子どもが体調を崩したとき何を食べさせたらいいのでしょう？つらい症状を軽くして回復を早めるメニューをご紹介します。
管理栄養士の内野美恵さんに教えて頂きます。
便秘や口内炎などふだんの暮らしの中でよくある症状でも子どもは食欲をなくしがちです。
食べやすいように工夫をして更に症状の改善を促す栄養素の多いメニューにしましょう。
どんなものを食べさせたらよいのでしょう？回数が少なくても定期的に便が出ているなら心配要りません。
食欲が落ちるなどの症状が出てきたときは食物繊維を多く含む食品をとりましょう。
またでんぷんが少なくても便秘になる事があります。
ごはんやいもなどのでんぷん類も多くとるようにしましょう。
便秘には…油をひいたフライパンに短冊切りのにんじんを入れてサッと炒め皮をむいて厚み５ミリ程度の半月切りにしたれんこんほぐしたまいたけを加えます。
蓋をして３分蒸し焼きにします。
便秘のときは油をとる事も大事なんですよ。
めんつゆをからめカレー粉を振りかけます。
最後に強火にしていり焼きにします。
カレーの風味とまいたけのうまみが出て食欲アップ。
ごはんが進みますよ。
口の中が痛い口内炎はおなかがすいていても食べたり飲んだりがつらくなります。
少量で栄養価が高いメニューにするといいですよ。
市販のプリンは口内炎のときは甘すぎて食べづらい場合が。
そんなときは手作りしましょう。
卵に砂糖を加えてよく混ぜ砂糖を溶かします。
砂糖が溶けたら牛乳を加えお好みでバニラエッセンスも加えます。
なめらかになるまでよく混ぜます。
耐熱容器に流し入れます。
フライパンに耐熱容器の半分くらいの高さまでお湯を入れて沸騰させ一旦火を止めます。
容器を並べて蓋をして弱火で１０分加熱します。
火を止めて５分蒸らしたら出来上がり。
ほのかに温かいプリン。
冷蔵庫に入れて冷たくしたプリン。
お好みでどうぞ。
一番大切なポイントを教えて下さい。
子どもの体調が悪いときは体の抵抗力がしっかり働けるように手助けする事が大事です。
子どもの好きな味付けにするなど食べやすい工夫をして体と心が元気になるメニューがいいですね。
体調が悪い時には食べやすくて子どもが好きなものを。
アイスクリームやプリン果物の缶詰などちょっと特別なメニューを用意するとうれしさや安心感が芽生え気持ちから元気になります。
幼い頃病気のときに食べさせてもらった食べ物の思い出はありますか？私の場合は桃の缶詰です。
栄養価が高くて消化のよい病気のときに食べられる定番があるといいですね。
2015/07/09(木) 19:55〜20:00
ＮＨＫＥテレ１大阪
まいにちスクスク 体調が悪いときのごはん（４）「便秘・口内炎」[字]
子どもが体調を崩したとき、何を食べさせたらいいの？そんな時に役立つ、つらい症状を軽くして、回復を早めるメニューをご紹介。今日は「便秘・口内炎のとき」のごはんです
詳細情報
番組内容
【講師】東京家政大学講師・管理栄養士…内野美恵，【語り】大山尚雄
出演者
【講師】東京家政大学講師・管理栄養士…内野美恵，【語り】大山尚雄
ジャンル :
趣味／教育 – 幼児・小学生
情報／ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
サンプリングレート : 48kHz
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