9すくすく子育て「これはステキッ!子育てアイデア大集合!」 2015.07.10


どうやって子どもをしつけるかなど…今日は子育ての悩みや困りごとを解決する…
(テーマ音楽)
(拍手)水内猛です。
そして今回の心強いパートナーは…。
2歳7か月の男の子のママギャル曽根です。
(2人)よろしくお願いします。
さあという事で…これまでに放送された「すくすくアイデア大賞」から「これは!」というすてきなアイデアをご紹介します。
ちなみに…その中から「これは使える!」というすぐれた作品を紹介する「すくすく子育て」の特別番組なんです。
スタジオには去年の「アイデア大賞」で優秀賞を受賞したご家族にお越し頂きました。
皆さんよろしくお願いしま〜す。
なんかちょっと面白い格好をしてる人がいますけどもあとのお楽しみという事です。
そしてアイデアのヒントを一緒に考えて頂くのは…
(水内榊原)よろしくお願いします。
さあそれでは早速最初のアイデアです。
こちら!「ことばのアイデア」ってどういう事ですか?これはたったひと言で子どもの態度が一変するアイデアなんです。
それではVTRどうぞ!1つ目は…草野家の一人息子…夏の間ママは…熱中症対策としてお茶を飲ませたかったのですが…。
颯太郎君お茶はちょっぴり苦手なんです。
そこでママが思いついたのがこちらの「魔法のことば」!すると颯太郎君ポケットをごそごそ。
何かを取り出して自らもお茶に振りかけると…あらま不思議!ごくごくと飲みだすではないですか。
(母親)よく飲みました。
偉い偉い!続いては…眞田さんちの仲良し兄弟はいつも元気いっぱい!お兄ちゃんの侑泰くんはこの春幼稚園に通い始めました。
ところが…。
ママと別れるのが寂しいのか通園途中でぐずる事がしばしば。
そんな時ママは…すると侑泰くん…。
このアイデアのポイントは指先を背中に押し当てグリグリしてから一気に手を開きいかにも元気が体に入ったかのようにする事。
(母親)充電!これで侑泰くんは休み知らず。
元気に通園しています。
続いては…3児のパパ坂本さんは会社勤めの傍ら…坂本さんのアイデアは…坂本さん早速そのことば教えて下さい!そうなんです。
実は坂本さん読み聞かせをする時は…オハナシマン…坂本さんこれからも子どもたちのために頑張って下さいね!このオハナシマン僕サッカースクールで使った事あります。
どうでしたか?食いつきいいですよ子どもたち。
ああそうなんですね。
「4!」ってデカい声でいく子もいますけど。
お母さんが子どもに与えることばの影響力ってすごいんですね。
「ジュースにな〜れ!」ってほんとに甘いわけじゃないけど「甘い」って飲むって事はお母さんのことばの力が。
完全にだまされてるんですけどね。
(笑い声)さあ榊原さんご覧頂いたアイデアいかがですか?最初の「ジュースにな〜れ!」はあの子2歳だったですよね。
やっぱり4歳ぐらいまでの子どもっていうのは周りの人が「こうだ」って言うと特にお母さんが言うとねそうだと思っちゃう。
例えば小っちゃい子でね泥のおだんご作ってる時にね2歳ぐらいまではね周りにいて「おだんごね。
食べていい?」って言うと「うん」って言ってこっち食べなくちゃいけないんですよ。
4歳ぐらいになると「食べるね」って言うと「あっ駄目。
それ泥だから」って分かるんですよ。
ふりをしてるのとほんとの事の区別がつきますね。
それをうまく利用してますよね。
2つ目のねだっこしてハグするやつですね。
ハグってのはほんとにもう万国共通でやっぱり気持ちが伝わるって事が分かってるんですね。
全て心理学的な根拠がある対応のしかたでほんとにうまく考えたなと思いますね。
さあスタジオには読み聞かせが静かに始められる合言葉の坂本さんがいらっしゃっております。
坂本さん。
いや坂本じゃなくて…この格好してる時はねオハナシマン。
オハナシマンなんですね。
えっ今日は一日オハナシマンでいく感じですか?
(坂本)はい。
渋谷もオハナシマンで。
捕まりますよ。
東京捕まりますからね。
どうですか?放送後の反響っていうのはいかがでした?先生たちが「イーチニーサーンシー」を使ってるよっていうメールを頂いたりとか。
あとはね前回のオンエアの時にピンクを募集したんですけれどもピンクが殺到してですね。
え〜!?それでピンクの人たちと一緒にやってるんですか?そうですね。
まずは楽しく読み聞かせができる方法をそのピンクのお母さんたちに伝授してます。
ちなみにお仕事は何されてるんですか?仕事は車売ってるんですよ。
そこはちゃんとしたお仕事なんですね。
ふだんは仕事して。
本屋さんとか思われがちですけど車の営業です。
榊原さんどうですか?このアイデア。
ことばだけじゃなくて子どもの気持ちをまさにその格好で惹きつけてそこで大きな動作と一緒に「シー」って言って。
そこから本に入る。
なかなかねただ本を読みましょうっていうんじゃなくて導入としてはねほんとにうまい事考えたなと思ってます。
坂本さん。
あっオハナシマン。
はい!今回の「アイデア大賞」には何かまた新しいネタはあったりするんですか?受からなかったら駄目なんでね秘密にしとこうかなと思います。
もう会えないのかなって思いますけどね。
(笑い声)坂本さんありがとうございました。
続いては…日々のくらしの困ったを上手に乗り切るアイデアです。
1つ目は…雨の日傘をさして車に子どもを乗せようとすると…。
親も子も雨にぬれてしまうのがママの悩みでした。
その名も…次に…形を丸く整えながら縫います。
最後に…「かさぴったん」の…これを傘の骨の先端部分に結びつけると…。
ご覧下さい。
これでもう雨にぬれません。
両手が空くのでスムーズに赤ちゃんを乗せたり降ろしたりできます。
雨の日でもお出かけしたくなるアイデアでした。
続いては…鈴木家には今年生まれたばかりの次男を含め3人の子どもがいます。
もしパパ不在の時に災害が起きたら子ども3人分の避難道具をどうやって持ち出せばいいのかママは不安でした。
作り方はまず肩ひもになるアクリルテープをフード付きのバスタオルに縫いつけます。
次にバスタオルに2枚のフェイスタオルを袋になるように縫いつけます。
これでポケットが8つ出来子ども用防災グッズなどが入れられるので徳が8個!…が縫いつけてあるので子どもの…更に避難所などで床に広げたら枕代わりに。
これが10個目の徳。
まだまだ徳が増加中というママの知恵が詰まった防災バッグでした!「くらし部門」最後は…小さな子にはなのかみ方を教えるのって難しいですよね。
フーンって言ってフーン。
保育士の白神さんがそんなお悩みを解決してくれます。
ティッシュを鼻の穴に詰めて…。
このロケット発射遊びを通して…鼻の奥に入ってしまうと危ないのでティッシュを丸める時…3歳ぐらいからできるそうですが実際に保育園の子どもたちにやってもらうと…。
321…。
おう!できました!こちらの子も…。
あら上手に出た。
この子は…。
あら上手に出てきた。
ありがとう。
ほとんどの子どもたちが成功。
遊び感覚でできる上達法でした。
子どもはなかむのがすごい…どうやって教えればいいのかすごい大変で。
これはいいアイデアですね。
すごい勉強になります。
榊原さんどうですか?人間の進化を調べた人がいるんですけど実は子育てって大変なのをどう乗り切るかっていう事で文明って発展してきたんですって。
延長上にありますよね。
新しいアイデアは子育てっていう大変な時にどうしようかっていうところで生まれると。
スタジオには「簡単!鼻かみ上達法」を考えた白神さんとお友達の野口さん親子がいらっしゃっております。
このアイデアは去年の大賞に輝きましたけども放送後どうですか?反響はありましたか?実際にやってみてはながかめるようになったとかはなをかむ力が弱かったんだけど力強くかめるようになったとか言ってもらえた中で鼻にティッシュを詰める事だけが楽しかったみたいっていう事もあったんであんまり小さいお子さんに無理に練習させていこうっていうんじゃなくってある程度の年齢がきて一人ではながかめるようになってもいい頃なんだけどまだうまくかめないっていう時の練習法の一つとして遊び感覚で取り入れてもらえたらなと思いました。
こちらの颯介君も。
(野口)うちの子もなかなかはなをかむっていうのが「颯ちゃんシュンってして」って言っても「フン」って言うだけで口で言うだけでなかなか自分ではなをかむという行為ができなかったんですけどこういう楽しいやり方で成長ができてよかったなと思います。
榊原さんこんなアイデアいかがですか?これは思い出深いですね。
やりましたからね先生。
オンエアの時に私鼻やりましたので結構有名になっちゃって。
今日はちょっとやらない事にしてますけど。
子どもが出すっていうのがね多分動物としてはむしろあんまりやらない行為なんですよ。
比較して申し訳ないけどうち犬がいるんですけどやっぱり鼻が詰まるとね一生懸命吸うんですよ。
出す事はできない。
本能的に吸っちゃうんだと思うんです。
それは「はいチンして」とかやってっても難しいんでそれを実際に飛ぶっていう自分の行動がそういう事につながるっていう事で面白がってフンっていうのができるなと思って僕なかなかあっちこっちで使ってもらっていいアイデアだと思いますね。
ほんとにね白神さん野口さんありがとうございました。
例えば去年は奈良県にお住まいの江隅さんからこんなアイデアの推薦がありました。
「町ぐるみ子育て」ってどういう事?奈良県平群町を訪ねました。
このアイデアを応募してくれたのは町内に住む江隅さん。
町ぐるみ子育ての中心となっているのが町の子育て支援センターなんだそうです。
江隅さんそのアイデアって何ですか?こちらがそのアイデアです。
町内の子育て家庭から使われなくなった子ども服を集めてリサイクルしているんです。
町全体を…更に外の倉庫には…ベビーカーにチャイルドシートなどこちらも…撮影中町内のおじいちゃんとおばあちゃんが遠くから…リサイクルを通して助ける助けられる関係が広がるアイデアでした。
これはすごい助かります。
ほんとにどこの町にもあったらいいなと思うんですけどもね。
続いては…いつもの遊びが更に楽しくなるアイデアです。
1つ目は…実況する事で子どもを乗せるこのアイデア食事の場面でも使えます。
(母親)よく食べました。
やりました。
続いては…美空歯磨きするよ。
やだ!や〜だ!嫌がる子どもに…あれ?クイズするんじゃないの?なるほど。
アの発音だけで歌を歌って曲名を当てるクイズなんですね。
親はわざと間違えて時間を稼ぐのがポイント。
イの歌で前歯などを磨きます。
アとイの歌で歯の隅々まできれいに磨けますね。
楽しく歌っている間に歯がピカピカになっちゃうアイデアでした。
続いては…しゃぼん玉遊びが大好きな…実はパパはこのしゃぼん玉遊びがも〜っと楽しくなる方法を編み出したんです。
部屋を暗くして懐中電灯でしゃぼん玉を照らすだけで気分はイリュージョン。
保育士のパパが…皆さんも一度お試し下さ〜い!遊びながらというのでいろいろありましたけど。
前放送見ててアイの歌あれ今やってるんですよ。
すごいほんとに子どもが口を開けながら一緒に歌ってくれるのですごい磨きやすいですね。
あれねうちもやってるんです。
榊原さん。
最初のはねやっぱり子どもっていうのはどうやっていろんな事努力したり学んだりするかっていうとね自己効力感とか自己肯定感といってね自分が何かできるんだって事でそうだっていう事で次にいこうっていうようにして元気づけられていろんな事にチャレンジしてくって分かってるんですね。
あそこで何度も何度も褒めのことばが入って本人もねどや顔してるでしょ。
あれはねやっぱり子どもが伸びてく時の一番基本的な心の働きなんです。
それをうまく利用したのが最初のやつですね。
それからあとは今例えば幼稚園とか保育園ではね遊びを通じて子どもを伸ばすって事やってるんです。
遊びの中にはそういう発展する要素がたくさんあるんですね。
ですから遊びはこのぐらいの子どもたちにとってはむしろ学習とか学ぶ事とほとんど同じなんです。
それをうまく利用した対応だと思う。
ほんとに面白いと思います。
スタジオには「しゃぼん玉イリュージョン」の菅原さんがいらっしゃっています。
菅原さん放送後の反響というのは?結構「やってみました」っていう…ありまして。
暗い所で…「お風呂でやりました」っていうのもあるんですけども暗い部屋でやって電気つけたら部屋がえらい事になってたっていうのもあったりとか。
あとですねちょうどこの子が生まれて半年ぐらいの時に震災がありまして10日間ぐらい電気ガス水道止まった状態で夜になると不安な状態っていうのが続いたんですけどもこのしゃぼん玉と懐中電灯でやってみたらそれを見てニコニコしてたっていうのがあって。
その時のこの子の笑顔とか笑い声に結構励まされたっていうのは大きかったですね。
実際映像で見るよりもやった方がよりきれいに見えるんですね。
また不思議具合が出てきますね。
榊原さんどうですか?このアイデアは。
今ね子どもの幼児教育っていうかね幼稚園とか保育園がお手本にしてるところにですねイタリアにレッジョ・エミリア市っていう町の名前なんですけどここの幼児教育っていうのは世界的に有名なんですけども幼児教育とアートを組み合わせてやってる。
その中でこういうように光でいろんなもの当ててどう変わるかってまさに今のしゃぼん玉イリュージョンのような事をやってるんですね。
それを独自に思いつかれたんですごいと思うし。
そろそろ時間なんですけども曽根さんどうでした?いろんなアイデア見て。
すっごい勉強になったし帰ってすぐやろうって思うアイデアもたくさんありました。
是非帰ったらやってみて下さい。
是非やってみます!改めて今日は皆さんありがとうございました!ありがとうございました!という事でテレビの前の皆さんアイデアを考えるヒントはつかめましたか?「はじめての腹筋マシーン」。
(笑い声)
(笑い声)
(拍手)最後に番組からのお知らせです。
「すくすく子育て」では子育ての疑問質問悩み事「すくすくデビュー」「すくすく写真館」でご紹介する動画や写真をホームページで受け付けています。
どしどしお寄せ下さい。
それでは最後にお送り頂いた取って置きの写真を見ながらお別れです。
(水内ギャル曽根)さようなら〜!2015/07/10(金) 13:05〜13:35
NHKEテレ1大阪
すくすく子育て「これはステキッ!子育てアイデア大集合!」[字][再]

今回は子育ての困りごとを解決するアイデアを紹介。しつけ、遊び、子どもに効く言葉がけ、仕上げ歯磨きを楽しくする方法など、すぐに使えるアイデアが満載。

詳細情報
番組内容
今回は子育ての困りごとを解決するアイデアを紹介する。しつけ、遊び、子どもに効くことばかけをはじめ、仕上げ歯磨きを楽しくする方法、鼻をうまくかめない子どもがうまくかめるようになる上達法など、子育てのさまざまな場面で役立つワザが満載。
出演者
【講師】お茶の水女子大学副学長…榊原洋一,【司会】水内猛,ギャル曽根,【語り】大山尚雄,加納千秋

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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