(ナレーション)今夜は大波乱の芸能人才能査定。
假屋崎省吾のいけばな査定では…。
今日はこのこの中の1人が満点評価を受ける!芸術家が生けた作品ですもの。
更に…。
今夜も絶好調!毒舌先生の俳句査定!まずはこちらの新企画から。
(浜田)「炊き込みごはんの才能査定ランキング」!
(拍手)古くは江戸時代から旬の食材と米を合わせ四季の風味を楽しむごはん料理として食されてきた…。
今夜は料理自慢の芸能人達が一番自信のある初夏の炊き込みごはんでその腕前を披露。
さらに家庭の炊飯器でもできる
(一同)へえ〜。
炊き込みごはんやるのにこのメンツなんですか?
(豊崎)炊き込み自慢の皆さんにお集まりいただきました。
いやいやいや…。
石倉さんはわかるんですよ。
(泉谷)石倉さんうまいんだってね。
料理されてますし。
自信の程はありますよね多少。
(石倉)まあねっ多少ですよ。
そうですか。
いや
(泉谷)いやいやいや。
(石倉)全然関係ないよなぁ。
(一同)あははっ!確かにずっとね番組をご覧になっていただいてるんです。
(泉谷)大好きなのよ番組は。
だからさいつも思ってたのよ。
そうでしょ?人が落ちていくのが。
(泉谷)「ざまぁみやがれ落ちていきやがる」だったけど
(柴田)
(柴田)わかんないよこれは。
(笑い)今回査定をするのは「ミシュラン」二つ星の和食店「分とく山」総料理長野洋光。
数多くの食通達を唸らせてきた野。
なかでもあの長嶋茂雄から特に気に入られ2004年アテネオリンピックの際には日本代表野球チームの総料理長に任命された。
そんな野は5人の炊き込みごはんを食べて…。
大絶賛を受けたのは誰の炊き込みごはんなのか?まずはその腕前を披露するのは今回が初めて。
勝負に選んだ炊き込みごはんの食材は…。
豚の角煮で炊き込みごはんを作る。
今回はスーパーの総菜売り場で購入したすでに調理済みの角煮を使用。
合わせる食材は
(西山・スタジオ)おいしそう!泉谷が作るのは題して…。
豚の角煮だけでなくごぼうの味も調和させた炊き込みごはんにするという。
(泉谷)おお〜。
もうこれだけで…。
(一同・スタジオ)あははっ!はっ!おお〜!その炊きあがりがこちら。
(一同・スタジオ)わあ〜!
(西山・スタジオ)おいしそう!
(浜田・スタジオ)はあ〜。
泉谷さんこれポイントは?
(泉谷)昆布ダシですね。
ほんで角煮のタレで混ぜて…。
なるほどなるほど。
(泉谷)香りを足すために三つ葉と大葉最後入れてというね…。
それでは…。
野先生は泉谷の炊き込みごはんをどう評価するのか?ほ〜う。
なお公正を期すためいただきます。
(遼河・スタジオ)ドキドキする。
(泉谷・スタジオ)わあ〜怖ぇな。
(遼河・スタジオ)結構食べられてます。
(西山・スタジオ)怖っ!
(泉谷・スタジオ)怖っ。
先生の箸が進む。
(浜田・スタジオ)結構食べるなぁ。
(柴田・スタジオ)すごい食べる。
果たして
(一同・スタジオ)おお〜。
(浜田・スタジオ)えっ!
(一同・スタジオ)おお〜!長嶋茂雄に認められ野球日本代表に帯同したお米の神様が認めた泉谷の炊き込みごはん。
まず昆布のダシと角煮の煮汁を合わせ…そこへ切ったごぼうにんじん彩りの絹さやを入れて一煮立ち。
野菜にダシの味を染み込ませる。
そして鍋にお米と一煮立ちさせたダシ野菜を入れ最後に角煮を入れて20分炊けば才能アリの炊き込みごはん完成!こう見ると先生が評価したのは実はこれが今回の査定の大きなポイント。
食材の調和が取れているか?泉谷の調理でよかったのは炊き込みごはんに入れるごぼうは薄く削るささがきが一般的だが泉谷はその味をより感じられるように厚めに切っていた。
(浜田・スタジオ)たまたまやろ。
(一同・スタジオ)あははっ!この切り方が豚の角煮と合わせるには大正解。
(一同・スタジオ)おお〜。
(浜田・スタジオ)マジで?
(野)それと味がしっかりついている角煮に負けないようごぼうを厚く切ったのがよかった。
そして
(泉谷)ここまでやることないと思うけど。
(野)それをうまく食材は…。
味の濃い角煮に合わせるにはごぼうは厚めに。
そして独特の味が出やすいにんじんは小さく切る。
脇役となる食材は
(一同・スタジオ)おお〜!先生に完璧とまで言わしめた泉谷の炊き込みごはん。
その順位は第2位!ここまで褒められたのに1位はならず。
すごくない?わあ〜!
(西山)えっもうやだ〜!ほんとに一体誰の炊き込みごはんがトップを取ったのか?続いてはいろいろ…。
だけどとは言いながらも父は板前。
その背中を見て育った石倉も料理本を出版するほどの腕前を持つ。
そんな石倉が作る炊き込みごはんは…。
にんじんねそれからごぼうそれからしめじそれから突きこんにゃくってやつですね。
それからこの油揚げ。
私の場合はもう魚や肉は一切入れない五目炊き込みごはん。
味付けは醤油酒みりんの合わせ調味料と…。
昆布と鰹でしっかりとった合わせダシ。
石倉が作るのは題して…。
はい。
(石倉)オン!ピピィー
(炊飯開始の音)これをさあいかがなもんで?
(一同・スタジオ)あははっ!出来上がった炊き込みごはんがこちら。
(泉谷・スタジオ)おお〜きれい!おお〜すごいね。
(浜田・スタジオ)確かにおいしそう。
さあ石倉さんこれポイントは?
(石倉)これね肉とか魚使わない分ね昆布と鰹でまあダシをしっかりとるという…。
なるほど。
(石倉)まあ精進料理ですからこれ。
だからまああとは醤油の香りとごぼうの香りを味わっていただきたいというそういう感じですな。
それでは査定。
お米の神様は石倉の炊き込みごはんをどう評価するのか?いただきます。
はい。
(野)皆さん
(野)ほんとに
(石倉・スタジオ)あっ味覚がな。
石倉三郎凡人査定。
石倉の炊き込みごはんにはほとんどの主婦も間違えている大きなミスが。
今夜は芸能人が石倉三郎の五目炊き込みごはんは残念ながら凡人査定。
そこにはほとんどの主婦も間違えている大きなミスが。
昆布も鰹ダシもいりません。
必ず素材にそう!石倉の失敗は昆布と鰹のダシを入れたこと。
それは
(野)なんかだから煮物や汁物には欠かせないのはもちろん炊き込みごはんを作る時でも繊細な味を引き立たせたい時は大活躍するのだが五目炊き込みごはんはおよそ40分かけて水から炊くもの。
この時自然と5つの食材のダシが出るのでそこに昆布と鰹のダシまで足してしまうと旨味が強くなりすぎる。
これは家庭でもやりがちな落とし穴。
ここで…。
具だくさんの炊き込みごはんをおいしく作るにはどうしたらいいのか?先生にも同じ食材の量で五目炊き込みごはんを作ってもらうと…。
まず醤油と酒を入れた水で食材を先に一煮立ちさせる。
今度はそう!この食材の旨味が十分に出た煮汁で米を炊くのがおいしい五目ごはんを作るポイント。
さらに…食材は一度煮ているので米が炊きあがってから入れて5分蒸らせばオーケー。
(一同・スタジオ)へえ〜。
(柴田・スタジオ)すごい技。
これが食材の多い五目炊き込みごはんをおいしく炊きあげる極意。
(西山・スタジオ)そうなんだぁ。
ということで石倉三郎は凡人の第4位。
主婦歴28年のベテラン柴田理恵か?番組でよく料理対決させていただくんですけど…。
テレビの料理企画ではいまだ負け無しだという遼河はるひか?それとも…。
群雄割拠のママタレ枠で戦う料理で才能ナシはシャレにならない西山茉希か?誰だ!?さあこの3人どこへはまっていくのかってことです。
やだなもう。
そらもう女性ですからねいうてもええとこいってほしいですけども。
西山茉希は料理はどうやねんって話ですよ。
あなたがそこにいるっていうことが…。
ほんとにこれでもそれなんでしょう?もうはいはいはい。
さあこれはもう3位…。
真ん中を。
真ん中いきましょうよ。
だから1位と最下位残して3位見ましょう。
そうですね。
さあいきましょう。
第3位はこの人!遼河はるひ!
(一同)ああ〜。
では遼河はるひさん3位のお席に階段を上がっていってください。
(石倉)いらっしゃい。
(遼河)ありがとうございます。
3位か〜。
ただ遼河さんも…。
ちょっと待って見てくださいよ。
凡人なのか何かもわかれへん。
そうなんです。
才能アリか凡人かは今の時点ではまだわかりません。
いやそれはない。
それはさすがにないわ。
(一同)あははっ!茉希…。
茉希座れ。
茉希座れ座れ…座れ!果たして遼河はるひは才能アリか?それとも凡人か?遼河が作る炊き込みごはんは?初夏が旬の海の幸・帆立。
その身は肉厚で炊きあげるとその風味も抜群の食材。
ということで…。
題して…。
合わせる食材はこちらも初夏の味・とうもろこし。
水醤油塩で炊くこと30分。
見てみます〜。
おっ!その炊きあがりがこちら。
(一同・スタジオ)わあ〜!遼河さんポイントは?
(遼河)はいこれ帆立ととうもろこしをまずお米と炊く前にバターで炒めたんですね。
なるほど。
(遼河)軽く。
で食欲をそそるように最後に大葉を入れてとにかくダシとか入れずに素材の味を活かすために調味料を少なくしたんですよ。
(泉谷)偉い。
(遼河)とうもろこしは甘みを自然に出すように砂糖とか入れずに。
それでは…。
あの長嶋茂雄にその腕を認められアテネオリンピック野球チームの総料理長に就任。
という信念の下米のおいしい食べ方を追求し続けてきたお米の神様野洋光が査定。
果たして遼河の帆立の炊き込みごはんをどう評価するのか?
(遼河・スタジオ)怖っ怖っ怖っ。
(一同・スタジオ)あははっ!
(泉谷・スタジオ)怖いよな。
(遼河・スタジオ)怖い。
果たして
(浜田・スタジオ)えっ!
(遼河・スタジオ)えっ!
(浜田・スタジオ)おお〜!
(遼河・スタジオ)やった!お店でも出せると絶賛された遼河の炊き込みごはん。
このあとプロの技でさらにおいしい炊き込みごはんに。
へえ〜!遼河はるひの帆立の炊き込みごはんは才能アリ!先生が評価したのは食材の調和が取れていたこと。
帆立とうもろこしの甘みと大葉の苦み。
それぞれ素材の味を損なうことなく食材の調和に関しては大絶賛の遼河の炊き込みごはん。
しかしたった一つのポイントでもっとおいしくなるという。
それは…。
極端な言い方すれば時間を逆算するとは果たしてどういうことなのか?遼河はまずとうもろこしと帆立をバターで軽く炒めて…米と調味料を合わせたところに最初から帆立を入れて炊きはじめたが…。
途中で食材に合わせたタイミングで調理する。
始めから帆立を炊き込むと身が固くなり風味が損なわれてしまう。
ここで先生に帆立の風味を活かすポイントを見せてもらうと…まず包丁ではなく手でちぎりその甘みを感じる面積を広く取る。
そして帆立は火が通りやすいので蒸らす直前僅かに水分が残っている状態で入れる。
しかし炊きあがる直前に入れて帆立の風味はきちんとごはんに染み渡るのか?
(一同・スタジオ)へえ〜。
湯気だけですから入りませんね。
ごはんが水分を吸収しきる前に食材を入れればその水分に帆立の旨味が乗りごはんが吸収していくので味はつく。
蒸らしの手前水分が残っている時に入れるのがポイント。
「でも途中で開けんの怖いよね〜」って泉谷さんが言うたけど…。
(笑い)残るは…。
自画自賛の両者だがどちらかが1位でどちらかが最下位!まずは柴田理恵の炊き込みごはんから。
主婦歴28年!料理本も出版するなどその腕前はお墨付き。
普段から作っているという柴田の炊き込みごはんは…。
その甘みが食欲をそそる初夏の味。
ちょっとびっくりする…。
普通とうもろこしってただ食べた方がおいしいと思うんですけどもいや早速あくまでとうもろこしが主役の炊き込みごはん。
その味を際立たせるために選んだのが…。
私はこれそのダシのおいしさから「ダシの王様」とも呼ばれる北海道羅臼町沿岸に生息する羅臼昆布。
実はその羅臼町から昆布大使を任命されるほど昆布の知識と調理に長けている柴田。
昆布では絶対に負けられない。
水に1日浸けてとった昆布ダシの味は…。
これこれこれ!この味この味。
柴田が目指すのは初夏のとうもろこしの黄色が引き立つ色が薄くて味がしっかり出ている炊き込みごはん。
ピィーピィー
(炊飯終了の音)おっ!いきます。
ジャ〜ン。
見て〜!その炊きあがりがこちら。
(遼河・スタジオ)おいしそう。
(浜田・スタジオ)シンプルで。
柴田さんポイントは?
(柴田)これもうシンプル・イズ・ベストです。
お米の甘さととうもろこしの甘さこれのみを味わっていただくためにシンプルに…。
お塩です味付けは。
塩ぐらいです。
この柴田理恵のとうもろこしの炊き込みごはんが一方西山茉希はどんな炊き込みごはんを作ったのか?夏の食欲を増進させる鰻で炊き込みごはんを作る。
この時期スーパーで見るとつい食べたくなる鰻の蒲焼き。
これをうな重で食べた次の日に作る炊き込みごはんだという。
っていう時にえっ西山茉希が目指すのは…。
うなぎをさっぱりと食べてもらうため細かく刻んだしょうがを隠し味に。
そしてうなぎはやや大きめに切る。
ここに水を入れて炊く。
ピィーピィーあっ!ジャ〜ン!あっでもそのでき上がりがこちら。
(泉谷・スタジオ)おいしそうじゃんこれ。
茉希これポイントは?
(西山)え〜っとポイント?うなぎを半分残しておいて最後に後混ぜにして味が濃いうなぎを残したんですね。
この西山茉希のうなぎの炊き込みごはんが先生の絶賛を受けるのはどっちだ?さあいきましょう。
(笑い)
(一同)あははっ!だって
(一同)あははっ!
(柴田)あんだけ…私ほんとに…。
完璧だとかさぁ。
いきましょう。
才能アリ第1位はこの人!
(西山)いや怖いこれ。
名前が出なかった人は最下位。
第1位は!西山茉希!ええ〜!第1位!
(西山)うそ〜!
(遼河)ええ〜!すご〜い!ああ〜〜!えっ!というわけで最下位は柴田理恵さんでした。
(泉谷)意外!
(観客たち)ええ〜!おかしいなぁ。
完璧なはずなんだけどなぁ。
では柴田さん最下位のお席に移動お願いします。
第5位の席へどうぞ。
(柴田)おかしいなぁ。
(遼河)すご〜い。
(石倉)俺も理恵もねシンプルすぎたね。
シンプルすぎた?
(石倉)うん。
(泉谷)でもおいしそうだけどね。
(柴田)おいしいんですよ。
ほんとにおいしいのよ。
(一同)あははっ!そして見事第1位になりました西山茉希さん1位のお席にお願いします。
もうみんなの前を通って1位の席へどうぞ。
えっすごい!おめでとうございます。
(泉谷)おめでとう!
(遼河)すごい!めっちゃうれしいんですけど。
ほんとに前失礼します。
前失礼します。
あなたさんざん自信がないだのなんだの言うといて。
(西山)えっほんとに…。
1位なんですか。
(一同)あははっ!
(西山)めっちゃうれしい!あははっ!
(泉谷)すごくおいしそうだよね。
(遼河)おいしそうでした。
夏にぴったりな…。
(西山)いやでもなんか師匠のお話聞いてると…。
(一同)あははっ!
(西山)師匠っていうか先生…。
先生ね。
(西山)先生の…。
残念ながら最下位になってしまった柴田のとうもろこしの炊き込みごはん。
その原因はあるそのとうもろこしの炊き込みごはんを食べた先生は?
(浜田・スタジオ)ふふっ笑たで。
(浜田・スタジオ)あははっ!ここではとうもろこしが主役のシンプルな炊き込みごはんだからこそお米との調和が最も重要だった柴田の炊き込みごはん。
しかし入れるんだったらするとそう!実は柴田
(柴田)ブイヨン入れるとちょっと…。
ちょっとふわっとということでブイヨンです。
洋風の味を少し入れたいと固形のブイヨンを1つ入れていた柴田。
しかしこれが命取りとなった。
(柴田・スタジオ)なるほどね〜。
せっかくのおいしい昆布ダシもブイヨンで消えてしまっていた柴田の炊き込みごはん。
洋風の味を足したかったとしてもこれでは本末転倒。
これ上級者が作るシンプルな炊き込みごはんほど1つの味付けが致命的なミスとなってしまう!そして才能アリ第1位は西山茉希が作ったうなぎの炊き込みごはん。
西山の炊き込みごはんを見た先生は…。
そして…。
(泉谷・スタジオ)やるなぁ西山。
(浜田・スタジオ)めっちゃ食うてるやん。
一度も箸を止めることなく…。
(浜田・スタジオ)めっちゃ食うてるやんか。
完食!西山茉希のうなぎの炊き込みごはん。
様々な食材のダシを活かして作る炊き込みごはん。
しかしうなぎのように主役として味が際立つ食材の場合余計なものを入れずに味を作るのが正解。
西山の余計な味付けがない分うなぎから出たダシがごはんにきちんと染み渡りうな重とは違うどこを食べてもうなぎの味がする炊き込みごはんが出来上がった。
(浜田・スタジオ)そういうことかごはんにも全部染みてるから。
ですから私ということで主役のうなぎを最大限に活かした西山が先生大絶賛の第1位。
すばらしい。
(西山)わ〜い!西山さんすばらしかった。
あれだけ言うてもらえればねぇ。
(西山)もうこれで…もうこれでいい。
假屋崎先生がいけばなの才能を徹底査定。
なるほど。
(假屋崎)初夏といえばこのユリなんですよ。
でしかも1輪1輪がとっても大きいです。
ですので取り合わせの花材だとかそれからどの辺にこのユリを配置するかとかそのへんが勝負の決めどころですかね。
そして今回の才能アリナシの分布このようになりました。
はいどうぞ。
才能アリが3人。
凡人はお1人だけ。
そして才能ナシも3人…。
才能ナシが3人います。
(ゴリ)うわっ怖っ!今夜は女性の才能を男性芸能人がしのぐ大波乱。
今日はこのスタジオごと満開にしてやろうかなと。
(笑い)過去Kis−My−Ft2北山が才能アリ1位に輝いたが同じ「ジャニーズ」の中島の美的センスはいかに?こんな悪態をつきながらも実は美術家の一面も持つ泉谷。
炊き込みごはんに続くいけばなでの才能アリに期待がかかる。
この男たちに対するは…。
いけばなでは驚異的な成績を残している「宝塚歌劇団」出身。
前回出演の際も見事才能アリを勝ち取った。
今回用意した花は3色のユリのほかに今が見頃のトルコキキョウやグラジオラスなど全18種類。
これらを自由に組み合わせて生けてもらいます。
(遼河)前回の反省を生かし葉の裏表というこまやかな所にまでこだわった遼河渾身の作品とは?さあそれではオープン!
(一同)おお〜!さあこの作品いかがですか?
(浜田・スタジオ)さあ遼河さんこれポイントは?
(遼河・スタジオ)
(一同・スタジオ)あははっ。
(遼河・スタジオ)ふわっとしたピンクと白だけを使って女性らしさを出しつつもアラフォーならではのほんとどこから攻めても隙がない360度。
(浜田・スタジオ)なるほど。
さあこれ皆さんどうですか?この作品。
(足立)でもなんかちょっと
(笑い)ゴチャゴチャしてる?
(足立)ちょっとユリがいっぱいありすぎて目立たないというか。
蓮佛さんどうですか?
(蓮佛)いやなんかちょっと…。
(一同)あははっ!さあそれでは発表しましょう。
結果はこちら!才能アリ!第3位。
(中島)すげぇ。
では遼河さん才能アリ3位のお席に移動お願いします。
どうも〜。
(中島)マジか。
(ゴリ)マジか!蓮佛も足立も恥ずかしいですよ。
(遼河)やった〜!
(蓮佛)わあ〜びっくり。
なるほどね。
あっそうですか。
ありがとうございます。
(一同)あははっ!
(足立)そうですよ。
さあ先生お願いします。
お願いします。
これをやっぱり今回はうまく引き出した所がいいなと思いましたね。
へえ〜。
(遼河)うれしい。
でねまあ何人かの方がチラホラとなんかゴチャゴチャみたいなことをおっしゃってるのチラッと聞いたんですけど3位からちょっと上に上がれた。
ここにね。
(假屋崎)ですので今ね実はこの1本リョウブという枝がよ〜く見ると実はこれ
(浜田・スタジオ)これ
(假屋崎・スタジオ)浜田さんねっ。
(浜田・スタジオ)裏ですよね。
(遼河・スタジオ)前回のとき裏になってたんですよ。
それを絶対に失敗しまいと葉っぱ見たんですけど。
(一同)あははっ!
(ゴリ)何なの?これ裏です裏です。
ちょっと手直しお願いします。
申し訳ないんですけど…。
ここでボリューム感と色彩感覚は元宝塚女優の名に恥じない堂々の出来栄え。
しかし本人が細部にまで気を遣い表面にしたはずのリョウブの枝はまさかの裏側!実はこれ表側にし生ける位置を少し変えるだけでメリハリのある作品に激変します!今こう入ってんですけどよく正面をこう見るんですよどっちが正面かなって…。
(假屋崎)そうですよ。
お前いつ見たんや?
(一同)あははっ!さしてから…。
それでね生ける位置を変えます。
(笑い)大丈夫です大丈夫です。
(假屋崎)はいここに入れます。
ということで入れてまた倒れる可能性があるんだけど。
そうですねぇ。
(假屋崎)そうなんです。
でもほらだいぶ変わってます。
(假屋崎)だいぶ違うでしょ?
(遼河)ほんとにメリハリが出て。
(假屋崎)だからここにある線を隠してたんですよ今。
(遼河)なるほど。
(假屋崎)ねっそうこっちに移動するだけで全然違う作品。
ああ〜なるほど。
正面に表側がくるように生ける。
花や枝には表と裏があり1番いい角度である表を正面に生けるよう心がけましょう。
大本命元宝塚女優が3位という大波乱の予感。
炊き込みごはんの査定では見事才能アリを勝ち取った泉谷しげる。
いけばなでもその才能を発揮できるか?更に注目は浜田とドラマで共演経験あり実力派女優・蓮佛美沙子。
実は…。
大学で卒業論文の代わりに絵本の制作をされたということで美術のセンスには相当自信があると伺っています。
あら〜。
(一同)あははっ!いやいや…。
もう
(一同)おお〜!ほんま。
(泉谷)お前よう言えるなぁ。
さあ中島君自信の程は?僕
(中島)やっぱり…。
(笑い)まあでも今日は
(一同)あははっ!
(ゴリ)わ〜おっ!もう遼河さん3位でしょ?下ずっと見ていきましょうか。
(一同)あははっ。
4位から順に…。
さあじゃあいきましょう。
凡人第4位はこの人!凡人に入ってれば…。
蓮佛美沙子!4位でした。
何がっかりしてんねん。
(一同)あははっ!もっと下やったかもわからへんでしょあなた。
そうですけど…。
遼河さんよりは絶対上やと思ってたわけですね?
(一同)あははっ!
(ゴリ)はっきり言いましたね今。
美的センスに絶対の自信を持っていた女優・蓮佛美沙子は凡人査定。
でも1位への自信ものぞかせていた蓮佛の作品とは?蓮佛美沙子さんの作品オープン!
(泉谷)うわっきれい!
(一同)おお〜!さあこの作品なぜ凡人か分かりますか?
(浜田・スタジオ)さあこれポイントは?
(蓮佛・スタジオ)家族のあったかい感じを表現したくて。
あとあんまりちょっと…遼河さんの前で言うのもあれなんですけどあんまりゴチャゴチャしたく…。
(浜田・スタジオ)あははっ!
(蓮佛・スタジオ)したくなかったので。
(浜田・スタジオ)シンプルですよね。
(蓮佛・スタジオ)シンプルに。
(浜田・スタジオ)先生お願いします。
整っていてねもうご覧になってあっなんかいいなっていうぐらいの雰囲気ででここが…いいところはここなんです。
ここの1本スッときてまたここの1本伸ばしてるでここでまとまってポンポンって入ってる感じ。
だからまあ大体こういう感じはイメージできると思います。
ですので…。
(笑い)ただこれ上に行くためにはどうしたらいいんだっていう…。
(假屋崎)これよく見ていただくと分かるんですけどやっぱりいつもいつも申し上げる立体造形といういけばなのね1番根本的なところが見てください…。
後ろからも見る…。
(假屋崎)そのあたりをもっと整えて豊かな雰囲気を作り上げないとなかなか難しいところかなと思います。
先生お願いします。
(假屋崎)はい。
ここで基本は抑えているという蓮佛の作品だが後ろの部分にあるものを足すだけで今の季節にぴったり涼しげな作品に!凡人蓮佛美沙子のいけばな。
しかしある花を加えるだけで才能アリの作品に。
もうここの両面に右左にねっもうこれはかすみ草でいいです。
もうここが主役にねユリが…。
もう出来上がってますからね。
(假屋崎)ここの周りに軽やかに噴水のようなね水しぶきのようなそんなイメージがねあったかなどうかなと…。
だいぶ違いますね。
後ろ入るだけでも。
(假屋崎)やっぱりあの…涼しげな雰囲気というものをやっぱいけばなですから出さないといけないと思いますのでそれをねちょっとほんとにこれ1本だけですけどねかすみ草の花を1本だけをちょっとこんなふうに膨らませるだけで…いかがでしょう?こうすると全体を見てくださいこういう感じに。
(観客たち)オー!全然違う。
(笑い)
(假屋崎)凡人の作品でも…こんなこと申し上げちゃ…。
「凡人」…。
(假屋崎)凡人の作品でもちょっとこうやってそれぞれの素材のよさを引き出すと。
季節感を出す。
なるほど。
(笑い)意識の行き届いていなかった裏側にかすみ草を入れるだけで涼感を演出し今の季節にぴったりな作品に。
じゃあもうどんどん下へ下がります。
いきましょう才能ナシ第5位はこの人!せめてここやね。
あかん場合もせめてここ。
足立梨花!才能ナシになりました。
ああ〜中途半端。
(笑い)
(足立)自信満々で挑んだ足立の作品は…。
オープン!さあこの作品なぜ才能ナシか分かりますか?
(浜田・スタジオ)さあこれポイントは?
(足立・スタジオ)白いつぼみと黄色いつぼみは私を表現してて。
白いつぼみはまだ何も色が付いていない白い状態。
で黄色のお花はちょっと私が色づいてきて今成長途中ですよっていうのを見せたかったのでそれ以外はあまり主張のないお花を入れたいなと思って…。
(浜田・スタジオ)淡い感じですよね。
さあ先生。
(笑い)
(假屋崎)自分の思い入れがいっぱいあればあるほどそれがみんなに伝わるかというとどうなのかな?っていうところがね才能あるかないかの差になっちゃう。
そしてどちらかというとやっぱりねこれ
(假屋崎)いけばななんですよ。
ずっと皆さんにやっていただいてるのは。
これはアレンジメントのようなそういう作品になっちゃった。
見たところはとってもきれいです。
(足立)また別ってこと…。
(假屋崎)そこをもっと工夫するとこうなりますよっていうことをちょっとねやらせていただきます。
ここで季節感や全体に動きのあるいけばなとは違い主にデザインを重視するのが特徴。
足立の作品は全体的に動きが無くのっぺりとした印象を受ける。
これではいけばなとは言えない。
しかしたった2本のユリを足すだけでフラワーアレンジメントがいけばなに大変身!まずね
(假屋崎)分かりますかしら?それとあと
(假屋崎)足下が寂しいんですよ。
ですのでこのおんなじユリです。
(一同)へえ〜。
(假屋崎)まずここにちょっと強さを出すということでここに…足下にこれを入れますねまず。
そうして今度はここのあいてる所にもう一本ここに入れて
(假屋崎)足下をグッと強くしてでまたここの印象度を強くするとメリハリが出来上がるので。
ここ重要ですね。
下がね。
(假屋崎)そうすると
(一同)へえ〜!
(假屋崎)そういうことです。
(遼河)やっぱりあははっ!いやそりゃあなたは山ほど入れたかもしれんけど。
さっきすごい言われようしたんですよ。
(笑い)花全体に動きを出す。
ただデザイン的に生けるだけではいけばなとは言えません。
全体の動きを意識しメリハリを利かせることで作品が生き生きとしてきます。
さあ残るは才能ナシ6位と最下位ということです。
(石倉)ごほっ!
(一同)あははっ!残るはこの4人。
男性が皆さん…。
男性が残りました。
ちなみに…。
泉谷さん。
私はね
(一同)あははっ!あんたはねさっきからそういうこと言うけど上位におるんですよ。
(一同)あははっ!これが根性汚いんですよ。
いやいや根性汚くなくて…。
いやほらこれですよ。
(遼河・足立)ええ〜!
(泉谷)ちょっと待て…ほんと
(笑い)いきましょう!才能ナシ第6位はこの人!中島健人!うわぁ…。
「満開にします」とか言ってたけど〜?
(中島・回想)このスタジオごと満開にしてやろうかって…中島さん才能ナシ6位のお席に移動お願いします。
ただあなたの下にもう一人はいますけどもね。
(中島)いや〜微妙…。
ねえ。
健人お前それ
(笑い)
(中島)すみません俺。
(一同)あははっ!
(中島)マジかよ。
何よりも美意識が大切なアイドルがまさかの才能ナシ。
(中島)ホチキスや輪ゴムを大量に使い中島いわく変化を持たせた作品とは。
さあいきましょう!オープン!さあこの作品なぜ才能ナシか分かりますか?
(浜田・スタジオ)さあこれポイントは?
(中島・スタジオ)これはですねまあユリがバレリーナっていうふうに表現したんですけどこういう動きよくやるじゃないですか。
あそこでその葉を…手の動きでちょっとダイナミックに使ってちょっとアシンメトリーを意識したんですけど。
でやっぱり主役はユリなのでユリを強調して。
(一同)あははっ!
(遼河)ええ〜?さあ先生お願いします。
いろんな形にしようと。
でこうやってねホチキスとかテクニックをね縦横無尽にお使いになったとこはとても評価するんです。
評価するんですけど
(笑い)やってみようという…そこなんですよ。
それでなんとなんと
(一同)ええ〜!
(假屋崎)これがねこの辺がねなんか見てください。
この辺をキュッとね…。
あっほんまや。
(假屋崎)しおれちゃうの。
花びらをここに1枚くくってるやんか。
(中島)そうですね。
すごくユリとともに散ったっていうか。
それとあと完璧になんにもあれへん。
(假屋崎)上からは見えますでしょ?剣山だけしかない。
ほんとにそれはもうしかたない。
(一同)あははっ!どうしますか?手直ししますか?ちょっと直します。
ここで小手先のテクニックに走り過ぎてしまいこのままではしかし1枚の葉を使うだけで見違えるほど動きのある作品に大変身!いらないでしょ?それもう。
(假屋崎)これいらないのでここにまず足元にこうしますでしょ。
それでもう一つここん所ねこのニューサイランっていうこの1本がここに来てるのでこれを今度は…。
(假屋崎)ここねここからこうこれをねこうやってねこうやってクルクルってやってそうするとほらこういうふうにこれをねここん所に今ねちょっとね入れます。
それでこの線があるでしょ。
その線に合わせてこれを…。
(一同)うわ〜!
(假屋崎)ここにちょっと盛って。
どうでしょうかね?ほらこうするとこちらとこちらで何か息をしてるような動きが出てくるんですよ。
そうするとバレエをしてるような雰囲気ってなりません?皆さん。
(泉谷)ハート型にも見えるよね。
健人どうなの?これは。
(一同)あははっ!
(中島)もうちょっとすっごい今あははっ!もうこの3人…。
(泉谷)やだなもう…。
誰かが2位に入ります。
いきましょう。
才能アリ第2位はこの人!ゴリ〜!
(ゴリ)よっしゃ〜!
(泉谷)さすが。
(ゴリ)やった!うれしい!さあいきましょう。
才能アリ第2位ゴリの作品オープン!
(一同)おお〜!さあこの作品なぜ才能アリか分かりますか?作品名「君の事が頭から離れない」。
(浜田・スタジオ)何を言うとんねん。
さあゴリこのポイントは?
(ゴリスタジオ)今回主役決めたんですよ。
ピンクのユリをいわゆる女優さんとして女優さんが生きるための脇役っていうのを1個1個さしていったらこのような感じになって。
左右非対称が僕好きなのでわざと左右非対称にするにはってことで長いのいろいろさしていって。
(浜田・スタジオ)蓮佛さんこれどう?
(蓮佛)もうすごいですね。
ああそう。
(笑い)
(ゴリ)褒められてんのかバカにされてんのか分かんない。
(蓮佛)褒めてます褒めてます。
さあ先生お願いします。
ほんとにうれしいんですよゴリさん。
こんなにすてきに生けてくださったから。
(ゴリ)うわっありがとうございます。
(假屋崎)でねユリの花は…。
(假屋崎)いっぱい入れりゃいいってもんじゃないの。
あとね
(假屋崎)やっぱりピンクの1輪を際立たせてますね。
(ゴリ)分かってらっしゃる。
(一同)あははっ!なるほど。
(遼河)すごい。
やばい。
今日うれしい。
(假屋崎)でやっぱり1位になれなかったところがはい皆さん見てください。
ここでございます。
はいこういうところでございます。
ここで1輪のユリを見事に引き立てしかし残念だったのはこれに僅か2枚の葉を加えるだけで正面からの印象を変えることなく360度美しい作品に激変します。
ここにねちょっとね…。
(假屋崎)こうやってねちょっとこの辺をカモフラージュをしてこの葉っぱをちょっとこうやって入れる。
それで正面から見るとほとんどこれ変わんない。
ああそうですね。
(假屋崎)それで後ろをちょっと…。
こっち側から見るとちゃんと入ってるっていう。
(假屋崎)葉っぱ2枚だけ足りなくて2位になっちゃったの。
うわ〜そっか。
あなたもうこれだけや。
こうやると1位になってたかもわかりません。
すばらしい。
第2位。
(ゴリ)うれしい。
よかった〜。
さあ皆さん残っているのは泉谷しげる石倉三郎。
さあどちらかが1位どちらかが最下位です。
(石倉)いやいやそらやっぱりな…やっぱり…。
(一同)あははっ!おっさん同士がね譲り合いをしております。
さあそれでは1位を発表しましょう。
名前が出なかった人は最下位です。
いきます。
そうですよ。
もう1位を発表しますから。
(一同)あははっ!いきましょう。
いけばなの才能第1位はこの人!泉谷しげる〜!
(ゴリ)すごい。
ほんま…ほんまええかげんにしなはれ。
いやいやいや…。
ほんまええかげんにしなはれ。
さっきから「いや俺は…」言うて。
いやそうでしょ?さあというわけで最下位は石倉三郎さんということになりました。
同世代のライバル泉谷に負け無念の才能ナシ。
(石倉)
(笑い)石倉の才能がこぼれ落ちてしまった作品はこちら。
オープン!さあこの作品なぜ才能ナシか分かりますか?
(浜田・スタジオ)これポイントは?
(石倉・スタジオ)
(一同・スタジオ)あははっ!
(ゴリスタジオ)だから最下位なんだ。
(石倉・スタジオ)うるせぇ!やかましい!
(浜田・スタジオ)先生お願いします。
やっぱりね剣山足んなかったから。
(假屋崎)よくここまでたどりついたなっていうぐらい。
それとあとあんまりこうね…。
(假屋崎)大体似たような感じで入ってんのほら。
でねやっぱりこの後ろがああ〜そうか。
結構入ってますよこれ。
やっぱりね入れ過ぎですよね。
(假屋崎)手直しさせていただくと。
ここで大量のユリを使い華やかに生けたつもりが単調で代わり映えのしない石倉の作品。
そこで假屋崎先生が動きのあるスッキリとしたいけばなに大変身させる!まずねここにね何かちょろっとねあっこれはいらない?
(假屋崎)これをまず抜きます。
これをちょっと抜いちゃいます。
はいこれ抜いちゃいます。
(一同)あははっ!
(假屋崎)抜いちゃうのまずね。
ほら抜いちゃって…。
だいぶスッキリしたここ。
(假屋崎)そう。
この葉っぱがもうめっちゃ何かモワモワしてたのがないだけで全然違いますよね。
(假屋崎)それでねここがねそうするといっぱい出てくるんですよ。
でもっとねこれをね広げるのこうやって。
ほらこうやってメリハリをつけるようにね広げるんです。
そうするとほら飛び出した分メリハリが出て凸凹が出てくるんですよ。
そうするといけばなってことになるんです。
(遼河)うわ〜きれい。
(石倉)そういうことか。
さあ皆さんびっくりですね。
第1位が泉谷しげるさんでございました。
(泉谷)すみませんどうも。
(一同)あははっ!
(ゴリ)ありえますよこれ。
ないよ!
(泉谷)行ってね〜よ!ふざけんなよ。
(ゴリ)月謝払ってますよ。
イメージダウンだろそれ。
と生ける前は悪態ばかりついていた泉谷だが…。
(泉谷)楽しくなってきたのかノリノリで生けた結果堂々の1位に!炊き込みごはんに続き本日2度目の才能アリ査定。
さあそれではまいりましょう。
才能アリ第1位泉谷しげるさんの作品オープン!
(遼河)わあ〜!
(ゴリ)う〜わっ!断トツの才能アリの理由分かりますか?
(足立・スタジオ)すごい。
(浜田・スタジオ)これポイントは?
(泉谷・スタジオ)これはとにかくね花を捨てるのがもったいないじゃないですか。
もう入れるだけ入れたかったんですけどこれが精いっぱいでしたね。
(浜田・スタジオ)はあ〜すごいですね。
高さから。
(泉谷)高さですね。
さあ先生。
(假屋崎)はい。
もうこれねそれからこれびっくりしたんですけどちょっとね…。
(ゴリ)うわっすごい。
(一同)あははっ!
(ゴリ)払ってますね。
このね黄色をここにポンと持ってきてこの紫で
(假屋崎)トルコキキョウで。
先生これ手直しは…。
これいらない?
(假屋崎)100点満点ですよ。
もう
(假屋崎)ということが…。
いやすばらしい!泉谷さん第1位。
(ゴリ)マジっすか〜。
(泉谷)お〜い!続いては今話題の毒舌先生による劇的俳句添削!ミュージシャン歴40年以上。
作詞作曲も手がける泉谷しげる。
3連続才能アリを獲得できるのか!?一方…。
前向きにいきたいと思いましてね。
ここまで下位に甘んじているライバル・石倉三郎は名誉挽回できるのか!?更にジャニーズのアイドルにして現役大学生でもある中島健人と…。
若い感性でいけばなのリベンジとなるか!?夏目漱石の「吾輩は猫である」で知られるように猫は数々の文豪に愛され猫の傍らには名作が生まれてきました。
ということでお題は皆さんならどんな俳句を詠みますか?さあ今回どうでしたか?先生。
(夏井)今回ね…。
(夏井)タイプのがありましたね。
先生あらそうかしら?あははっ!さあそんな皆さんの才能どのような結果になったんでしょうか?今回の才能アリナシの分布こちらです。
はいどうぞ!才能アリが3人凡人がお2人そして才能ナシもお2人いらっしゃいます。
あら〜こういう結果ですね。
さあ…。
何位から見ましょうか?浜田さん。
才能アリ第3位。
3位。
ここいきなり入ってたらね…。
(柴田)入りてぇ。
(ゴリ)マジ入りたいこれだけは。
いきましょう!才能アリ第3位はこの人!柴田理恵〜!よかった〜!よかった〜!よかった〜。
すご〜い。
何?これ。
これ。
(一同)あははっ!うれしい〜。
そうですよ。
(柴田)全然いいです。
ほんと気分よかったですよ。
私
(一同)あははっ!何度も何度も自分の作った俳句しゃべりましたよ。
(一同)あははっ!
(柴田)何度も何度も。
さあそれでは柴田理恵さんの作品を見てみましょう。
こちらです。
はいどうぞ!
(ゴリ・スタジオ)きれいですね。
さあ柴田さんこれはどういう気持ちで?「あぁ〜あまだかつまんないなぁ」って思ってるっていう猫の身になって素直に思いました。
ど…どうしました?えっ?
(石倉)これはねいいんだけども…。
なるほど。
見たまんま。
(一同)あははっ!
(泉谷)何言ってんだよ。
先生〜!あのね見たまんまのものを…。
っていう意味ではね一つの力ではあるんですね。
いやいやいやいや。
(石倉)見たまんま…。
(泉谷)なんだよそれ。
でこれね惜しいのがまずですねこの「も」なんですよ。
(柴田)ああ〜。
今のお話聞いても猫も私もってそのお気持ちは重々分かるんですけれどもあえてここは「も」って言わないでこの句を読んだ読者がですね…。
っていうのが小さな心遣い。
(柴田)はい。
これが大事ですね。
簡単にやろうとすればここの「も」をですね「梅雨明けはいつかと猫は空あおぐ」とかってやりゃあいいんだからね。
ただねほらそりゃそうです。
(ゴリ)強調しすぎです。
(夏井)だからその先を目指そうとすれば更にもうちょっとしたコツがあるんですが…。
「も」は使わず語順を変えるだけで作者も見ていることがふんわり伝わる句に。
皆さんならどう直しますか?柴田理恵のこの句。
語順を変えてより伝わる句に劇的添削!その先を目指そうとすれば更にもうちょっとしたコツがあるんですが「梅雨明けはいつかと」のあとにこっからこっちに行っちゃうの。
「いつかと空をあおぐ猫」。
ああ〜。
(夏井)こうすると猫の映像が最後にポンと残るわけですね。
そうするとその傍らに作者も一緒にこう見上げてんだろうなって読者の思いを伝えるわけですね。
猫にいくんですね。
想像の余地を残す。
すべてを説明せず読み手の想像力を信じてあげることも読み手を満足させる大切な配慮です。
石倉さんどうですか?
(一同)あははっ。
いまだにねふっとなんか見ると…。
考え過ぎて?一句詠むという癖が付いた。
なるほど。
(一同)あははっ!泉谷さんどうですか?だいたい
(柴田)えっ?早〜い。
教室行ってるからね。
あはははっ!
(ゴリ)教えてくださいよその教室。
(泉谷)何言ってる。
行ってないから。
マジですか。
(泉谷)はい。
健人どうなの?
(中島)ふだん自分の…。
(一同)へえ〜。
(中島)まあでもその…。
ほう〜。
もう勝利の予定がありますね。
(笑い)まあ言うだけ言うときゃええわと思うね。
分かりました。
さあこれはもう下へ下がっていきます。
凡人の4位いきましょう。
はい。
凡人第4位はこの人!ゴリ!おお〜。
どういう気持ちになればいいんだろう?
(一同)あははっ!
(ゴリ)でも才能ナシよりはいいや。
まあね。
(ゴリ)前回才能ナシでしたから。
そうですね。
はい。
では凡人4位ゴリさんの作品見てみましょう。
こちらです。
はいどうぞ!
(一同・スタジオ)おお〜。
さあゴリこれはどういう気持ちで?ビニール傘ってポツポツポツ〜って降ってくるとそれが広がっていわゆる星座っぽく見えるじゃないですか。
満天の星みたいに。
だから猫自身も…。
(ゴリ)傘に広がる星座っていうのを…。
(泉谷)厳しいね。
(ゴリ)楽しんでる…っていうふうに…。
言うてるんです。
(一同)あははっ!
(笑い)そういう気持ちでね。
僕正直これ結構気に入ってたんですよ。
なるほど。
先生!これはねぇ…。
(夏井)やってくださったって感じですね。
なんですって?
(夏井)これはもうなんでもいいから自分がいいと思ったのをぐしゃぐしゃぐしゃぐしゃって詰め込んで…。
(夏井)ってやつですね。
言葉に険がある。
(一同)あははっ!
(夏井)でもねこの中でやっぱりいちばんいいのは「星座」だというふうに思ったところはいいですよ。
(ゴリ)そこなんですよ。
才能アリじゃないですか?ところが猫がいて傘がいて「梅雨」っていう季語があって星座だという比喩が出てくると。
なるほど。
(一同)あははっ!言い方怖いです。
(夏井)はい。
(ゴリ)怖いです。
だから
(一同)あははっ!失礼しました。
すみませんでした生意気で。
これねこの星座が非常に気持ちのいい言葉なんでここから始めますがただここを「雫は星座」ってしっかりと言いましょう。
「雫は星座」で7音あるんですけれどもまず「雫は星座」っていうだけで比喩だと分かります。
次に「ポツポツ」言いたいのは分かるけどもうここ諦めて。
あっ消された。
(夏井)「雫は星座」のあとに「傘を」ここに来ます。
あっここか。
「傘を見上げる」…。
「雫は星座傘を見上げる」…。
何が見上げてんのかなっていったら最後ここ
(ゴリ)えっ?「梅雨の猫」と。
はあ〜。
(夏井)「雫は星座傘を見上げる梅雨の猫」と。
これでアンタの入れたいものは一応入れてなんとかなったかなと思いますね。
(一同)あははっ!そんなこと言わないでください。
言い過ぎですよ先生。
(一同)あははっ!あれもこれもと言葉を詰め込むと思いが伝わらず台なしに。
言葉を吟味することが才能がある句への近道です。
さあ残るは5人!泉谷は3連続才能アリを勝ち取れるのか!?さあ残りは5人。
(足立)うわ〜。
蓮佛さんどうですか?私大学で児童文学学科に通ってて絵本とか小説とかを書いたりしたことがあるのですごく楽しく作れました。
なるほど。
苦労はしてないってことですね。
そうですね。
(笑い)さあどんどん才能ナシへ近づいていきましょう。
はい。
いきましょう。
凡人第5位はこの人!ゴリの下一体誰!?蓮佛美沙子!わあ〜そっか…。
(一同)あははっ。
では蓮佛さん凡人5位のお席に移動お願いします。
これはもうしかたない。
あっこんな残り方ある?
(一同)あははっ。
すごいやん。
ほんとですね。
凡人5位蓮佛さんの作品を見てみます。
こちらです。
(一同・スタジオ)ああ〜。
さあこれはどういう気持ちで?
(蓮佛)これは…。
だと思って飼ってる
(蓮佛・スタジオ)って待ってるっていう想像で書きました。
(ゴリ)今
(ゴリ)って言ってたんでかなりショックを受けられてるんだろうなっていうのは伝わりました。
このあと夏井先生が添削。
ここにあるものを入れると凡人査定蓮佛美沙子のこの句をよりよい句に劇的添削!分かりました。
先生!私たちはあの写真見てますから向こうのお家に飼われてる猫ちゃんとかっていうふうなお話ありましたけれどもまあ少なくともどう考えても
(蓮佛)ほんとだ。
そうなんだ。
(夏井)ですからこれはなんか恋人なり旦那なり
(夏井)というふうなことになってます。
でもちゃんと意味を通るようなかたちに出来てますから…。
上五の「梅雨明けて」を一体どんな季語なのか?映像にする季語があります。
「梅雨の星」っていう季語です。
(一同)へえ〜。
夜になって梅雨の晴れ間に星が出てると。
それを「梅雨の星」っていうんですね。
「梅雨の星帰るあの人待ちわびる」っていうと何か女心のようなものが一句の中に出てくると。
それがまあ作者としては猫の気持ちに成り代わってとそんな感じにはなりますね。
なるほど。
文字だけで思いを伝える俳句。
映像が浮かぶ言葉たった一つで読み手の心への響き方は格段に変わります。
さあ残るは4人!泉谷は3連続才能アリを達成できるのか?お客さんいい感じのメンツが残ってますけどね。
(中島)このおふた方が残ってる時点でもうかなりのプレッシャーなんですよね。
(一同)あははっ!
(中島)トップ2じゃないですか。
これほんとほんとに。
さあいきましょう!じゃあもう6位見ますよ。
才能ナシ…。
はい才能ナシの。
(足立)ああ〜やだやだやだ…。
才能ナシ第6位はこの人!ここに入ってないと上に行く可能性もあります。
泉谷しげる!いやいや…。
やっと出ました。
やっと出ました。
(一同)あははっ!
(ゴリ)そっか。
ネットで探せなかった!1位2位ときてここへきて6位ということで。
では才能ナシ6位泉谷しげるさんの作品を見てみましょう。
こちらです。
はいどうぞ!
(一同・スタジオ)あははっ!ちょっとこれどういう気持ちで…。
(泉谷)やっぱりこうなるほど。
(一同)あははっ!もうやりたくないわけよこんなものを。
あははっ!
(泉谷)こんなね…。
じゃあ先生!まあ基本的に季語がないという問題はもちろん大きくあるんですけれど。
ああ〜そうかそうか…。
泉谷の句最大の欠点は季語がないこと。
しかしその表現力には目を見張るものがあるという。
(夏井)あの〜なるほど。
ここの「空の音」ってこれこれは私はちょっと気に入ってるんです。
で逆に今度この「猫はおとこまえ」ってここの部分ですよね。
これはまあユーモアという感じですよね。
で俳句って短いですから非常にそこが非常にもったいないんです。
でまあでも私はどっちかというともうこれがいいなと思ってるんで。
さあ詩的な表現を残しつつ季語と猫の描写も満たす先生の劇的添削は必見です!なるほどね。
(柴田)きれいだ。
泉谷の句を季語と猫の描写を満たして劇的添削!「空の音見上げる」まで来るとこのあとにどうにかしてでそうなった時に「猫」は外せないので「空の音見上げる」ここに「梅雨」というふうに季語を入れてみましょうか。
「梅雨の猫おとこまえ」って言いたい気持ち分かるんだけどここはちょっとカッコよく「美し」ぐらい入れてみましょうかね。
「空の音見上げる梅雨の猫美し」って。
黒猫のこう艶のようなものが見えてくるような気もいたしますしね。
こうするとね一発で才能アリの方にいくんですけどね。
もったいないですねこれはね。
(泉谷)まあね
(泉谷)俺の中にね。
こうなんていうかね
(笑い)
(浜田)さあ残るはこの3人!
(足立)うわ〜…。
すごいよね。
残ってますよね1位か2位…。
もう1位と2位と最下位ですから。
(石倉)もう俺いい…。
(笑い)いやこれはねもう最下位見ましょうよ。
先に最下位を見ますか。
(石倉)最下位を見る?
(中島)誰だろう?これそうですよね!いきましょう!
(一同)あははっ!才能ナシ最下位はこの人!足立梨花!あははっ!
(ゴリ)わあ〜!もうやだ〜!足立梨花さんの作品を見てみます。
こちらです。
はいどうぞ!
(一同・スタジオ)ああ〜。
さあ足立さん。
(足立)えっだって
(泉谷)そうですね。
でもモニター見てください。
「10点」って書いてます。
(一同)あははっ!先生!
(夏井)これはね
(一同)あははっ!
(夏井)ほんとに。
(足立)なんで?これもう虹に梅雨明けの願いを込めた足立の句。
「空見上げ」っつったらまああなたが見てるんだろうと。
(夏井)普通は思うわけですよね。
そうなるとあとでどうせ虹も出てくるから基本的に「見上げ」なんていう動詞はほとんどいらないケースが多いと。
それからですね真ん中の「まだこないかな」ってちょっとこう可愛らしく言ってはみておりますが…。
(足立)ダメですか?「まだこないかな」っていうのは
(足立)そうです。
イコール「待つ」って言えばいいじゃない。
(一同)あははっ!
(足立)いや可愛く…。
(夏井)そして「虹の道」っていうのは虹を比喩したんですよね?そうですね。
(夏井)でも虹がこう道みたいだなんていうこの比喩は
(笑い)みんな知ってますもんね。
こういう
(一同)あははっ!そして「虹」という言葉があれば「空」もいらないと。
「まだこないかな」は「待つ」で言えると。
(足立)1個も残らない…。
(夏井)結局この句は17音使って「虹を待つ」っていうことを言っただけなんですよ。
(一同)あははっ!
(ゴリ)うわ〜なんかあほっぽいそう言われると。
(泉谷)確かに。
(柴田)なるほどな〜。
(笑い)さあ皆さん。
(石倉)きた!残るはこのお2人。
(ゴリ)そうですよね。
すごい!
(一同)あははっ!いこうよ。
たまにはいこうよ。
いきたいね!さあ!じゃあもう1位を発表しましょう。
いきましょう!第1位はこの人!俳句の才能アリ第1位はこの人!石倉三郎!
(拍手)
(足立)すごい!健人もそりゃもう2位ですから才能アリです。
(足立)すごい!じゃあまず健人から2位の席へ。
はい。
才能アリ2位のお席に移動をお願いします。
(泉谷)いや〜おめでとう!
(ゴリ)健人君すごいんだよ。
2位だよ。
2位2位…すごいすごい!
(中島)イエ〜イ!ありがとうございます。
さあそして…。
はい。
石倉三郎さん才能アリ1位のお席へどうぞ!
(蓮佛)おめでとうございま〜す。
やったね!石倉やったね!やったね!やったね石倉!
(石倉)いやいやいや…。
(拍手)
(石倉)おい!すばらしい。
いやどうですか?1位のお席ということでね。
(石倉)いや〜見晴らしがいいわ!
(笑い)あははっ!もうはぁはぁ言うてるやん。
(泉谷)最高!
(石倉)おお〜!
(一同)あははっ!健人でも惜しかったね。
(中島)惜しかったですね〜。
でも2位ですよあなた。
才能アリですから。
ありがとうございますうれしいです。
それでは中島健人さんの作品を見てみましょう。
こちらです。
はいどうぞ!
(一同・スタジオ)おお〜!
(笑い)そら言われるわな。
中島健人さんの作品を見てみましょう。
こちらです。
はいどうぞ!
(一同・スタジオ)おお〜!これはどういう気持ちで?
(中島・スタジオ)いつ来るのかな?まだ来ないなってスッと気が抜けた瞬間にあくびしたんじゃないかなと思って…っていうイメージをしたんですけど。
へえ〜。
さあ先生がどういう評価を…。
先生!
(笑い)お前もうそうですねそうですね。
もうしぃ〜で。
これねあの〜「晴れ間に」の「に」っていうところがねちょっと惜しいのは惜しいんですよ。
「晴れ間に」って言うと散文的になるのでここを例えば「晴れ間を」ってするだけで。
「を」っていうのは過ぎていく時間と空間を意味するみたいな助詞になるので「梅雨時の晴れ間を猫のあくびかな」とかってやるととても玄人っぽくなりますね。
健人どうですか?これ。
こうするとまたね。
もうプロの仕様になりますしまあでもちょっと一つ言いたいのは
(笑い)
(笑い)そら言われるわな。
さあというわけで…。
はい。
才能アリ第1位石倉三郎さんの作品を見てみましょう。
(一同)あははっ!こちらです。
(一同・スタジオ)おお〜!
(浜田・スタジオ)何?これ。
三郎!
(一同・スタジオ)あははっ!これどういう気持ちで?これはねまず猫黒。
黒猫。
雨にたたずむ黒猫の姿に大正時代の夢二の画やジャズに思いを飛ばした石倉の句。
ジャズを実は…「ジャズ」を使いたかった。
(一同)あははっ!
(石倉)ズージャーを。
ズージャーからいきたかったなんか。
ちょっと…ちょっとどうせなら。
これはすばらしい。
分かりました。
さあ先生!いや〜あの
(夏井)もうここはほんとに褒めたいですね。
ああ〜そうですね。
なんで
(夏井)でいちばん簡単にやろうとすると「梅雨空に」ここをねひっくり返します。
「流るるジャズや」ってここで1回しっかりと切っちゃうの。
(一同)へえ〜!
(夏井)「梅雨空に流るるジャズや夢二の画」って。
そうすると
(夏井)梅雨空の下にジャズが流れてくる。
なんてすてきなジャズだって詠嘆しといてでカットが切り替わって夢二の画がスゥ〜っとこう出てくると。
そんな感じになりますね。
なるほど。
でもまあこの人のありがとうございました。
おめでとうございます。
(ゴリ)イエ〜イ!イエ〜イ!
(笑い)ここで浜田が俳句1位石倉の珍事件を暴露!
(ゴリ)あっお願いします。
この方でもベロベロに酔ってるから
(笑い)
(「BLOWIN’」)小便しながら落ちていったっていう。
(笑い)あははっ!
(足立)ええ〜!?そんなにおもしろいヤツだったんだ。
よくやるだろ?
(泉谷)やらねぇよ!やらねぇよ!
(蓮佛)このあとすぐ木曜ドラマ劇場「37.5℃の涙」がスタートします。
成宮寛貴さん速水もこみちさん水野美紀さん藤木直人さんと涙ありラブありのドラマになってます。
チャンネルはそのままでぜひご家族そろってご覧ください。
2015/07/09(木) 19:00〜20:57
MBS毎日放送
プレバト!!才能ランキング[字]【新企画!炊き込みごはん査定】
[炊き込みごはん]長嶋茂雄の料理番が絶賛!泉谷しげるの激うま角煮メシ[生け花]自信作!中島健人vs蓮佛美沙子[俳句]芸術作品誕生!毒舌先生がここまで褒めるとは!
詳細情報
番組内容
【炊き込みご飯】自由な食材、好きな味付けで出来栄えを競う新企画。父が板前という石倉三郎のほか、泉谷しげる、柴田理恵、遼河はるひらが参戦。「プロもかなわない」と先生絶賛の炊き込みご飯も登場!?
【生け花】一輪でも存在感あふれる「ユリ」を課題に、蓮佛美沙子、中島健人らが假屋崎省吾先生の査定を受ける。
【俳句】ちょっとした言葉の使い方が命取り…査定はおなじみ・夏井いつき先生。お題は「梅雨のある日と猫」。
出演者
【コミッショナー】
浜田雅功
【アシスタント】
豊崎由里絵(MBSアナウンサー)
【ゲスト出演者】
足立梨花
石倉三郎
泉谷しげる
ゴリ(ガレッジセール)
柴田理恵
中島健人(Sexy Zone)
西山茉希
遼河はるひ
蓮佛美沙子
(五十音順)
【専門家ゲスト】
假屋崎省吾
夏井いつき
野崎洋光
(五十音順)
【ナレーター】
銀河万丈
公式ページ
■番組HP
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制作
MBS
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。
ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
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福祉 – 文字(字幕)
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