◆皆さん、こんにちは。
3時50分を回りました。
「ゆうがたLIVEワンダー」、お天気予報です。
片平さん、よろしくお願いします。
◆お願いします。
◆きょうは暑いですね。
◆特に湿気が多くて、かなりむしむししていますよね。
大阪の最高気温はきょうは32.8度まで上がったんですけれども、今この時間も、31度ということで、ことし一番暑くなっていますね。
今蒸し暑いと言いましたけど、この部分、湿気が多いですよね。
この湿りけががぎゅっと集まっているようなところでは、入道雲ができていて、今大阪は晴れているんですよ。
でも、場所によっては激しい雷雨になっていて、警報が出ているような地域もあるんですね。
今字幕でもお伝えしていますけれども、災害が起こりやすい、危険な地域もありますので、十分に警戒をしていただきたいなと思います。
雨雲の様子を見ていただくと、きょうの朝はどちらかというと、紀伊山地が中心に雨雲があったんですが、結構スピードが速くて、すぐ離れていってくれたんです。
ただ、午後になって、徳島県内、黄色い表示や赤色の表示があらわれて、動きが遅いんですね。
◆ちょっと停滞している感じがありますね。
◆だから、30分とか1時間ぐらいであれば、大丈夫な雨でも、これが2時間3時間と続くと地盤がどんどん緩んで、危険な状況になってくるというわけなんですね。
今、地面の中にどれだけ雨水がしみこんでいるか、それをあらわした図があって、こちらなんですが、あかいようなところというのは地盤が緩んでいる場所。
紀伊山地のほうは、これはどちらかというと、雨が多い地域なので、これぐらいでも平気なんですが、徳島県のほうはちょっと要注意という状況なんですね。
今この時間は、徳島県の美馬市やつるぎ町、三好市に大雨警報が出ています。
字幕でもお伝えしましたけれども、土砂災害警報が美馬市、そして三好市、つるぎ町、こういったところに発表中なんです。
崖や斜面の近くにお住まいの方が自分がいる場所が本当に安全か確認していただいて、身の安全を最優先に行動していただきたいと思います。
あすは晴れるところが多いんですが、あしたもにわか雨がありそうですから、あすも空模様の急変にはくれぐれも気をつけていただきたいところです。
この時間の天気予報は以上です。
◆それでは「ゆうがたLIVEワンダー」、スタートです。
きょうの「ワンダー」は、今が旬のかき氷を大特集。
味も見た目も新感覚のかき氷が続々と登場する中、パティシエがつくるという驚きのかき氷とは。
「あっぱれJAPAN魂」、テーマは風。
京都の老舗が生んだ海外からも注目されるデザインうちわをご紹介。
この道30年のたくみが見せる職人わざとは。
北朝鮮の拉致被害者をめぐる再調査開始から1年。
今なお進展しない理由とは。
青山繁晴さんが解説します。
◆改めまして「ゆうがたLIVEワンダー」、始まりました。
藤本です。
きょうもよろしくお願いします。
本日のコメンテーターの皆さんをご紹介します。
藤井聡さん、犬山紙子さん、そして、「ワンダー」スタジオ初登場、シャンプーハットてつじさんです。
◆ありがとうございます。
◆てつじさんは今まで火曜日の「VS世界あっぱれJAPAN魂」でコーナーのVTR出演だったんですけれども、スタジオにもやっと来てくださったと。
◆昇格ということでございまして、ありがとうございます。
そろそろ社会のほうも切っていきたいなと思いまして。
◆その気持ちがそのスーツにつながっていくわけですね。
◆そうなんですよ。
失礼ないように。
◆でもVTRで、紙子さん見ていただいたと思うんですけど、てつじさん、ロケに行くとき、全然違う感じなんです。
◆意味ないですね。
あんまりね。
◆4時−5時は楽しいと聞いたので、呼んでいただきまして、ありがとうございます。
◆きょうもどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、まずは今週から始まった新コーナー、今知りたいと思っていることに迫る「イマ知り!」です。
きょうは、ぜひ週末のお出かけの参考にしていただきたいと思う情報です。
そして、満を持して行ってくれました、スイーツの取材に岡安キャスターが行ってくれました。
◆ようやく専門分野の取材に行ってまいりました。
実は、今ちまたでかき氷が物すごいブームです。
◆知ってます。
◆めちゃめちゃブームじゃないですか。
それが意外なところで火がついているということで、その場所も、氷に火がついた、一体その場所はどこなのか、こちらのVTRをごらんいただきましょう。
気温も湿度も高いきょうのような日に食べたくなるのは、そう、かき氷。
大阪の天満にあるこちらのお店は、平日でもかき氷を求める人で大にぎわいです。
実は、こちらのお店だけでなく、かき氷は今大ブーム。
スイッチ1つで動く本格的な家庭用かき氷器が登場し、書店でもかき氷に関連する本が次々に発売されています。
◆そんなかき氷について今知りたい注目の動きがあるのが、意外にも大仏でおなじみの奈良。
◆奈良にやってきました。
いいですね。
風情があって、雨以外は最高のシチュエーションです。
さて、この奈良で今かき氷が大ブームになっているということで、ちょっとこれを見てください。
奈良かき氷MAP、こんなのができたんですね。
中には、驚きの味を持っているかき氷があるということで、私、スイーツリポート、きょう頑張りたいと思います。
かき氷リポートをするにはあいにく過ぎる天気の中、私、雨男の岡安はめげずに元気いっぱいお店に向かいました。
まずは近鉄奈良駅から歩いていける、今年オープンしたばかりのほうせき箱。
実は、こちらのお店、一風変わったかき氷のつくり方をしているんです。
◆これはミルク?◆これはヨーグルトのソースなんです。
◆水筒みたいな、魔法瓶みたいな。
◆そうですね。
ここに、これが窒素ガスを注入する機械なんですけれども。
◆窒素?◆窒素なんです。
これは、液体を全てムース状にすることができる、魔法の機械で、今ガスを入れております。
これからが大変でして、これを振ります。
ひたすら振ります。
◆うわあ!これ、生クリームみたいですけど。
◆そうなんですが、ベースがヨーグルトですので、とても軽くあっさりお召し上がりいただけます。
◆雪山のような感じですね。
こちらは、エスプーマと呼ばれる、泡のような新食感のムースで包み込んだちょっと珍しいかき氷なんです。
いいんですか、こぼれちゃってもいいぐらいの。
◆下のトレーもお皿ですので、こぼれたものもぜひ召し上がって…。
◆これ、見てください。
氷とエスプーマのコントラストがいいですね。
いただきます。
外のエスプーマがふわふわなんです。
氷もふわふわなんです。
ただ、同じふわふわなんですけれども、微妙に温度が違う。
こうやって落ちても、これがお皿になっているから、気にせずに…。
◆がんがんお召し上がりください。
◆奈良という、内陸のところとかき氷、関係というのはどんな…。
◆奈良市には、氷室神社という、古来から氷を愛する神様をお祭りしている神社さんがありまして、そちらとのご縁で奈良の町全体でかき氷で盛り上げようという動きがございます。
◆かき氷を盛り上げていく意味でも、マップをつくって、盛り上げているわけですね。
◆そうです。
◆続いてご紹介するのは、奈良名物、柿の葉ずしのお店、平宗。
150年以上続く老舗の新感覚かき氷とは?◆お待たせしました。
かき氷です。
◆サバはさすがに乗っていません。
奈良県産の富有柿をふんだんに使ったシロップを使った、その名も柿氷なんですね。
粘り気のある、果肉たっぷりのソースがくせになる一品です。
最後にやってきたのは、パティスリーカラク。
フランス各地の有名店で修業したオーナーが生みだすスイーツは、地元で大人気です。
◆これ、ケーキがずらっと並んでいて、洋菓子屋さんですよね、ここは。
◆はい、そうです。
◆でも、かき氷を出しているんですか。
◆はい。
当店では、パティシエがつくるかき氷を提供しております。
◆パティシエがつくるかき氷ですよ。
これは興味深いですね。
こちらのお店で出されているのは、パティシエだからこそできる、繊細な工夫を取り入れたかき氷。
まずは、ちょっと珍しいチョコレートソースのかき氷をいただきます。
これかき氷ですよね。
◆そうです。
◆チョコレートのソースがたっぷりかかって。
◆上にマンゴーパッションのジュレがかかっております。
◆このテカテカしているのがジュレですね。
見たことないな、こんなかき氷。
おっとっと、いただきます。
チョコは濃い目のソースなんですね。
うまいぐあいに氷の水分と中和されてというか、溶け合って、いい感じの甘みですね。
マンゴージュレがおいしいですね。
これはパティシエが考えたんですか。
◆はい、そうです。
◆続いては、イチゴ、ラズベリーなど、赤い果実のソースで包んだかき氷をいただきます。
◆イチゴのソースがかかっている上に、コンポートで、生クリームを絞って、その上にイチゴを飾っております。
◆イチゴ祭りですね、これは。
◆はい。
◆いや、いいな。
いただきます。
◆コンポートの中にブラックチェリーとか。
◆チェリーの味が後から追いかけてきます。
今、後味、完全にチェリーです。
最初はイチゴの味。
何層かの味の時間差攻撃が、ばっと。
うわあ、これたまらんな。
これからの季節、マップ片手に奈良のかき氷めぐりはいかがでしょうか。
◆すごいですね。
◆藤井先生は奈良出身でいらっしゃいますから。
◆我が郷里、奈良がこんなことになっているとは。
知らなかったですね。
氷室神社は知ってましたけど、こんな氷屋さんが…。
◆てつじさんはわかってたんですよね。
かき氷のことは。
◆全国から有名なかき氷店が集まる氷室神社のかき氷まつりがたしかあるはずですよね。
◆来週に行われるんですよ。
◆ひむろしらゆき祭りというのが行われるんですよ。
行われるんです。
そしたら、全国津々浦々かき氷店がやってくるらしいです。
◆いよいよ奈良がかき氷の町になりますね。
◆シロップをかける時代は終わってるんですね。
◆違うのがかかってましたね。
何ですか、エスプーマの。
◆あれね、ヨーグルト風味のムースなんですけど、あんなん食べたことないですね。
見てください。
ホイップのような、新感覚ムース。
◆だって、感想でエスプーマはうまいって、氷があるからうまいんでしょう。
◆氷とまざりあって、さらにおいしいという。
ごめんなさい、リポートに問題がありました。
申しわけありません。
◆かき氷ありき。
◆絶対落ちちゃうよと心配したら、ちゃんと落ちたお盆もお皿になっているという、親切。
◆しかも、氷がすごく溶けにくいんですよ。
◆スタジオに…。
◆さすがにそこまでは、1時間ぐらい移動時間がかかるので、それはさすがに溶けちゃうので、きょうは用意してないです。
申しわけないです。
◆急にテンションが…。
ぼやかしていきましょう。
もしかしたら、出るかもよと。
◆出ないんで、皆さん、行っていただきたいんですね。
ということで、改めてマップなんですけれども、最初にご紹介したエスプーマのほうせき箱、それから2つ目に行ったパティスリーカラク、この2つのお店は、近鉄奈良駅から歩いて行ける距離なんです。
どのお店も歩いて回れる距離なんで、本当に1日4〜5杯ぐらい、どうですか、行ってみては。
◆するっといけると思います。
◆朝に行って夕方に行けますよね。
◆藤本さんなら、行ける。
◆行けると思う。
◆かき氷って、食べごたえがある割にカロリーはそれほど高くないので、いけると思います。
そして、こちらね。
柿の葉ずしの有名な平宗さん、こちらは、JRの法隆寺駅のところにあります。
柿氷。
これは奈良ならではなんですよ。
◆だじゃれですね。
◆いま一つ受けませんでした。
◆奈良は最高ですよ。
◆そして、今回ご紹介されたお店が紹介されているこの奈良かき氷MAP。
奈良市の観光協会ですとか、あるいはかき氷のお店でも置いてありますので、これ中身を見ると、いっぱい載っていますので、こんなにありますので、これを片手に、ぜひ、奈良をかき氷散策してみてください。
◆岡安さん、ありがとうございました。
◆続いては、金曜日に引っ越してきてくれました、てつじさんの「VS世界あっぱれJAPAN魂」です。
◆よろしくお願いします。
◆皆さん、驚くほど、風が来ないです。
◆続いては、金曜日に引っ越してきてくれました、シャンプーハットのてつじさんです。
◆やあ、よろしくお願いします。
◆お願いします。
◆世界に誇る物や人物をあっぱれなものを紹介する「あっぱれJAPAN魂」というコーナーでございまして、V中にあっぱれというのが何回出てくるかというのも楽しみにしていただければ。
◆そんな楽しみ方があったんですか。
◆そうですよ。
行く行くはdボタンで参加できるようにしていただいて。
◆ならないですよ。
◆どんなあっぱれが今回出るんでしょうか。
隠してますけれども、ほとんどばれてます。
うちわでございます。
VTRどうぞ。
◆本日の魂は?てつじがやってきたのは、京都・四条河原町にある百貨店。
◆高島屋の催事場ですわ。
皆さんお好きでしょう、催事場。
催事場好きですもんね。
今回のテーマがね、風ということで、多分、こちらの催事場やと思いますわ。
ありました、皆さん。
きれいなうちわでございますわ。
ちょっと見てみます?こういううちわって、初めてです。
何うちわというんですかね。
何かいろいろ細工されてますわ。
今回の主役の方でしょうか。
◆こちらのうちわをつくっております饗庭長兵衛でございます。
よろしくお願いいたします。
◆饗庭長兵衛さん。
続いてる名前のような感じがするんですけれども。
◆ものづくりの襲名ですが、10代目になります。
◆10代目。
◆饗庭さんが手がけているのは、華やかなデザインが目を引く、京都の伝統美術工芸品、京うちわ。
◆手に取ってみてもいいですか。
◆どうぞどうぞ。
◆ちなみに、このうちわ、何うちわというんですか。
◆これは先代の考案した透かしうちわと申します。
◆透かしうちわ。
皆さん、驚くほど風来ないです。
何ですか、この発想。
そうですよね。
細工してますから、これどういうことですか。
うちわに風が余り来ないというのは。
◆目で見て涼をとっていただくと申しますかね。
◆そういう発想ですか。
確かにこれ、うちわイコール夏イコール涼しい。
さらにこんなきれいな夏の花とかがあれば、涼しい。
◆夏は、お玄関でも、お花を飾るでしょう。
枯れないお花を1ついけていただく。
◆創業300年を誇る、阿以波。
京うちわの中でも、新しい発想で生まれたのが、骨組みをあえて見せる「透かしうちわ」。
あおいで風をおこすうちわではなく目で風を感じることをコンセプトに、饗庭さんの父である先代が考案しました。
そして、饗庭さんは、うちわをインテリアとして楽しむことを提案しています。
生け花のかわりとして玄関に飾ったり、季節をめでる壁飾りとして部屋の中に置いたりと、その使い方はさまざま。
◆何で先代の方は、透かしうちわをつくろうと…。
◆時代的にエアコンとか、扇風機とか、いわゆる実の風についてはいろんなものが普及をしてまいりまして、その中でやっぱり夏を楽しみたいという情感だけは随分盛り上がっておりましたので、じゃあ、見て涼んでいただこうかと、こういうことでございます。
◆すてきな発想ですね、本当に。
◆季節の花をあしらった涼やかなデザインや…1年を通して楽しめるかれんな物など、心に華やぎを与えてくれるうちわ…最近では、インテリアとしての評判が広がり、女性を中心に人気を集めています。
◆香港や中国の雑誌で特集が組まれるなど海外でも注目される阿以波の「透かしうちわ」。
見るものをひきつけてやまない、このうちわ、一体どのようにしてつくられているのでしょうか?◆楽しみですね。
やってはります。
◆どうぞどうぞ。
◆お邪魔します。
初めまして。
あっぱれ魂というコーナーで、そうなんです。
◆ようこそお越しいただきました。
紹介していただいてよろしいですか。
◆母でございます。
◆そうなんですか。
◆店を手伝ってくれまして。
◆現役でも今されてるんですね。
◆そうですね。
おまけですわ。
◆いやいや。
何年ぐらいされているんですか、これを。
◆私?20年ぐらい。
それまでは主婦。
◆ちょっと奥のほうにも行かせていただきますわ。
◆どうぞ、ええうちわつくってください。
◆つくらせてくれるんですか。
まず工程を見ますわ。
◆工房では、職人が1つ1つ手作業でうちわをつくっています。
その中で最も重要な工程が「仮張り」という骨組みづくり。
細さ1ミリに割いた竹の骨にのりをつけ、等間隔に並べていく技術は、まさに職人技!◆何本骨つけるんですか。
◆90本ぐらいの間隔でやってますけど。
◆90本もいります?◆昔から、本数の多いのが上物みたいな形で言われていましたし。
◆大体普通のうちわは何本ぐらいなんですか。
◆60本とか。
◆これがうちわの設計図になるので、基本系になっちゃうので、どのうちわをつくるからどの形にしようという張り方をしているんですね。
◆仮張り言いますけど、張るの一番上手。
◆ありがとうございます。
◆ありがとうございます。
何人のうち一番やねんね。
◆うちわをつくり続けて30年の饗庭さんが、一番神経を使うというのが繊細な手仕事が必要とされる、この「仮張り」。
特別に、てつじも体験させてもらいました!◆上下あるんですか。
◆あります。
のりのついたほうしか張れないので。
上手上手。
◆張ってないなと思ったんですよ。
ここにだけ合わせて、あとは竹が教えてくれるという発想で…。
簡単に見えるもんほど難しいという。
◆でも、初めてですよ、竹のしなりを使うというの。
◆饗庭さんと比べると、その差は歴然…。
いかに難しい作業かがわかります。
続いて、骨組みにうちわの裏面となる和紙を張りつける「裏張り」。
和紙がずれないよう慎重に合わせていきます。
◆張りやすいような形を仮張りでつくってます。
◆裏面を骨組みに張りつけたらしっかりとのりが付くよう、体重をかけておさえます。
この時、バランスよく踏みつけなければ、竹の骨が折れてしまうこともあるんだそうです。
◆気づいてたんですよ。
全体を踏んでましたよね。
◆円を描くように踏んでたの、気づきましたよ。
今、くっついたという竹の声が聞こえました。
これ以上踏むと、竹にダメージが移りますので、やめておきます。
◆これが要らなくなってくるんですね。
◆これだけくっつけたら、いらない紙にもしっかりくっついてますからね。
◆「仮張り」で使った紙をはがすため、水でしめらせてのりの粘着力を弱くします。
◆のり自体がお米とか、デンプンのノリなので、こうやって水を回しておいてやると、めくれやすくなるんです。
◆最後やっぱりシンプルにめくるんですか。
◆そうです。
◆竹の面、これ…。
これあれですわ。
感覚で言ったら、けがしたときのかさぶた外すときと一緒です。
◆表面となる和紙に合わせると…透かしのデザインが浮き上がってきます。
◆先代が、これを発明したとき、どう思いましたか。
◆使うっていろいろあるんやなと。
ただ風を起こすために使うやなしに、見て涼むのも使うやし、だからいろんな使い方があっていいのかという気がしています。
◆「透かしうちわ」のデザインは、日本画家に依頼し、時代にあわせて、毎年少しずつ変化をつけています。
この原画をもとに、京友禅の職人が和紙を切り抜き、うちわの面を飾る絵柄を起こしているのです。
「透かしうちわ」という新しい挑戦をする一方で、うちわ自体のつくり方は創業当時のまま。
竹のしなり、のりの張りぐあいなど、1つ1つ確かめるように、手間ひまかけてつくり上げます。
◆創業から300年の歴史を持つ京うちわの老舗、阿以波。
伝統を守りながら新しい試みを続ける10代目が、次に起こす風とは?◆これからどうしていきます。
透かしだけでいくのか、うちわ以外にもみたいな。
◆僕らはその品物を出番をふやすのが仕事なんですよ。
◆何というあっぱれなせりふ。
出番をふやす?◆夏だけでなく、日常的にうちわを感じてもらえるよう部屋を彩るパーテーションに「透かしうちわ」を取り入れました。
こうして、1年を通して楽しめるうちわを提案しています。
てつじが本日学んだ、魂の哲学とは?◆きょう饗庭さんと言っていたのに、みんなちょっと心の中でこう思ってたんじゃないでしょうか。
行きます。
◆ありがとうございます。
恐れ入ります。
◆嵐は相葉さんのほう、風といえばこちらの阿以波さんと。
漢字を間違えないように。
◆よろしくお願いします。
◆新しい風を起こす阿以波の「透かしうちわ」に…◆あっぱれ!◆あっぱれ、あっぱれ。
◆手元のほうにかき氷はないんですけれども、透かしうちわのほう。
どうですか、犬山さん。
◆本当風来ないですけど。
◆仰ぐんじゃないんですよ。
◆刺しゅうがついてるんですよ。
ほら。
和紙だけじゃない。
◆本当にこうやってみますと、涼しげなスタジオになるといいますか、夏なんだなという感じがいたしまして、どうですか、藤井さん。
◆家やったら、のれんとか、季節によって変えたりします。
さっきのインテリアの使い方やったら、これをちょこちょこ変えていったら、物すごいええ感じになるんとちゃうかなと。
◆そういう発想は外国の人のほうが臨機応変にやりはって、値段とかも気になるんですけれどもね、値段するんですけれども、見ていただいたらわかるとおり、あの技術、ですからそれぐらいの値段、当然かなということでございまして、特別なものも用意させていただきました。
柳鳥、朝顔、カキツバタ、八つ橋でございまして、ちなみに値段言うのやらしいですけどね。
◆それが知りたい。
◆一番高いのどれやと思います?◆金箔みたいなの、金がちょっとなあ。
◆竹のめっちゃ細かい作業のやつ。
◆一番高いのは、やなぎどりでございまして。
お値段のほうが8万円。
◆おお!さっきの見たら、何か…。
◆そうなんですよ。
技術を買うと思ったら、そういう発想で行きましょう。
涼しい顔で買いましょう。
◆8万円涼しい顔で出せないですけど。
◆汗をだらっと出して。
◆久しぶりに時間が余りましたね。
そうですよ!ちょっと、皆さん、聞いてくださいよ。
ロケで、あっぱれのためにね、うちわつくってくれたんですよ。
スタジオ、見てたらね、丸々カットしてやがるねん。
でき上がったんが、紙張っつけた…。
これも、職人さんにつくっていただいて。
◆わざわざ張ってくれたんですか。
それ張ってなかったら、すごいいいというのに。
◆あっぱれのおかげで、風がきそうです。
◆またまたいろんな世界の職人さんがいますので、金曜日、よろしくお願いします。
◆それではこの後は「おばぁちゃんとお買いもの」です。
◆きょうはね、都会のど真ん中なんですけれども、お肉屋さんのおばあちゃんということなんですよ。
こちらですね。
おばあちゃん、いてはるかな。
こんにちは。
関西テレビの新実と申します。
めっちゃお肉切ってるんですけど。
立て込んでるんだ、今。
◆数を数えてたんですね。
◆きょうのおばあちゃんは、泉本奈々美さん、76歳。
大阪の本町で肉屋さんを営むこと45年。
月曜から土曜まで週6日働いている、元気なおばあちゃんです。
◆平気で持ってますけど、5キロでしょう?うそや。
すごいなあ。
◆肉の配達も泉本さんにとって欠かせない仕事。
◆中を見せてもらってもいいですか。
◆多いときは10キロあるで。
◆すごいなあ。
◆配達に行くのはなじみの洋食屋さん。
◆ここ?◆うん。
食べにおいで。
◆めっちゃきれいな、お店。
◆まいど。
ごめんな。
◆よろしくお願いします。
関西テレビです。
◆おつき合いは何年ぐらいになるんですか。
◆配達の後は、近所のスーパーにお買い物へ。
◆きょうはお買い物は何を買いに行かれるんですか。
◆タマネギと卵と牛乳。
◆ハンバーグの材料ですね。
◆泉本さんの店では、肉のほかに、ハンバーグの種も販売していて、常連さんの間で大人気。
行きつけのスーパーで材料を買ったら。
店に戻って、早速ハンバーグを仕込みます。
◆これを入れる。
◆大量のミンチ。
これは合いびきですか、牛ですか。
◆合いびき。
◆牛だけやったらかたくなるんですか。
◆身がしまるねん。
◆豚も入れたらどうなるんですか。
◆やわらかくなるねん。
◆これは?◆これは塩。
◆めっちゃ目分量。
◆自慢の肉をしっかりと味わってもらうため、パン粉やつなぎは少なめなんだそうです。
泉本さんがハンバーグをつくるようになったきっかけは…。
◆1個大体130でつくるんですね。
お幾らですか。
◆安いで、これは。
250円。
◆ミンチだけで売ってるやつ見てみて。
◆100グラム200円。
これ130グラム250円。
だからほんまに、これでもうけようとされてないんですね。
◆そうそう。
もうけようと思ってない。
◆もう完成で。
◆完成です。
◆一遍味みて。
◆長年店を支えてきたハンバーグ。
そのお味は。
◆ではいただきます。
うん。
うまい。
◆よかった。
◆ああ、うまいわ。
◆ほんま?◆肉食うてるわって感じですね。
じゅわっと肉の脂が出てきて、◆どんな話するんですか、お客さんが来たときは。
◆さあ。
いろいろな。
◆声かけてくれはるということは、うれしいことやわな。
◆常にお客さんのことを考え、45年にわたり働いてきた泉本さん。
そんな泉本さんの今を楽しく生きる秘訣とは。
◆いらっしゃい言うて、何しましょうといって。
来たらいろいろ話してな。
お客さんもやめないでやってよと言ってるからね。
◆それはやめられないですね。
◆それは励みになりますね。
◆そうやで、ほんまに。
◆何年やるとか、考えているんですか。
◆そんなん考えてない。
命つきるまでちゃうか。
◆すごいなあ。
頑張ってくださいね。
◆元気なおばあちゃんですね。
おばあちゃんという感じでもなかったですよね。
◆あんなおばあちゃん欲しいですね。
◆新実さんに持たせる暇なく、自分で全部ね。
◆新実君は、ロケのときどうだった?と言ったら、おばあちゃんもちゃきちゃき動くとか、しみついてるから、振り落とされそうじゃないですけど、一生懸命ついていくのに必死だったと、スタッフもみんな。
◆持ってあげるという話じゃないんですね。
◆そんなことも望んでないんでしょうね。
◆けど、つくった人がわかるハンバーグって、めっちゃ安心しておいしくないですか。
ここのハンバーグ、あのおばあちゃんがつくったとわかるから、味プラスされるというか。
新実さんも、めっちゃ肉とめっちゃ分かりますよ、その感じ。
◆あれが家庭の味ですよね。
あんなお店があったら、買っちゃいますよね。
◆近くに欲しいですよ、こういうお店。
朝、ちょっと自分が落ち込んでるときでもおばあちゃんにおはようと言って、おはようと言ってくれたら、それだけで元気になりそうですよね。
◆泉本奈々美さん、これからも頑張ってハンバーグいっぱいつくってください。
ありがとうございました。
続いては、お勧め情報満載の「ワンダーのトビラ」です。
◆夏休みに家族みんなで楽しめるみさき公園。
広大な敷地に鉄道体験施設や動物園がそろった、総合レジャースポット。
夏は何とイルカとふれあえる体験もできるのです。
◆こんな近くでイルカとふれあえるんですか?◆そうなんです。
まずは、イルカさんのことについて少しお話ししていきたいと思いますので。
歯の数は全部で100本ぐらい歯が生えていますね。
◆えっ、100本もあるんですか?◆うそっ!◆奥歯がありません。
なので、イルカさんは、ご飯はかまずに、ごっくんと、そのまま丸飲みをして食べているんですね。
そのまま両手でこすってあげてください。
◆わ〜、かわいい!◆じゃあ、ご褒美をお願いします。
◆は〜い。
◆では、今度はキスします。
口先を上からタッチして、お顔を横におろして、笑ってくださいね。
◆あ〜、チューしてる。
◆さらに、イルカと一緒に泳ぐ体験もできるのです。
◆いってらしゃ〜い。
◆あっ、すご〜い!めっちゃ行く!◆さらにこんなふれあい方も。
◆気持ちいい!すごいよ!楽しい!◆は〜い、ひっくり返ります。
◆夏にぴったりのイルカふれあい体験、皆さんもぜひ体験してみてください。
◆先週、KinKiKidsのお二人が発毛促進薬の新製品発表会に登場しました。
そして、合成したMr.PROGREもお披露目。
◆こちらがお二人が合体した、ミスタープログレです。
◆それでもケアの商品を使ってないという方も多いというふうに聞いております。
ですから、僕たちとしてもこのCMを通して髪と頭皮で悩んでいる全ての方たちに次への1歩がまた踏めるように、応援ができたらなというふうに思◆この後はニュースをお伝えします。
◆あわや大惨事になるところでした。
◆おとといの夜、車が阪急京都線の線路内を走行した事件。
逮捕された男の身柄がきょう、大阪地検に送られました。
ここ数年誤って線路内に車が進入するケースが後を絶ちません。
対策について、取材しました。
◆おととい大阪市淀川区の阪急電鉄の線路上を車で走行されたとされる増井弘道容疑者。
きょう身柄が大阪地方検察庁に送られました。
線路上を走る1台の車。
増井容疑者は、おととい午後10時20分ごろ、大阪市淀川区の阪急京都線の線路上を走行した疑いで逮捕されました。
◆男が乗った車は、あの高架下の道路を画面右から左に走ってきて、そして踏み切りで左折をして、線路に進入したと見られます。
◆車は、阪急の南方駅付近のふみきりから、線路に進入し、線路上を走行した後、線路を出ました。
その距離はおよそ1.3キロに及びました。
◆この間増井容疑者の車は、阪急電鉄の電車とすれ違っていましたが、けが人はいませんでした。
調べに対し増井容疑者は、大阪の友達に会いに来た。
道に迷って誤って線路に入ってしまったと、容疑を認めています。
1歩間違えれば、死傷者が出てもおかしくない、今回の事件。
誤って線路内に進入するケースを防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
◆京都市右京区にある阪急京都線の松原通り踏切。
この踏切では線路内に誤って進入するのを防ぐため、京都市が今年4月看板を設置したほか、道路と線路を区別するゼブラ線を表示しました。
そのきっかけとなったのも線路へ進入する事故でした。
2年前、84歳の男性が運転する車が線路上に誤って進入し、前から来た快速電車と正面衝突し、男性は死亡しました。
◆事故を起こした車は、この道から今奥に見えている、あちらの踏切に入っていきました。
この踏切に入るためには、この手前でまず一旦右にハンドルを切って、そこから大きく左に切って入っていかなくてはいけない。
つまり、かなり角度のついた斜めの踏切なんですよね。
ただ、車は、この踏切を渡りきることなく線路の中でなぜか右折をしてしまったんですね。
◆さらに、去年も女性が運転する車が線路に侵入し、次の踏切まで走ろうとしましたが、間に合わず、電車と衝突する事故があったのです。
いずれも発生したのは夜間。
周辺が暗かったことも侵入を招いた要因と考え、京都市はLEDの照明も線路の両側に設置しました。
◆しかし、住民は…。
◆抜本的に解決するためには、踏切をなくし、道路を立体交差にするという方法もありますが…。
◆ということで、非常に悲惨な事故というのがよくわかったと思いますが、正直きのうは南方のほうも取材をしたんですが、ちょっと、ここ入るか?というのが正直な印象ではあるんですけれども、てつじさん、よく通られるというふうに聞いておりますが。
◆よく通りますけど、大惨事にならなくてよかったんですけど、ナビの性能もめちゃめちゃ上がってきてるじゃないですか。
高齢者用のナビみたいなものも、必ず直進してくださいとか、そういうのをつくったらいいかなと思うんですけどね。
◆急に左ですと言われたら、ハンドル切っちゃうかもしれない。
◆あと、入った後、どうしたらいいんだろうというのもね。
バックですか、やっぱり。
◆次の踏切を目指すというのは非常に危険ですよね。
きょう取材したのは、京都の踏切なんですけれども、過去にも進入事案があったということなんですよね。
こちらをごらんください。
過去、近年2件の進入事案というのは、夜間だったということなんですよね。
京都市が幾つか対策を講じました。
例えば、見にくかったというのが1つだろうということで、LEDライトをつけましたね。
線路と道の境目をはっきり示したとか、あるいはあらかじめこれは急な角度の斜めの踏切だよというのをしっかりと示した。
ここが出口ですよと、こっちに曲がったらだめですよという看板を設置したということで、夜間の進入は随分これで防げるだろうと市の方もおっしゃっていたんですが、ただ、ベストな方策というのは、恐らくVTRにもあったように、立体交差だと思うんですよね。
ただ数十億、予算がかかる。
優先順位という話がありましたが、京都市内にもより交通渋滞を起こしている踏切であるとか、より重大な事故を引き起こしている踏切だとかがあって、まだここは立体交差という話にはなっていないということなんですよね。
ハードルが高い立体交差なんですが、こういう例もあります。
ごらんください。
東京都足立区の例なんですね。
2005年、こういう状態だった踏切が、今まさに高架をかける工事をしている段階なんです。
もともとあかずの踏切でした。
交通にも大きな支障を来していた上に、死亡事故も起きたということで、いよいよこの工事をしようということなんですが、かかる費用がこちらです。
540億円。
さらに、2012年着工なんですが、完成が2021年、東京オリンピックの後ですよね。
ということで、しかもこの540億ももちろん足立区だけでは負担できないので、鉄道会社、国、そして東京都と、負担をしあって何とか始まったということなんですが、ベストな方法ではあると思うんですが、ハードルは高いですね、藤井先生。
◆我々日本にいると、ふみきりがあるのが当たり前やと思ってますけれども、外国に行くと必ずしもそうじゃないんですよ。
外国の都会というのは、基本的に高架にしたり、トンネルを掘ったりとかして、車と電車が交差しないようにするのが一般的なんですね。
日本の場合は、急に都市をつくってきたので、仕方なくこうやって、とりあえずとりあえずできてしまって、とりあえずつくってしまって、家が建ててしまうから、より一層お金がかかったりして、これ500億ですけど、下手したら1000億かかるような事業だってありますから、大変なものですよ。
深刻な問題です。
◆とりあえずの都市計画がありましたが、最初の、きょう取材した場所、松原通り踏切なんですが、もともとここに1本の道をドーンと通すという計画が、昭和3年に立てられているそうなんです。
ただ、それは実現していなくて、今、わかるように、三差路、三差路、ここも三差路。
十字路、車1台しか通れない、というような状況なんですよね。
高架をかけようにも、ここ、住宅なんですよね。
◆身動きがとれないですよね、家が建っていたら。
◆ここだけ走って、藤井先生、無理ですよね。
◆土地区画整理事業って、ややこしい事業で、全体的にやらないとできないのですよ。
◆ある程度距離をとらないといけないですもんね。
ということで、コスト以外にもさまざまなハードルがあるんだなという印象でした。
◆デスクの意見はいかがですか。
◆まず最初の大阪の事故現場なんですけれども、あそこも実は高架にしようという工事をしていまして、もうちょっと実は遅かったらこんなことになってなかった、あそこでも2018年度末、2017年度末には、あそこ、完成する予定です。
ただ、この先、ここの京都のこういう事例もあるんですけど、こういうところって、全国にいっぱいあると思うんですよ。
ただ、高架には数十億、もしかしたら数百億かかるということもあるので、京都市の例みたいにLEDライトをつけるとか、わかりやすくするということであれば、そういうのはこれで大体260万円ぐらいかかってたんすね。
かかるんですけど、数十億を考えたら、先に手を打っておいたら、こういう事故が少しでもなくなればと思うので、各自治体でそういうのを考えてらっしゃる方がいたら、こういう京都市のような対策も、早急にやるべきなんちゃうかなと思いますね。
◆まちづくり都市計画は、何年も何十年も、ひょっとしたら、ゆっくり計画的にやっていくというのが大事ですから、今できることをしっかりやっておいたら将来の方がよくなっていくでしょうから、そういう感覚を、我々持つのが大事だと思います。
◆高齢者で運転される方、ふえていくでしょうからね。
いろいろ問題はあるでしょうけれども。
◆ということで、きょうは踏切への進入を防ぐ、対策についてお伝えしました。
それでは、このほかのニュースを伝えます。
村西さん、お願いします。
◆お伝えします。
きょう午後大阪市住吉区の中学校で部活動中の生徒11人が熱中症の症状を訴え、病院に搬送されました。
午後1時ごろ、住吉区の中学校で、中庭などにいた生徒が相次いで体調不良を訴えました。
学校からの通報で救急が駆けつけたところ、生徒13人が熱中症の症状を訴えていて、このうち11人が病院に搬送されました。
全員意識ははっきりしているということです。
学校によると、搬送された11人のうち、10人は中庭でランニングをしていた吹奏楽部の部員で、もう1人は、廊下でトレーニングをしていた陸上部の部員だということです。
午後1時ごろの大阪市内は気温が31.6度と厳しい暑さになっていました。
次に、東京中央区の首都高速の都心環状線で、警視庁の護送バスが絡む4台の玉突き事故があり、24人が負傷しました。
午前9時前、東京中央区の首都高速道路都心環状線外回り、宝町出口手前で警視庁の護送バスが停車中のトラックに追突し、さらに前を走るワゴン車とタクシーが事故に巻き込まれました。
◆この事故で、24人が負傷し、このうち16人が護送バスに乗っていた容疑者だということですが、全員軽傷と見られています。
また、護送バスを運転していた34歳の巡査長も負傷していて、警視庁はけがの回復を待って事故の状況を聞く方針です。
大型で非常に強い台風9号は、現在、沖縄県の宮古島の北の海上を北西に進んでいます。
沖縄では、今夜いっぱいは大荒れの天気が続く見込みで警戒が必要です。
台風9号は、勢力を維持したまま、東シナ海を北西に進む見通しですが、台風が大型で、速度が遅いため、暴風や高波、大雨の影響が長引くと見られます。
今夜にかけて予想される最大瞬間風速は、沖縄本島地方と宮古島地方で45メートルなどとなっています。
また、明日正午までの24時間に予想される降水量は沖縄本島地方の多いところで150ミリなどです。
さらに、日本の南にある台風11号は、週明けには進路を北寄りに変える見通しで、来週中ごろにはまた沖縄地方に影響を及ぼすおそれがあります。
◆このあと、東京からニュースをお伝えした後、5時台の「ワンダー」では北朝鮮の拉致被害者をめぐる再調査開始から1年、交渉はどうなっているのか。
拉致問題に詳しい青山繁晴さんに詳しくお話をお伺いします。
4時台には、てつじさんが初めて金曜日に来てくださいましたけれども、いかがでしたか。
◆スタジオの空気もいい感じになって、よかったなと思ってますよ。
◆本当ですか。
2015/07/10(金) 15:50〜17:00
関西テレビ1
ゆうがたLIVE ワンダー[字]【今夏人気かき氷&阪急線路侵入検証&あっぱれ京工芸】
岡安報告、パティシエが作る新感覚かき氷▽台風9号沖縄で猛烈な風…今後の進路は?▽ギリシャ緊縮的な財政再建策▽京うちわ「目で風を感じる!」創業300年の伝統の技
詳細情報
番組内容
【本日のコメンテーター】
■犬山紙子(エッセイスト・編集者を経て、自身の本「負け美女」が話題に)
■藤井聡(専門は都市社会工学、経済、防災等の公共政策論 内閣官房参与)
■てつじ(お笑いコンビ「シャンプーハット」今年で結成21年 2児の父)
番組内容2
月曜から金曜まで毎日ゆうがた、その日のニュースや情報を素早くお届けするLIVEな3時間生情報ワイド!視聴者と同じ視点で「なんで?」と思ったことを記者、コメンテーターらが分かりやすくお伝えします。
<コーナー>「おばぁちゃんとお買いもの」新実彰平アナが人生の先輩とお買いもの「今を楽しく生きる秘訣」を拝聴します。
月曜)「業界イチオシスクープ」TKO・木本が、さまざまな業界誌や業界紙を取材!その世界で
番組内容3
話題となっているスクープを発掘
火曜)「ワンダホー関西」関西以外出身の芸人(ナイツ、アンガールズ)が関西の素晴らしさ・面白さを初体験
水曜)「武井壮のチャリぶら」百獣の王・武井が関西各地をママチャリでぶらぶら
木曜)「熱血おしえびと」杉浦太陽が“教える”をテーマに様々な指導者、先生、師匠などに会って学ぶ
金曜)「あっぱれJAPAN魂」シャンプーハット・てつじが日本人の魂を感じる人や会社を紹介
出演者
【司会】
藤本景子(関西テレビアナウンサー)
【ニュースキャスター】
岡安譲(関西テレビアナウンサー)
村西利恵(関西テレビアナウンサー)
【フィールドキャスター】
坂元龍斗(関西テレビアナウンサー)
新実彰平(関西テレビアナウンサー)
【お天気】
片平敦
出演者2
【コメンテーター】
(月)宮崎哲弥 TKO・木本 ほか
(火)織田信成 ほか
(水)萱野稔人 ブルボンヌ 武井壮
(木)谷口真由美 カンニング竹山
(金)犬山紙子 藤井聡 シャンプーハット・てつじ
【企画出演】
(月)TKO・木本
(火)ナイツ アンガールズ
(水)武井壮
(木)杉浦太陽
(金)シャンプーハット・てつじ
(*コメンテーター、企画とも出演者により毎週、隔週、不定期あり)
スタッフ
【チーフプロデューサー】
中村隆郎
【プロデューサー】
川元敦雄
ご案内
【番組テーマ曲】
槇原敬之さんの「超えろ。」
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