１時になりました。
ニュースをお伝えします。
大型で強い台風９号が近づく沖縄県では、次第に風が強まり、波が高くなるとともに、今夜遅くからは、非常に激しい雨が降る見込みです。
また台風周辺から流れ込む湿った空気の影響を受けて、西日本や東日本でも局地的に雨が激しくなるおそれがあります。
午前１１時半ごろの松山市です。
店先まで流れ込んだ水を掃き出す人もいました。
午後０時４０分までの１時間には、高知県の香美市繁藤で、４９ミリの激しい雨が降りました。
西日本や東日本では、このあとも局地的に雨が激しく降るおそれがあり、気象庁は、土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。
台風９号が近づく沖縄県では、きょう夕方以降、猛烈な風が吹く見込みで、最大風速は４０メートルと予想されています。
沖縄・奄美では、あすにかけて波も高まり、沖縄県で１２メートル、奄美地方で９メートルと猛烈なしけが予想されています。
沖縄県では、今夜遅くからあすにかけて、雷を伴って１時間に５０ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、あす昼までに降る雨の量は、多い所で、１５０ミリと予想されています。
気象庁は、強風や高波のほか、土砂災害や浸水などに十分注意し、早めの対策を心がけるよう呼びかけています。
アメリカを訪問しているベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長は、ＴＰＰ・環太平洋パートナーシップ協定を巡り、アメリカが求めている国有企業改革を進めていく考えを強調し、交渉の早期妥結に意欲を示しました。
ベトナム共産党のチョン書記長は、ベトナムの最高指導者として初めてアメリカを訪れており、８日、アメリカ商工会議所の晩さん会で演説しました。
この中で、ベトナムも交渉に参加しているＴＰＰについて、アメリカのハイテク産業などがより多くベトナムに進出できるようになることを期待していると述べ、交渉の早期妥結に意欲を示しました。
その上で、アメリカ側が求めている国有企業の透明性の確保や、民間企業との公平な競走環境の整備など、改革を進めていく考えを強調しました。
７日に行われたオバマ大統領とチョン書記長の首脳会談でも、アメリカ側がベトナム政府による労働者の保護が十分ではないと指摘している点について、改善に向けて取り組むことを確認しています。
アメリカとベトナムの間の懸案事項が解決し、ＴＰＰ交渉の妥結に向けて弾みがつくか注目されます。
アメリカ政府のコンピューターが不正侵入を受け、職員らの個人情報が流出した事件で、アメリカ政府高官は、およそ４２０万人の個人情報が盗まれたことを明らかにするとともに、犯人を特定する有力な証拠をつかんでいるとして、捜査は大詰めの段階に入っていると示唆しました。
原爆が投下されてから７０年の節目を迎えることし８月９日の長崎原爆の日まで１か月となったきょう、長崎県内の郵便局で、平和な世界の実現を祈る切手シートが発売されました。
切手シートには、平和公園にある平和祈念像や、原爆が投下された午前１１時２分で止まったままの被爆時計などがデザインされています。
2015/07/09(木) 13:00〜13:05
ＮＨＫ総合１・神戸
ニュース[字]
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ニュース／報道 – 定時・総合
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