おはようございます。
7時になりました。
まずは日本の南の海上にある2つの台風についてです。
台風9号と台風11号。
このうち強い台風9号は、きょうの夕方以降、沖縄県に近づくおそれがあります。
沖縄県では、次第に風が強まり、波が高くなるとともに、今夜からは非常に激しい雨が降る見込みで、気象庁は、早めの対策を心がけるよう呼びかけています。
一方、非常に強い台風11号。
今後の進路によっては、日本に影響を及ぼすおそれがあります。
気象庁の観測によりますと、強い台風9号は、きょう午前6時には、沖縄県の南大東島の南南西430キロの海上を、1時間に20キロの速さで北西へ進んでいます。
台風9号は、さらに発達しながら北西へ進むと予想され、きょうの夕方以降に沖縄県に近づくおそれがあります。
南大東島では、午前6時前に、26.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
沖縄県では、きょうの夕方以降、猛烈な風が吹く見込みで、最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルに達すると予想されています。
鹿児島県の奄美地方でも、あすにかけては風が強まり、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。
沖縄・奄美では、あすにかけて波も高まり、沖縄県で12メートル、奄美地方で9メートルと、猛烈なしけが予想されています。
また沖縄県では、今夜遅くからあすにかけて、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みで、あす朝までに降る雨の量は、多い所で150ミリ、その後もあさっての朝までの24時間の雨量が、多い所で200ミリから300ミリと予想されています。
さらに沖縄県では、台風の接近と満潮時間が重なる今夜遅くからあす明け方にかけて潮位が高くなり、海岸や河口付近では、高潮による浸水のおそれもあります。
気象庁は、強風や高波のほか、土砂災害や浸水などに十分注意し、早めの対策を心がけるよう呼びかけています。
一方、非常に強い台風11号は、今後の進路によっては日本に影響を及ぼすおそれがあります。
また、台風から離れた西日本や東日本でも前線の活動が活発になり、雷を伴って局地的に雨が激しく降るおそれがあり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、急な川の増水、それに落雷や突風に十分注意するよう呼びかけています。
続いて、こちらをお聞きください。
耐えがたきを耐え、しのぎがたきをしのび…。
70年前の終戦の日の、昭和天皇による玉音放送の音声です。
玉音放送は、終戦の前夜にレコード盤に録音され、それは玉音盤と呼ばれています。
実は、今流れたのは、玉音盤そのものの音声ではありません。
終戦のよくとし、GHQ・連合国軍総司令部の命令で、玉音盤をコピーしたものです。
玉音磐の原盤は皇室の所蔵品である御物で、これまで公開されていませんでした。
宮内庁は戦後70年に当たり、来月にも玉音盤の原盤を、音声とともに初めて公開する方針を固めました。
世界の大勢と帝国の現状とに鑑み…。
日本の降伏をラジオで国民に伝えた玉音放送。
録音は昭和20年8月14日午後11時半ごろ、当時の宮内省の庁舎で始まりました。
昭和天皇は、軍服姿でマイクに向かって、終戦の詔書を読み上げました。
玉音盤の録音に携わり、3年前に亡くなったNHKの元技術職員、玉虫一雄さんです。
当時の様子を証言していました。
当時の録音は、レコード盤に直接溝を刻んで収録していく方式でした。
NHK放送博物館には、このとき録音された玉音盤が保管されています。
ただ、この玉音磐は、終戦の日に実際に放送されたものとは違います。
実は、録音は2回行われていたのです。
1回録音が終わったあと、昭和天皇は、声が低かったようだが、どうだったかと述べ、NHKの録音班が側近を介して、数か所、おことばに不明瞭な点があったと伝えました。
昭和天皇はみずから、じゃあもう一度やろうと希望して、再び録音が行われ、これが放送に使われました。
ただ、放送は簡単ではありませんでした。
陸軍省の若手将校らが、降伏を阻止するため、玉音盤を奪おうとしたのです。
反乱は失敗に終わり、玉音盤はNHKに届けられました。
そして8月15日正午、玉音放送が全国に流れました。
さまざまな経緯を経て、日本の降伏を告げた玉音盤。
戦時中に皇居の防空施設として造られ、昭和天皇の住まいになった御文庫で長らく保管され、その後、宮内庁の倉庫に移されました。
劣化が進んでいましたが、関係者によりますと、宮内庁が音声の復元に成功し、宮内庁は、戦後70年にあたり、終戦の日を前にした来月初めにも、音声とともに初めて原盤を公開する方針を固めたということです。
先月30日には、天皇皇后両陛下のお住まいで、両陛下と皇太子さま、それに秋篠宮さまが、玉音盤の原盤の音声を聴かれたということです。
専門家は次のように話しています。
昭和天皇が暮らした皇居の御文庫。
宮内庁は、付属する防空ごうについても、報道各社の求めに応じて映像や写真を撮影して、公表する方針です。
この防空ごうは、昭和天皇のいわゆる聖断によって最終的に終戦が決まった御前会議が開かれた場所で、玉音盤とともに、この夏、注目を集めることになりそうです。
きのうは、日経平均株価がことし最大の下げ幅になりましたが、注目されたニューヨークの株式市場も、大きく値を下げています。
8日のニューヨーク株式市場は、中国経済の先行きへの懸念などから、売り注文が相次ぎ、ダウ平均株価は260ドル以上値下がりしました。
8日のニューヨーク株式市場は、不透明なギリシャ情勢や、中国市場での株価の値下がりに歯止めがかからないことへの懸念に加えて、ニューヨーク証券取引所で、4時間近くにわたって取り引きができなくなるシステム障害が起き、不安が広がったことから売り注文が相次ぎました。
ダウ平均株価は、前日よりも261ドル49セント安い、1万7515ドル42セントで取り引きを終えました。
市場関係者は、ニューヨーク証券取引所のシステム障害はサイバー攻撃を受けたのではないということだが、ほぼ同時に、大手航空会社のシステムでも不具合が起きたため緊張が走った。
ギリシャ情勢に中国経済と、懸念材料が増えているが、中でも中国市場の株価の動向に関心を持つ投資家が多いと話しています。
きのうの東京株式市場は、午後に入ると全面安の展開に。
日経平均株価は600円を超える、ことし最大の下げ幅となって、2万円台を割り込みました。
今回の値下がりの大きな要因となったのが、上海市場の株価の急落です。
上海の証券会社にある株価を表示するボード。
株式の売買停止を示す、0が目立ちます。
きのうの上海市場は、取り引き開始直後から売り注文が相次ぎ、代表的な株価指数、総合指数は、おとといの終値と比べて、一時8%以上下落しました。
上海の株式市場で何が起きていたのか。
株価は先月中旬の時点で、1年前の2倍以上に上昇していました。
後押ししたのは、市場取り引きの8割を占めるといわれる個人投資家です。
低迷が続いていた不動産市場から資金を移す動きもあり、株価が上昇していったのです。
市場関係者からは、バブルではないかとの指摘も出ていました。
そこで中国当局は、規制強化に乗り出しました。
民間業者による株取り引きを目的とした個人投資家への資金の貸し出しを規制したのです。
これをきっかけに、株価は急落。
3週間余りで32%下落する事態となったのです。
中国の政府機関などは、一転して、株価の下落を食い止めるため、動き出します。
きのうも異例の下支え策を相次いで打ち出しました。
証券会社が株式を買い増しするための資金を確保しやすくしたり、保険会社が投資をする際の規制を緩和したりする一方で、大手の国有企業に対しては、子会社の株式の売却を禁止するとしています。
ただ市場関係者の間では、新たな策が打ち出されても、当面、株価の値動きは不透明な状況が続くという見方が広がっていて、きょうの株式市場の動向が注目されます。
続いてこちら、TPP・環太平洋パートナーシップ協定です。
交渉の妥結を目指して、参加12か国による閣僚会合が、今月28日から開かれます。
これを前に日米両政府は、きょうから2日間の日程で、東京で2国間の事務レベル協議を再開します。
今回の事務レベル協議の主な焦点は、農産物では、牛肉・豚肉とコメ、そして自動車分野です。
まず牛肉・豚肉について見ていきます。
日本が牛肉にかけている関税は、現在38.5%ですが、10年以上かけて10%前後に段階的に引き下げる方向で調整が進んでいます。
そして豚肉の関税は、現在、価格の安い肉1キロ当たり、最大で482円ですが、こちらは10年以上かけて、50円前後に段階的に引き下げる方向で調整が進んでいます。
消費者や畜産農家はどのように受け止めているのでしょうか。
大詰めを迎えたTPP交渉。
妥結されれば、スーパーの輸入肉の価格にも影響が出そうです。
このスーパーでは、アメリカ産の牛肉は、このところ、円安などの影響もあり、品質の近い国産とほぼ同じ価格です。
この店では、関税が引き下げられれば、100グラム158円で販売している牛肉を、30円程度、安く販売できるのではないかということです。
一方、生産者からは不安の声が出ています。
全国有数の肉牛の生産地、北海道で肉牛を生産している鎌田尚吾さん。
ホルスタインの雄およそ1700頭を飼育しています。
ホルスタインは、品質や価格の面で、アメリカ産などの輸入牛肉と競合が予想されています。
続いてコメです。
日本とアメリカの主張に、大きな隔たりがあります。
日本は現在、ミニマムアクセスという制度で、アメリカやタイなどから年間77万トンを関税をかけずに義務的に輸入しています。
このうち10万トンの輸入枠が、主に主食用のコメの輸入に使われています。
この10万トンのうち、アメリカ産のコメは、この輸入枠で平成25年度はおよそ2万トンが輸入されています。
これまでの日米の協議で、アメリカはTPPの特別枠として、主食用のコメの輸入量を、年間17万5000トン増やすよう求めています。
これに対して日本は、5万トンを増やすのが限度だと主張しています。
コメ農家からは、輸入が増えれば、国産のコメがさらに値下がりするのではないかと懸念する声が上がっています。
コメ農家の天笠淳家さん。
およそ40ヘクタールの田んぼでコメを生産しています。
主に農協を通じて出荷していますが、消費の減少に伴う、いわゆるコメ余りを背景に、昨年産の米価が下落し、収入は15%ほど減る見通しだということです。
海外から安いコメが大量に輸入されれば、さらに値下がりするのではないかと不安を感じています。
一方、輸入米は価格が安いため、外食チェーンなど、業務用に多く使われています。
コメの輸入拡大について、外食関連の企業で作る日本フードサービス協会では、消費者が受け入れてくれるような品質のコメの輸入が拡大すれば、国産のコメに加えて、提供できる品種や価格帯の選択肢が、増えることにつながると話しています。
そして自動車分野です。
アメリカが日本から輸入する自動車部品にかけている関税をいつ撤廃するか、その時期が焦点になっています。
アメリカは、エンジンなど日本製とアメリカ製の部品が競合しやすいものについては、撤廃までの期間を10年以上とするよう求めて譲らず、交渉が難航しています。
一方、それ以外のブレーキなど大半の部品は、即時か、または5年以内に撤廃する方向で調整を進めています。
名古屋市の自動車部品向けに鉄を加工しているメーカーです。
TPPの協議が進むことに大きな期待を寄せています。
社員およそ250人の、鉄鋼加工メーカーです。
鋼材を削ったり磨いたりして、自動車のエンジンやトランスミッション部品の材料に加工しています。
生産量の95%は、国内の大手の自動車メーカーや、自動車部品メーカー向けです。
アメリカの関税が撤廃されれば、輸出が拡大されるのではと期待しています。
日米両政府は、最終的には、閣僚レベルで政治決着させることを視野に入れて、きょうからの事務レベル協議に臨みます。
安全保障関連法案を巡って、政府・与党は、来週16日にも、衆議院通過を図る構えです。
一方で、できるだけ多くの党が出席する中での採決が望ましいとして、対案を提出した維新の党との協議に応じるなど、野党側の出方を見極めながら、慎重に採決日程を判断する方針です。
安全保障関連法案を巡って、民主党と維新の党が共同で国会に提出した、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処するための領域警備法案と、維新の党が単独で提出した対案は、いずれもきのう、衆議院の特別委員会で審議入りしました。
その上で、民主党と維新の党は、政府案に加え、対案なども徹底して審議するよう求め、採決をできるだけ先送りさせたい考えで、野党側の足並みをそろえるため、あす、野党の党首会談を開く方向で調整が行われています。
こうした中、安倍総理大臣は昨夜、自民、公明両党の安全保障法制の担当者との会合で、50年間、100年間通用する法案なので、今国会での成立に向けて、緊張感を持って取り組んでもらいたいと述べ、今の国会での法案の成立に、重ねて強い意欲を示しました。
政府・与党は、法案の審議時間が今週いっぱいで100時間を超える見通しであることに加えて、来週13日には中央公聴会も開かれるなど、審議は尽くされつつあるとして、来週15日に委員会で採決し、翌16日にも、衆議院通過を図る構えを見せています。
一方で、与党側は、強引な国会運営という批判を避けるためにも、できるだけ多くの党が出席する中で採決するのが望ましいとして、委員会を連日開いて、対案を丁寧に審議する姿勢を示したいとしているほか、自民、公明両党の政策責任者や安全保障法制の担当者が、きょう、対案を巡って維新の党と協議することにしています。
ただ与党内には、審議時間などで配慮しても、野党側が採決に出席する保障はないという見方があるほか、維新の党の対案について、政府案と隔たりが大きく、修正に応じるのは難しいという指摘もあり、政府・与党は、野党側の出方を見極めながら、慎重に採決の日程を判断する方針です。
中国やロシア、インドなど、BRICSと呼ばれる新興5か国の首脳会議が、ロシアで始まりました。
さらに9日からは、ロシアと中国に中央アジアの4か国を加えた、上海協力機構の首脳会議も開かれます。
2つの首脳会議を積極的に主導するのは、ロシアのプーチン大統領です。
欧米や日本が参加しない首脳会議を主導するその思惑はどこにあるのでしょうか。
続々と会場に到着する新興5か国の首脳を出迎えるロシアのプーチン大統領。
各国首脳と次々と個別の会談をこなし、経済や安全保障など、幅広い分野で協力を深めることで一致しました。
9日からは、同じ会場で上海協力機構の首脳会議も開かれる予定で、加盟国の増加に道筋をつける見通しです。
今回行われる2つの首脳会議。
プーチン大統領は先月、その成功に自信を示していました。
なぜ今、プーチン大統領はこの2つの国際的な枠組みに力を入れるのか。
背景には、ウクライナ情勢を巡る欧米との対立があります。
ロシアは、クリミア併合のあと、G8から追い出され、欧米から制裁も受けています。
国際的な孤立を指摘され、アメリカへの非難を強めていきました。
中国やインドなど、BRICSの人口は合わせて30億近く。
世界の40%を占め、ロシアは決して国際社会で孤立していないと、内外に見せつけるねらいがあります。
さらにプーチン大統領は、上海協力機構の拡大に意欲を見せています。
ロシアと伝統的に友好的な大国、インドを引き込もうというのです。
加盟国の中で、突出する力を持つ中国が気がかりなロシアとしては、インドを加盟させて、バランスを維持するねらいもあります。
新たな冷戦を望んでいるのではないかという見方に、プーチン大統領はこう反論して見せます。
中国やインドを巻き込みながら、欧米に対抗する姿勢を示すプーチン大統領。
ロシアの国益を前面に押し出し、欧米を中心とした国際秩序からの脱却を図ろうとしています。
さて、次は小学生の習い事についてです。
習い事といいますと、水泳やピアノ、そして英会話や書道などがおなじみですね。
和久田さんは子どものころ、何か習ってました?
私はここに挙がっている、水泳とピアノと習字を習っていました。
ああ、いろいろと、まさに定番ですね。
そうですね。
さあ、最近の子どもたちには、こんな習い事が人気なんです。
先月、東京・渋谷で開かれた、ある発表会です。
その内容は?
子どもたちの習い事は、プログラミング。
お絵描きのアプリや、対戦ゲームなど、それぞれに完成させたプログラムを、小学生80人が発表しました。
小学生217人が通う、このプログラミング教室。
習熟度別に5人程度に分かれた子どもたちは、理系の大学生たちのサポートを受けながら、プログラミングに取り組みます。
この教室を立ち上げたのは、大手IT企業です。
そこには、あるねらいがありました。
ことし4月、国の独立行政法人が発表した、IT人材白書です。
記されていたのはIT企業の9割近くで、人材が不足している現状でした。
そこで、このIT企業では、将来の優秀な人材を発掘しようと、小学生のうちからプログラミングに親しんでもらおうと考えたのです。
難解なプログラミングを、どう子どもたちに教えるのか。
秘密は、アメリカで開発されたこのソフトにありました。
プログラミングになじみのない子どもでも分かるよう、コンピューターへの命令がブロックで示されています。
繰り返す、ずっと、もし。
これらを組み合わせることで、子どもたちにプログラミングの概念を習得させていきます。
例えばこのブロック。
もし右向き矢印キーが押されたら。
X座標を10ずつ変えるというプログラムです。
右矢印キーが押されるとX座標が変わり、キャラクターは右方向に動きます。
矢印、押してみて。
ほら、戻ってきた。
動いたー!
あっ、分かった、分かった。
一回見ないでやる。
思いどおりに動くキャラクターを前に、夢中でプログラミングに取り組む子どもたち。
3か月もすると本格的なプログラミングに進む子供も現れます。
小学校では教えない、プログラミングに必要な数学の知識をみずから学び、スロットゲームを完成させました。
イエーイ!
やっときたね。
こうしたプログラミング教室は、現在全国に51。
運営する団体は、ここ数年で3倍以上になりました。
プログラミング教室に通う子どもたちの中には、これまで習い事が長続きしなかったという子もいます。
勝部耕太郎君9歳。
趣味はパソコンゲームです。
好きなことには熱中する一方、興味がないことにはすぐ飽きてしまう息子に、母親のミキさんは不安を感じていました。
そこで通わせることにしたのが、学習塾が運営するプログラミング教室です。
ミキさんは、好きなゲームを作るのであれば、飽きずに続けてくれるのではないかと考えました。
プログラミングを習い始めて1年余り。
耕太郎君は、ほとんど休むことなく教室に通い続けています。
この日、取り組んでいたのは、密室から脱出するというゲームです。
順調にプログラミングを進めていた耕太郎君。
ここで、問題が発生しました。
画面中央に配置したキャラクターが、移動してしまいます。
何度やってもうまくいきません。
耕太郎君、集中力が切れてきました。
それでもなんとかゲームを完成させたいと、再びパソコンに向き合います。
プログラミングを始めて90分。
ついに解決の糸口を見つけました。
これ、コスチューム4になってるわ。
あと一歩で完成というところまで、たどりつきました。
ここまで、小学生に人気の習い事についてお伝えしました。
スポーツ、森アナウンサーです。
おはようございます。
まずはテニスの四大大会、ウィンブルドン選手権の最新情報ですね。
動揺しちゃったの?
ごめんなさい。
さっき出来なかったもので。
男子シングルスでは、史上最多8回目の優勝を目指す芝の王者、スイスのフェデラー選手が準々決勝に臨みました。
世界ランキング2位のフェデラーは、世界13位、フランスのシモンと対戦しました。
第1セットを取って迎えた第2セットのサービスゲーム。
今大会初めてサービスゲームをブレークされます。
それでも直後のゲーム、気持ちをリセットしたと、フェデラー。
すぐに流れを引き寄せます。
ラリーに競り勝って、相手のサービスゲームをブレーク。
第2セットも連取します。
第3セットでも安定したプレーを見せたフェデラーが、ストレート勝ち。
2年連続で準決勝に進みました。
これで男子シングルスは、ベスト4が出そろいました。
準決勝の組み合わせです。
大会2連覇を狙うジョコビッチはガスケとの対戦。
そしてフェデラーは、2年ぶりの優勝を狙うマレーと対戦します。
さあ続いて、こちら、女子ゴルフの14歳、山口すず夏選手です。
先日、この番組で紹介した期待の中学生ですね。
先月、全米女子オープンの最終予選を2位で通過し、日本選手として、史上最年少で本大会出場を決めました。
日本時間の今夜開幕する大会を前に、山口選手は現地に入り、練習ラウンドを行っています。
今大会の出場選手で、最年少の山口選手。
世界ランキング21位、アメリカのモーガン・プレッセル選手など、世界のトップ選手とラウンド。
最初は緊張したというものの、得意のアプローチが決まると、リラックスした様子で、笑顔が見られました。
一方で、こんな場面も。
メジャー大会特有の長いラフにつかまり、ショットが乱れます。
このあと、ラフからのショットを練習して、課題の克服に努めていました。
初出場の山口選手は、予選突破を目標に、世界の舞台に挑みます。
14歳ですから、失敗を恐れずに、思い切ってプレーしてほしいですね。
本当にそうですね。
大会は日本時間の今夜開幕します。
以上、スポーツでした。
続いて気象情報です。
この時間の東京・渋谷はどんな様子でしょうか、渡辺さん。
けさは霧雨のような、傘がいるかいらないかぐらいの細かい弱い雨が降っています。
それとともに、北風がぎゅっとついてきまして、ちょっと寒く感じます。
さあ、きょうは広い範囲で雨が降りますが、心配なのは、台風が近づく沖縄です。
きょうの夕方から暴風に厳重な警戒が必要となってきます。
では早速、その台風情報です。
強い勢力で沖縄へと近づいています。
このあと今夜からあすの午前中、最も沖縄へ接近する見込みです。
今まだ風が強まっていなくても、これから暴風に警戒が必要になってきます。
そこで予想される最大瞬間風速は、沖縄の宮古島中心に、風速60メートルと、トラックが横転するほどの強さです。
波の高さは12メートルと、猛烈なしけに警戒してください。
台風から距離のある奄美地方や九州南部も、暴風や高波に対する警戒が必要です。
さあ、そして台風からの湿った空気が流れ込んで、こちら本州付近も、雨の降り方、気をつけてください。
では、その雨の見通し、朝8時から動かします。
このあとも西日本、東日本、局地的には激しい雨が降り、午後も四国など、激しく降る所がありそうです。
土砂災害など、警戒してください。
そして今夜には台風に沖縄本体の雨雲がかかって、非常に激しい雨が降りそうです。
では予報です。
けさお伝えしているニュースです。
気象庁は、早めの対策を心がけるよう呼びかけています。
強い台風9号は、きょうの夕方以降に沖縄県に近づくおそれがあります。
沖縄県では、きょうの夕方以降、猛烈な風が吹く見込みで、最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルに達すると予想されています。
また今夜遅くからあすにかけて、雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みで、気象庁は、強風や高波、土砂災害や浸水などに十分注意するよう呼びかけています。
一方、非常に強い台風11号は、きょう午前6時には、マリアナ諸島の近海を1時間に20キロの速さで西へ進んでおり、今後の進路によっては、日本に影響を及ぼすおそれがあります。
また台風から離れた西日本や東日本でも前線の活動が活発になり、雷を伴って、局地的に雨が激しく降るおそれがあり、気象庁が十分注意するよう呼びかけています。
宮内庁は、終戦の日の昭和天皇による玉音放送の音声を記録したレコード盤、玉音盤の原盤を、来月にも音声とともに初めて公開する方針を固めました。
今、テレビなどで耳にする玉音放送の音声は、戦後、原盤からコピーされたもので、終戦を告げた玉音放送そのものが、戦後70年を経て、よみがえることになります。
ニューヨーク株式市場でも、売り注文が相次ぎました。
8日のニューヨーク株式市場。
不透明なギリシャ情勢や、中国市場での株価の値下がりに歯止めがかからないことへの懸念に加えて、ニューヨーク証券取引所で4時間近くにわたって取り引きができなくなるシステム障害が起き、不安が広がったことから、売り注文が相次ぎました。
このためダウ平均株価は、前日よりも261ドル49セント安い、1万7515ドル42セントで取り引きを終えました。
為替と株の値動きです。
2015/07/09(木) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
台風9号が沖縄県に接近中。台風10号、11号も。今後の進路は▼TPPの日米事務レベル協議が再開。焦点は「コメ」と「自動車分野」。消費者、農家などの期待や不安は
詳細情報
番組内容
台風9号が沖縄県に接近中。台風10号、11号も。今後の進路は▼TPPの日米事務レベル協議が再開。焦点は「コメ」「自動車分野」の対立点をどこまで絞り込めるか。消費者、農家、外食産業、自動車部品メーカーなどの期待や不安は?▼小学生の習い事で人気の「プログラミング」。お絵描きのアプリや対戦ゲーム作りを学ぶ教室が、全国で増えている。何が子どもたちをひきつけているのか?親や業界の思惑は?
出演者
【キャスター】阿部渉,和久田麻由子,【スポーツキャスター】森花子,【気象キャスター】渡辺蘭
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース
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