものが融合した空間であると。
ここから先に具体的な居酒屋について説明させて頂きたいと思います。
下にある「アミューズメント」のところなんですけどもこちらについてはテーマに沿った居酒屋というところでテーマごとに結構レンジがありますのでちょっと幅広く位置づけています。
アミューズメントタイプこちらテーマに沿った居酒屋と考えています。
もういろんな奇抜なものがいっぱいありまして例えば忍者ですと食べ物が忍者飯と呼ばれるような忍者がよく食べているような食べ物だとかあとは写真にあるような忍者の黒いスタイル。
これお客さんも体験できたりするお店もあります。
私たちこれのフュージョンポイントとしては日本の居酒屋文化とあとはこういういろんなテーマが組み合わさったものが融合しているんじゃないかと考えています。
(拍手)お酒を飲まない側に立って考えてみました。
私のような者にとって居酒屋の魅力は何ですか?食べ物?一緒に行く仲間?それとも忍者?私あんまりアルコール飲まないんですけど居酒屋はよく行きます。
なぜならそこはコミュニケーションの場であって人と友達なり私の上司なり先生なりとコミュニケーションをとる場所なので居酒屋に行きます。
答えになってますか?なるほど。
いい質問でいい答えだった。
つまりもしお酒を飲まない人だったらという視点はプレゼンの中に入っているべきだった。
これはきっとニュージーランドらしい質問かしら。
私は全く逆の質問です。
もっとお酒について聞きたいわ。
(笑い)居酒屋では特別なお酒の飲み方がありますか?まず初めに乾杯。
Cheers.
(一同)乾杯!お疲れ!お疲れさま!Likethis.
(笑い)まず最初とりあえず…。
Beer.とりあえずビール。
生ビールカクテル日本酒を飲み過ぎた。
「次の店に行きましょうかそろそろ」。
(笑い)とりあえずここで解散する人もいるので一本締め。
よ〜っ!
(手をたたく音)もしくは三本締め。
(笑い)
(なおゆき)Likethis.ジャッジの皆さん娯楽性を売りにしている居酒屋に行った事がありますか?居酒屋は外国人の間でも比較的知られた日本の文化だと思います。
ですが我々全員が興味を持ったのはその忍者です。
(笑い)その忍者にふん装してもよかったですね。
我々の誰も知らなかったから。
つまりジャッジたちが何を知らないかを理解する必要があるって事だ。
私たちは皆さんにもっと本当の日本を知ってほしいと思っています。
ガイドブックには載っていない日本を知ってほしいと思っています。
それが鉄道の旅です。
実はその鉄道の旅を非常に魅力的で楽しい時間にする取って置きの魔法がございます。
何でしょうか?グリーン車に乗りましょうか?それともベッド付きの寝台列車にしましょうか?でもそんなに多くのお金をかける必要はございません。
もっと簡単でリーズナブルな取って置きの魔法があるのです。
それが駅弁です。
(よしひこ)それでは私の方からお薦めしたい3つの理由についてご説明させて頂きたいと思います。
まず1つ目がユニークという事です。
こちらの右手の写真をご覧下さい。
皆さんの生まれた母国ではやはり食堂車というのがメインなのかなと思います。
しかしこちらの写真は日本ではごく当たり前の風景なのです。
更にはこちらのお手元お酒を持って駅弁を食べている。
こういった風景もごく当たり前の事で駅弁を持って駅弁を食べながら会話を楽しむという事もごく当たり前の事なのです。
次に2つ目です。
リーズナブルという事です。
こちらの左手の写真を見て下さい。
こちらの色鮮やかな旬な料理レストランに出てくる料理とどのように違いますでしょうか。
こちらの料理であれば非常にリーズナブルな価格で予約する時間であったりだとか並ぶ時間あるいは提供される時間こういった時間は必要ないのです。
ですので是非一度ご体感して頂ければと思います。
次に3つ目なんですけれどもビューティフルという事です。
先ほどと同じ写真をご覧下さい。
料理以外で気になる点はありませんでしょうか?器です。
こちらの器も非常に人気があります。
(よしひこ)皆様も是非一度お手に取ってご覧になって頂ければと思います。
(こうさく)それでは私からは駅弁をより楽しく知ってもらうために駅弁のマナーをご紹介したいと思います。
ここでさとしととおるの力を借りてデモンストレーションをしながらご紹介させて頂きます。
まず電車で駅弁を買いましょう。
これ下さい。
ありがとうございます。
900円です。
一緒に日本茶もいかがですか?
(さとし)お願いします。
(とおる)合わせて1,050円です。
はい。
ありがとうございます。
(こうさく)駅弁にお茶は付き物です。
是非買いましょう。
次に電車が出発したあとに駅弁を開きましょう。
電車が出発するまではじっと我慢して下さい。
電車が出発したあとに弁当を開けましょう。
ただ弁当を開けてもすぐ食べてはいけません。
先ほどよしひこが言ったように見た目の美しさ箱の美しさそこを是非感じながら見て下さい。
一つ写真を撮るという事も旅の思い出になります。
このような写真が撮れます。
そして外の風景を見ながら御飯を食べましょう。
(笑い)
(こうさく)東京から少し離れると田園風景が実は広がります。
今から行く目的地を想像しながら食べる御飯はより駅弁をおいしくさせるでしょう。
(拍手)食べ物がテーマというのはなかなか売り込むのが難しいだろうと思っていました。
ですが皆さんすばらしいプレゼンに仕上げてきた。
ジャッジから何か質問は?「パッケージが美しい」と言っていましたけどそれはリユースもう一度使う事は可能なんですか?あるいは私の国に持って帰る事はできるんですか?
(笑い)よく日本ではこの箱を家でお弁当を作る際にその容器を利用して例えば学校のランチだとかあとはどこかピクニック行く時とかにこれを使って再利用する事はあります。
では私から一つ。
本物の箱を持ち込みましたね。
この小道具を持ち込むという点では皆さんよく工夫しました。
小道具を活用した唯一のチームでしたね。
それはすばらしい事だ。
だがせっかくそれができたのならもっと活用すべきだった。
誰かもっと見たかった人がいたはずだよね。
スチュアートだったね。
見せてあげて。
しかも持って帰りたいって。
ありがとう。
ずっと大事にするよ。
もし小道具があるならそれを最大限生かすべきだ。
実物を聴衆に見せたりして。
他にこのプレゼンがよかったのはプレゼンの入り方だ。
他のチームがしなかった事だね。
それは…。
もう一度プレゼンを始めた時の言葉を言ってくれるかな?ジャッジたちの言葉で歓迎する事だった。
カミーユ今日ただ一人フランス語を話してくれたのは彼だね。
たったひと言かもしれない。
それでも違いを生んだに違いない。
カミーユに親近感を持って迎えられたはずだ。
そういった点でも皆さんは本当によくやったと思います。
これは審査が難しいね。
ジャッジもきっと悩んでいる事でしょう。
では審査員室に下がって投票を行いたいと思います。
そのあと最優秀のプレゼンを発表しましょう。
ジャッジ8人はそれぞれベストと感じたプレゼンに一人1票で投票しました。
その結果は…。
全体としてまずお伝えしたいのは皆さんジャッジにすばらしい印象を与えたという事。
48時間という短い時間でプレゼンを行うという条件の中でとても印象的なものばかり。
全てのチームが行ったプレゼンは称賛に値します。
どのチームも頑張ったが中でも2つのプレゼンはとにかくすばらしかったとジャッジの意見は一致しています。
結果はなんと4票ずつでタイでした。
一つは「禅寺」のプレゼン。
(拍手)もう一つは「夏祭り」のプレゼンです。
(拍手)ですので私が最後にもう一票を投じる事にしました。
結果「禅寺」のチームが最高のプレゼンと評価されました。
最優秀プレゼンとします。
おめでとう。
(拍手)ではそれぞれのプレゼンを少し振り返ってみたいと思います。
そうする事でそれぞれステップアップできると思いますから。
「夏祭り」のプレゼンをしてくれたチーム。
プレゼンターが娘さんを肩に乗せた写真でしたね。
ジャッジが感じたのはまるで一緒にその体験をしているかのような感覚でした。
しかもプレゼンには祭りを体感してほしいという思いが詰まっていた。
本当の日本を体験してほしい。
その思いを伝えてくれました。
ジャッジの皆さんをこのエアコンのきいた部屋から連れ出し夏祭りの場へと導いた。
匂いやその場所の光景もっと感じてみたいというところまで…「禅寺」のプレゼンでは全員の話すスピードが聞きやすかった事がすばらしい。
プレゼンで難しいのはゆっくり話す事。
なぜかというと脳は無意識のうちにこう告げるからです。
「こんな事は嫌いだ。
できるだけ早く終わりたい。
だから速く話そう」。
どうですか?これが人が速く話す理由なのです。
こんな感じ。
「嫌だ嫌だ速く速く。
じゃあどうも」。
(笑い)「禅寺」のチームはちょうど座禅をしているかのようなペースで進めましたね。
正しいペースを守って進めました。
ジャッジがどう感じたかは分かりませんが私は次の言葉を聞きたくて身を乗り出したくなるような感じでした。
それがねらいどおり行われたのかそれともたまたまだったのかは分かりませんがそれは天才的でしたね。
もし偶然ならとても幸運でしたがテーマともマッチしていい効果があったと思います。
「駅弁」のプレゼンは10%でもいいから英語で行う事ができたらよかったですね。
もし勇気があったならフランス語で。
一人フランスの人がジャッジにいたわけですから短いセンテンスでもフランス語でできていたらきっと1票フランス票を勝ち取ったと思います。
投票箱の1票を獲得です。
「駅弁」チームには失敗した点があります。
それは「銭湯」チームにも「居酒屋」チームにも共通している事ですね。
それぞれテーマのもの「駅弁」ならそれについてジャッジたちに十分説明しきれていなかった事です。
ですからジャッジは駅弁とは何かつかみきれていないと思う。
旅する路線によって駅弁は違うんでしょう?東京から大阪あるいは別の都市へ向かうなら全く違う駅弁に出会う事になる。
どの路線に乗るかによって駅弁が違う。
その事をきちんと説明できていなかった。
これはプレゼンの中で起こるよくあるミスの一つなんです。
自分がテーマについて知っているからとつい説明がおろそかに。
皆さんはさまざま学んでくれたと思いますがこの点はどんなプレゼンにも欠かせない事なんです。
今日行ったようなプレゼンだけでなくオリンピック招致に向けたプレゼンだけでなく全ての事に。
例えば就職の面接あるいは仕事上でのプレゼンでもキャスティングとリハーサルが重要。
どんな時でも誰かとあるいはグループとコミュニケーションをとろうとする時生かす事のできる事ばかりです。
皆さんどうでしたか?楽しんで頂けた事と確信しています。
今後ここで学んだ事が生かされるように。
Thankyouverymuch.
(拍手)Thankyouverymuch.2015/07/10(金) 23:00〜23:55
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プレゼン白熱教室「後編 世界を相手にJAPANを売り込め!」[二][字]

ロンドン、リオ、東京と3大会連続でオリンピック招致を成功させた「プレゼン指南の達人」ニック・バーリー氏が2回に渡り慶応ビジネススクールで特別ワークショップを開催

詳細情報
番組内容
後編は、プレゼンの実践編。テーマは、「日本を訪れた外国人旅行客に対して、日本での最後の1日の過ごし方を提案して下さい」。どんな過ごし方をすれば、日本の魅力や、日本人の心を存分に知ってもらうことができるか。“お祭り”や“銭湯”、“禅寺体験”などの選択肢から学生たちが挑戦します。外国人審査員たちを相手に、学生たちがユニークなプレゼンで、日本の魅力を売り込もうと奮闘します。
出演者
【出演】ニック・バーリー

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
趣味/教育 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
英語
サンプリングレート : 48kHz

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