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リンゴ病 流行発生警報
かぜのような症状のあと、ほおなどに赤い発疹が出る「伝染性紅斑」いわゆるリンゴ病が県内で流行しているとして、鹿児島県は流行発生警報を出して、手洗いやうがいを徹底するよう呼びかけています。
「伝染性紅斑」いわゆるリンゴ病は、子どもを中心に流行するウイルス性の感染症で、発熱やけん怠感などかぜのような症状が出たあとほおや腕などに真っ赤なリンゴのような発疹が出るのが特徴です。
大人も感染することがあり、妊婦が感染すると流産や胎児の異常の原因になることがあります。
県によりますと、今月12日までの1週間に県内55の医療機関から報告されたリンゴ病の患者は111人にのぼり、その前の1週間に比べて倍近くに増えています。
1医療機関あたりの患者は▼川薩保健所管内で7人、▼鹿屋保健所管内で4.4人、▼指宿保健所管内で4人などと県全体の平均で2.02人となり、流行発生警報の発表基準である2人を超えました。
県によりますと感染症に関する流行発生警報の制度が導入された平成11年度以降、リンゴ病で警報が発表されるのは、県内では初めてだということです。
「リンゴ病」は患者のくしゃみやせきなどによる飛まつで感染するため、県では、手洗いやうがいなどを徹底するよう呼びかけています。
07月16日 17時26分