7メディアのめ「世界とつながる!インターネット」 2015.07.09


いざという時の前に今できる事を家族みんなで考えてみて下さい。
「イノチとキズナがミライをつくる」。

(池上)泰我君見えるかな?泰我君が一生行けない所かもしれないんだけどどこだと思う?
(泰我)外国のスキー場。
まあ雪があるからね。
ちょっとこちらを見てごらん。
ここが日本でしょ?日本から南に1万4,000キロはなれた南極の今の様子を紹介してる画面なんだよね。
え!?あ太陽が地平線から上に上がってきた。
オ〜きれ〜い。
う〜ん。
この画像を発信しているのが日本の昭和基地。
昭和基地?今から50年い上前に日本がつくった南極かんそくの基地なんだよね。
今もねおよそ30人の隊員がここに住みこんでお天気の様子とかこのあたりの生き物についての研究をしてるんだよね。
だからここをのぞけばいつでもだれでも南極の今の様子を見ることができるんだ。
すごいですね!というわけで今日はそんな…今日はねとくべつに昭和基地の隊長さん石沢賢二さんとメールをするきょかをいただいてるんだよね。
じゃあ送ってごらん。
はい。
「そちらは寒いですか?ペンギンはいますか?」。
なるほど。
送信!さあしたぞ。
なんかワクワクするね。
ワクワクします。
(メールの受信音)あ来た!あ〜ホントだ!「昭和基地です。
現在マイナス27℃寒い寒い。
外にいる人はガタガタ震えてます。
ペンギンはいないよ」。
いないんだペンギン。
ペンギン今いないんだ〜。
じゃあ返信を。
(メールの受信音)オ〜来た。
「安保くん南極の画像を見ておいて下さい」。
さっきの画像だ。
よしじゃあそれを見てみよう。
なんだろ?オッ。
人間がいる!あ本当だ!オ〜。
そうか。
このカメラの前に出てきてくれたんだ。
なんかやってる。
なんか手を「ワ〜ッ」てやってるよ!お?すご〜い!「歓迎」って書いてくれましたよ。
(ふたり)オ〜!うれしい!マイナス27の所にね。
ありがたい!南極のみなさんありがとうございました。
このようにね世界のどことでもつながることができるのがインターネットの大きなとくちょうなんだよね。
でもよく考えたらふ思ぎですね。
どうしてそんなことができるんですか?うん。
何これ?これはインターネットのつながるひみつがわかるもけい!これを使ってインターネットがどんなしくみで世界とつながってるのか体感してみようね。
はい!こちらがわたしの家。
そしてこちらが泰我君の家。
わたしが泰我君にメールを送る場合を考えてみよう。
まずは…こちら。
ケーブルを出してきてこれでここにつなげます。
こうするとほかの家あるいは会社マンションなどとこういうふうにケーブルでつながるようになるんだよね。
こういうつながってるグループのことをあみの目という意味でネットワークというんだよね。
へえ〜。
そしてこのネットワークの線をこわれないようにかん理している会社があります。
それがプロバイダーっていう会社なんだよね。
なんか聞いたことある。
そうだよね。
このプロバイダーとけいやくをして線を使わせてもらってるということになってるんだよね。
一方泰我君のほうのパソコンはどうなっているかというとこっちはこっちで…ほら。
こういうふうにべつのネットワークがあってそのネットワークをかん理しているプロバイダーがある。
でもつながってないですよね。
そうだよね。
なんで池上さんはぼくにメールが送れるんですか?つまりそれはこれだけ見るとつながってないように見えるね。
でもよ〜く見ると…ほら。
またここでネットワークがつながってるんだよね。
わたしの家から泰我君の所にメールを送ろう。
はい。
まずわたしがメールを書きます。
そうするとパソコンの中でこのメールがデータにかわってねこのデータが線を通って…泰我君の所はどこかなってさがしながらこうやってこのデータがまた文章にもどされてストンととどくというわけなんだよね。
海外にもこのようにやはりネットワークがいろいろあってほら。
海底ケーブルでつながってるんだよね。
へえ〜!すごい!ねえ〜!ホントに世界じゅうとつながってるっていうことがわかるでしょ?わかります。
でねこれねメールをやり取りしてるだけじゃないわけだ。
たとえば…はい。
泰我君の「お笑いホームページ」というのを作るわけだ。
そうするとこのデータはわたしがその情報を見たいなっていうとこちらのパソコンからここへ向かって情報を取りに行くのね。
そうするとこうやってわたしのパソコンに…はい。
泰我君の「お笑いホームページ」というのが出てきて見ることができるわけだ。
わたしい外にも物好きな人がいて泰我君の「お笑いホームページ」を見たいなんて人がいるとやっぱり「さあ」ってさがしていくとここにもこちらにもうつる。
ひょっとすると海外にも物好きな人がいてオ〜ッてこうやって見ることができる。
すごい。
インターネットということによって世界じゅうの情報のやり取りあるいは他人とのコミュニケーションがまったくかわっちゃったということがわかるでしょ?ほ〜!「メディアのめ」。
泰我君ねインターネットのおかげで小学生にもすごいチャンスが生まれてるんだよ。
なんですか?ほら。
ここをクリック。
ドラムをやってるでしょ?上手だね〜!う〜ん。
すご〜い。
でね実はねこの動画を紹介したところ思いもよらない出来事が起きたんだって。
なんですか!?なんとねあこがれのプロのドラマー本人からおうえんのメッセージがよせられたんだって。
オ〜!いいかな?ここに出てくるよ。
ほら!ここに。
本人から。
すご〜い!あこがれの人に自分の演奏を聞いてもらうチャンスなんてふつうはないよね。
はい。
インターネットだからこそ見知らぬ人とつながってる。
けっかてきに思いもよらない人が自分が出した情報を受け取ってくれてということもあるんだよね〜。
すごいですねえ!ねえ!さらにインターネットはね同じ考えを持つ人たちをまとめる力を持ってるんだよね。
たとえばね世界の国では市民がインターネットで発信した情報がきっかけになって同じ考えの人が集まってその国のどくさいせいけんをたおしてしまったなんていうこともあるんだよね。
れきしかえちゃったんだ!そうだよね!インターネットってねだれでも自由にかんたんに大ぜいの人に向かって情報を発信できるようになったんだよね。
それはすばらしいことなんだけどその一方で自分が…おどろいてしまうなんてこともあるかもしれないんだよね。
上手にインターネットとつきあってほしいんだよね。
わかりました!さあテレビの前のあなたも…よし!じゃあぼくも自分の一発げいをブログにのせます!さあいいぞ!どうですか?そうか…あ〜!海だと思ったらびわ湖だった。
せつ明しないでくださいよ。
もう〜!もうちょっとがんばってみようね。
はいポーズ!
(テーマ音楽)2015/07/09(木) 09:40〜09:50
NHKEテレ1大阪
メディアのめ「世界とつながる!インターネット」[解][字]

世界とつながるインターネット。でも「つながっている」とはどういうこと?インターネットがつながる仕組みを模型や南極とのコミュニケーションで体感!出演:池上彰ほか

詳細情報
番組内容
世界とつながるインターネット。でも「つながっている」とはどういうことなんだろう?番組では、池上彰さんが「インターネットのつながる仕組み」を模型でわかりやすく解説!自分の演奏をブログで紹介した小学生ドラマーに起こった奇跡とは? さらに、日本から14000キロも離れた南極にある昭和基地の隊長とインターネットを使って驚きのコミュニケーション。インターネットの力を体感し、上手に活用するための知恵を学ぶ。
出演者
【出演】池上彰,安保泰我

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
趣味/教育 – コンピュータ・TVゲーム

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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