録画してテレビ番組を見る

≫こんにちは。
≫７月８日水曜日ですけれどもね。
昨日の七夕、いかがでしたか皆さん。
≫願い、かないました。
≫本当ですか？≫言えません。
≫気になりますね。
≫宮本さんだけではなかったんですね。
≫宮本さんは携帯が出てきて。
≫まずはこちらのニュースからです。
≫離婚訴訟中の高橋ジョージさんと三船美佳さん。
今日は２回目の弁論手続きが行われます。
家庭裁判所の前にはご覧のようにマスコミが詰め掛けました。
２人はカメラの前に姿を見せるのでしょうか。
≫芸能界きってのおしどり夫婦といわれた２人の離婚訴訟。
≫１９９８年、当時１６歳だった三船美佳さんと２４歳の年の差結婚をした高橋ジョージさん。
６年後には長女も誕生。
数々の場面で仲むつまじい姿を見せていたが…。
おととし美佳さんが１０歳の一人娘を連れ突如、別居生活に。
今年３月には泥沼の離婚騒動へと発展した。
原因は夫のモラハラとも報じられている。
≫裁判所で行われた１回目の口頭弁論。
そこでジョージさんは妻・美佳さんへの未練を語った。
それに対し美佳さんの代理人は…。
≫離婚騒動となって以来一度も顔を合わせていないという２人。
≫そして今日訴訟の弁論手続きが非公開で行われた。
争点の１つは一人娘の親権。
手続きでは、裁判官が双方の主張や証拠などの聞き取りを行うため２人とも出席するとみられているが…。
泥沼と化した離婚騒動は現在どんな状況なのか。
≫これもう終わったんですよね。
≫終わったという話ですけど本来だったら離婚調停ってそんなに長く時間がかかるものじゃないと聞いているんですが今回は、長かった。
≫今日の「グッディ！」パネラーをご紹介します。
カンニング竹山さんとイー・ウーマン社長の佐々木かをりさんです。
よろしくお願いいたします。
≫やっぱり、親権って竹山さん。
じゃあどうぞっていうことにはいかないですからね。
≫簡単にはいかないんでしょうね。
もめてるんでしょうね。
≫お金はいらないから二度と戻りたくないって佐々木さん、そこまで言われたら。
≫厳しいですね。
≫あっそって言ってあげたほうがいいんじゃないですかね。
≫では、中継で最新情報を伝えてもらいます。
家庭裁判所前には広瀬キャスターがいます。
広瀬さん、お願いします。
≫午前１０時から始まりました弁論準備手続きですけれども先ほど午後１時ごろに終わりました。
ただ私たち、２人の姿を目撃することはできませんでした。
今回口頭弁論に向けてどのような話し合いをするかというのを事前に整理する意味合いがあります準備手続き。
法廷外でそして、非公開で行われます。
本来ならば４０〜５０分で終わるかなと思われたんですが３時間ほど時間を要しました。
そういったケースというのはどんなケースなのかということを弁護士さんにお話を伺ったところ互いの主張が平行線をたどっているということなんですね。
今回は三船美佳さん側が離婚をするかどうかそして親権に関しての提起ということです。
慰謝料は求めていません。
つまり慰謝料で着地点を見出すことができないということ。
どちらかが折れるしかないという状況もあって２人の話し合いは平行線をたどったままになっていると思われます。
そして、「女性自身」の荒木田さんによりますと三船さんが絶対に高橋さんとは顔を合わせないと決めているそうなんですね。
というのも今回の裁判の決着がついた場合あるいは裁判所に強制的にかなり強く出廷するように言われない限り足を運ばないということでいわれているそうなんですね。
そうしたこともあって三船さん側、そして高橋さん両方とも私たち、マスコミ５か所ほどあります出入り口待ち構えてはいますが２人の姿を目撃できてはいないという状況になっています。
ここで、情報が入りましてこちらの取材によりますと三船さん側は裁判所に姿を見せているということなんですね。
裁判所に姿は見せていますが高橋さんとは対面はしないようにしているというような状況です。
三船さんは姿を見せていますがただ、その姿は今回の準備手続きが終わってからこちら、表に出てくるというようなことはまだ確認は取れていません。
≫さっき、荒木田さん「女性自身」と言ってしまったんですがごめんなさい。
荒木田さんは「週刊女性」です。
失礼しました。
≫三船さんとしては高橋さんとは絶対顔を合わせないだろうと言っていましたけれども今日も実際に三船さんは姿を現したという情報はありましたが高橋さんとは顔を合わせなかったと。
≫徹底していますよね。
そこまではっきりしていたら男としてはどうなんですか？≫でも、もうわかりましたっていうふうにね僕なんかはなりますね。
僕は別の高橋ですけど。
≫そういえばそうだった。
別の高橋さんには別のお考えもありますからねきっとね。
≫続いてこちらです。
≫麻薬成分を含む錠剤を密輸したとして逮捕されたトヨタ自動車の元常務役員ジュリー・アン・ハンプ容疑者が今日釈放される見通しであることがわかった。
≫ハンプ容疑者は、先月１８日麻薬成分オキシコドンが含まれる錠剤５７錠をアメリカから密輸したとして麻薬取締法違反容疑で警視庁に逮捕されていた。
オキシコドンはがんなどの強い痛みを抑える鎮痛剤として使われ日本へ持ち込む場合は医師の診断書と厚生労働省の許可が必要となる。
逮捕後、警視庁はトヨタ本社などを捜索。
捜査関係者によるとアメリカから船便で送られたオキシコドン２００錠以上がハンプ容疑者の金庫から見つかったことが新たにわかった。
調べを進めていた東京地検が昨日下した方針は…。
逮捕後の先月３０日常務役員を辞任しているハンプ容疑者。
取り調べでは…。
≫東京地検は錠剤はひざの痛みをやわらげるために家族から送ってもらったもので悪質性は低いとして勾留期限の今日釈放する方針だという。
起訴猶予処分と判断された背景を解説する。
≫起訴猶予処分っていうのがどういうあれなんですかね。
≫つまり起訴しないということですからこれは、ジュリー・ハンプ…。
まだ容疑者ですけどそのような悪質的な犯行を犯すような意図はなかったと。
そういうふうに見立てられたということになるわけですよ。
ただ、私がちょっと不思議なのはお父さんが送ったオキシコドン錠ですか。
ネックレスの下に隠されていたりとかして隠す意図がありありの状態だったわけですよね。
だから、麻薬とか違法な薬だってことはわかっていたけれどもそれを、悪用しようとしていたわけではないとこういう判断なのかと思うんですよね。
ちょっとわかりにくいといえばわかりにくいですけどね。
≫ただ、今日釈放とみられるということなんですが現在の状況を中継でお伝えします。
原宿警察署前には立本アナウンサーがいます。
立本さん、お願いします。
≫原宿警察署前です。
こちらに６月１８日に逮捕されましたジュリー・アン・ハンプトヨタ自動車元常務役員が勾留されているということなんですけれども今日は勾留期限ということでご覧のように非常に多くのマスコミが詰め掛けています。
結局、不起訴そして起訴猶予という処分が下されたわけなんですけども今回、このような処分が下された理由としましてはこちらご覧ください。
まずは罪を認めて本人も深く反省しているというポイント。
そして、自身のひざの痛みを和らげるために鎮痛剤として服用していたということから…。
そういったことをかんがみまして違法性というのは、ハンプ元役員認識はしながらもこの件に関しては悪質性は、それほど高くないのではないかと判断をしたと。
≫音声の状況がよくないようですね。
大変失礼をいたしました。
今、原宿警察署の前から中継でお伝えをしたんですけれどももうまもなく予定では出てくるのではないかということのようなんですけど。
≫今お伝えしていた途中の不起訴になった理由。
ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所の大川原紀之弁護士によりますと違法性の認識はあったが程度は低いと。
入手先や用途に悪質性がうかがえないということ。
常務役員を辞任し社会的制裁を受けている。
こういった理由から不起訴になったのではないかと。
≫罪を認めているっていうところの罪というのはこれが違法な薬を送られたというか受け取っていた日本に持ち込んだということについて罪を認めているという部分。
≫どうも、１番目と２番目が矛盾しているようにしか見えないんですけど。
治療目的と罪というのが。
≫この薬が日本とアメリカの違いですね。
アメリカで非常に問題になっているらしいんですよね。
でも、処方箋でお医者さんが出す薬らしいんです。
それを悪用する人も結構いて今本当にアメリカで問題になっているそうですけど日本の場合は処方箋がいる薬を勝手に個人で使うのは日本の法律で罪ですから。
多分、そこに引っかかるのがあると思うんですね。
個人輸入しているという。
もちろん、そこはいけないところだと知っていたのかもしれないですね。
アメリカのお父さんも。
≫使用する前だったっていうのも、またね。
ただ、佐々木さんオキシコドンによる常用していての中毒性というのはアメリカのいわゆるセレブの間では本当に大きな問題になっているっていう話は私もしばしば耳にするんですけれどもそういうことをもちろん、わかっていながらなんで持ち込むんだという話ですよね。
≫立場が立場なので。
就任したばかりですし。
そういう人がなんとなく危ないだろうと思っているだろうということをするというのはちょっとそもそもが危機意識としては低い感じがするのですが今、女性の役員が増えてくるということの時代の流れとして社外役員とかも増えてきていまして経営者の仲間でも、よくこの方の話題になるんですが。
だけれども女性が増えるとか、社外役員が増えるということに関しては全く１人のこのケースなので影響はなしというのが。
男性でも女性でも失敗することはあるし。
危機管理が薄い方もいらっしゃるので。
そちらの波には影響がないという話もあります。
≫役員辞任だけで？≫トヨタも辞めていますね。
このジュリー・ハンプ容疑者なんですがまもなく起訴猶予という処分が下って、釈放という段取りになる見通しです。
≫では続いては５０歳ストーカー女の素顔とは。
≫警察車両に乗り込む白髪頭の女。
車内ではじっと目をつぶり顔を両手で覆う。
逮捕されてよかったと多くの人が安堵するこの女の逮捕容疑は…。
≫別れた元夫の居場所を探るため元夫の娘に付きまとっていた東京・豊島区の無職福田英子容疑者、５０歳。
ストーカー規制法違反などの疑いで、おととい逮捕された。
１９９９年、福田容疑者は結婚。
だが、そのおよそ２年後に離婚する。
今回、ストーカーの被害を受けたとされるのはそのとき別れた夫の３０代の娘で福田容疑者とは血縁関係はない。
その娘の自宅に押しかけたり娘の長女が通う幼稚園に押しかけたりしたとされている。
また、娘の親族に対し金を騙し取ろうとした恐喝未遂の疑いも持たれている。
一体、福田容疑者とはどんな女なのか。
自宅付近の商店街を取材すると次々と、驚きの証言が。
寿司店の証言では…。
≫また、別の寿司店でも…。
≫そして、青果店でも…。
≫関わると大変なことになるからね。
≫商店街ではトラブルとなり福田容疑者を出入り禁止にする店が最低３店舗あることが取材で明らかになった。
なぜ、福田容疑者は商店街の人たちに対し過激な行動や言動を繰り返していたのか。
飲食店を営むＡさん一家。
福田容疑者から家族３人が訴訟を起こされ１０年以上トラブルになっていたという。
それは、些細なやり取りがきっかけだった。
きっかけは１４年前。
客として訪れていた福田容疑者がＡさんに夫との別れ話を始めたときだった。
≫だが、Ａさんが助言したその瞬間…。
≫その後、福田容疑者はＡさんを名誉毀損で訴える。
弁護士はつけず自ら訴状を書いて訴訟を起こしたが裁判はＡさんが勝訴。
すると今度はＡさんの娘に対し同じく名誉毀損で訴えてきたのだ。
Ａさん、娘、夫の順で３度にわたり名誉毀損で訴えた福田容疑者。
しかし、どれもＡさん側が勝訴した。
すると、こんな嫌がらせが…。
≫Ａさんの娘は福田容疑者から中傷され警察に通報したこともある。
これは、そのときに警察署で福田容疑者に書かせた誓約書。
≫今日限りをもってＡさん一家とは一切関わりを持たないので安心してください。
≫しかし同時にこんな言葉もつづっていた。
≫本日のことは民事事件として裁判所に提訴させていただきますのでずっと裁判を続けることを誓います。
≫その後も嫌がらせは収まらずＡさん一家はおびえながら生活を続けていたという。
≫実は福田容疑者は複数の人に対し同じような手口で言いがかりをつけ示談金を要求していたという。
更に「グッディ！」は福田容疑者からとんでもない話を持ちかけられたという人物を見つけた。
高校生の長女と小学生の次女を持つＢさん。
福田容疑者とはごみ捨てのときに挨拶する程度の仲だったというがある日…。
≫去年１月、福田容疑者から娘を養子に譲ってほしいと突拍子もないことを言われたという。
それは、もちろんできないと反論すると、後日…。
≫その様子を日記に記していたＢさん。
怖くなり、警察に相談したという。
その後、接触してくることはなくなったが娘が危害を加えられるのではないかと不安な日々を過ごしていたという。
≫商店街の人々に子どもがほしくて不妊治療をしていると語っていた福田容疑者。
一体、どんな生活をしていたのだろうか。
福田容疑者の自宅の郵便受けには福田という文字を含め３つの名字が。
更に、ベビーシッターやウィークリーマンションと書かれた会社名も記されていた。
福田容疑者の仕事を調べてみるとある事実が判明した。
ここは、豊島区の情報を扱うタウン誌の編集部。
それは、複数の習い事教室に担当者が営業の電話をかけていたときだった。
≫と、電話に出た女から言われたという。
その電話番号は福田容疑者の自宅の住所と一緒に登録されていた。
確認すると…。
≫なんと、福田容疑者は２５種類もの職種を会社として情報サイトに登録していたというのだ。
≫商店街で、たびたび怒鳴っていたという福田容疑者。
元夫に会いたい。
その言葉にどんな欲望があったのか。
≫めちゃくちゃくですね。
≫すごい話っていうか…。
元夫の娘のストーカー以外にもっといっぱい捕まるようなことばかりですよね。
≫だって、聞いたご近所の方たちがやっぱりとか、よかったとか安心したっておっしゃるからよくよくのことでしょ、宮本さん。
≫本当に皆さん巻き込まれて示談金でお金を取られたりとかいろんな話があったんですが今回、逮捕事案となりましたストーカー規制法違反とそれから恐喝未遂なんですけども。
≫そもそも逮捕された容疑事実ですよね。
人間関係もすごく複雑なのでわかりやすくご説明したいと思います。
こちらが逮捕された福田英子容疑者なんですけど会いたいと言っていた元夫というのがこちらの方なんですが１９９９年に結婚しました。
この結婚した当時この男性には娘がいました。
福田英子容疑者とは血縁関係にはありません。
この娘Ａさんが、後ほどストーカーに巻き込まれます。
この婚姻関係なんですけれどもおよそ２年で破局してしまいます。
その後、この夫に会いたいという気持ち。
一人ぼっちだったからそういう気持ちになったのかと一瞬思うんですが実は、２００６年に再婚しているんです。
今も婚姻関係が続いている男性と結婚している状況なんです。
≫さっき、自宅が映ってましたけど本当にベランダのようなところが申し訳ないけどごみであふれていましたよね。
そこで婚姻生活が続いていたんですか？≫ただ、男性、夫とは一緒には暮らしていないという話も少し一部では聞こえてきましてどこか、外で会ったりということは聞こえてくるんですがあそこでは生活していないのではないかとみられるんですけど婚姻関係にはあるようです。
ただ、ここで２人の状況なんですが近所の人に聞きますと結婚９年になりまして海外旅行をしたり自転車で楽しそうに会話したりとても仲のよい夫婦にも見えていたそうです。
≫なんの不満もないはずですよね。
なんで、そこまで人にお金を無心したり嫌がらせしたりするんですかね。
≫いろいろ不思議に思いますよね。
２０１１年この逮捕事案の警察から発表されたものによるとパパに会いたいから居場所を教えてと娘Ａさんに言ったそうなんですね。
ただトラブルに巻き込まれるのを恐れて教えなかった。
すると、この娘Ａさんの長女この幼稚園まで待ち伏せして付きまとってなんとか住所を聞こうとしていたんです。
これが今回ストーカー規制法違反の容疑となりました。
そして更に２０１３年には恐喝未遂を起こしているんですが娘Ａさんの旦那さんのお母さんに対してあることないことをはがきで送って恐喝未遂して。
１０００万円を脅し取ろうとしていました。
≫どこまでもいくっていう感じなのだと思うんですけどさっき佐々木さん、子どもを譲ってくれみたいなことを言われたご近所の方もいらっしゃいましたしちょっと、何が目的なのかさっぱりわからない。
≫この説明を聞いているとこの人が執着しているのはお金なのではないかと私はちょっと思ったんですけどね。
人に会いたいとかということよりも、訴訟して２万でも５万でもという話がたくさん出てきたのですがそういったお金が取れそうなところの人に対して執拗に追いかけていくようなことなのかなと思ったんですけど。
≫ものすごい、竹山さんね。
寂しくて、寂しくてトラブルでもいいから人と関わりたいって。
≫ひょっとするとそういうことなのかもしれないけども…。
けど、訴訟を起こしても恐らく、ほぼ負けてるでしょ裁判で。
≫１００件ほどやっているという話もあるんですけどただ、お金だけではなくてこんな話も近所の方にはしていまして私は子どもが欲しかった。
元夫との子どもが欲しかったと泣きながら話している姿も見られたということなんです。
≫それだったら安藤さんがおっしゃるように何かしら心の闇がなんかあったのかもしれないですよね根底は。
やってることはだめですけど。
≫福田容疑者は容疑を認めていて警察は犯行の動機を詳しく調べているということです。
続いては、こちらです。
≫自殺をほのめかすようなメッセージを担任教師に発した男子生徒。
おととい中学２年生の村松亮君は走ってきた電車の前に飛び込んで死亡した。
≫教師と生徒とをつなぐ生活記録ノート。
そこには再三にわたって悲痛な叫びがつづられていた。
いじめを苦に自殺したとみられている１３歳のＳＯＳはなぜ、届かなかったのか。
おととい岩手県矢巾町で男子中学生が電車にはねられて死亡した。
県警は自殺の可能性が高いとみている。
死亡したのは村松亮君、１３歳。
≫後輩にも好かれていた亮君に何があったのか。
担任教師とやり取りする生活記録ノート。
これは、生徒が日ごろの生活の様子や感想をつづりそれに担任がコメントを添えるもの。
≫電車に飛び込み自殺したとみられる中学２年生の村松亮君。
担任教師とやり取りする生活記録ノートにいじめをほのめかすようなことを書いていた。
≫だが担任が書く欄には何も書かれていない。
実はほかの生徒たちは亮君がいじめを受けている現場を目撃している。
≫いじめの実態は生徒の親たちの耳にも届いていた。
≫時には暴力を受けていたという。
ＳＯＳを何度も担任に送り続けていた亮君。
生活記録ノートには…。
≫その下のほうには細く薄い文字で…。
≫だったら死にたいぜ。
≫死にたいぜ。
消え入るようなメッセージ。
亮君の訴えに担任は…。
≫みんな同じ。
環境が変わって慣れていないからね。
がんばれ。
≫担任が返した言葉はこの一文だけだった。
それでも亮君は助けを求めるかのように言葉を送り続ける。
≫自殺を決意したかのようなメッセージ。
それでも担任は…。
≫明日からの研修たのしみましょうね。
≫翌日からの学校行事に触れただけだった。
このやり取りは先月３０日ごろのものとみられている。
このＳＯＳが亮君の最後のメッセージとなった。
父親と交わした最後の言葉は普段と変わらないものだったという。
≫なぜ、学校側は亮君への聞き取りなど行わなかったのだろうか。
≫校長自身は、いじめについて把握していなかったという。
≫学校側は、昨日緊急の保護者会を開いた。
出席した生徒の親たちは…。
≫日記っていうかこのやり取りの帳面の意味が全くなされていないような気がしますね。
≫なんのために、こうやって…。
何度も何度も、この子は言っているわけですね。
耐えられないとまで言っていて先生はそれをどう受け止めたのか。
っていうか受け止めていないですよね。
少なくとも、文字上は。
直接、呼んでどうしたの？とか何があったの？って聞くことはしたんですか？これ。
≫この辺りが今学校は調査しているんですけど中学校２年生というと家庭と学校でタッチしていいところって住み分ける年代だと思うんですよね。
親御さんは我が子が亡くなってこのやり取りを学校からもたらされて初めて我が子の切実な叫びを知ったそうです。
我が子の。
≫ここまで書いてあるんだったら普通担任の先生は親御さんにも連絡をするじゃないですか≫それを家庭は知らなったんですね。
では学校はどうだったのか。
担任はどうやら、上の方校長、教頭は承知していなかったということなので果たして、どこまで実態がわかっていたのか。
≫ということは学校全体としていじめへの取り組みがちゃんとできてなかったということになりますよね。
≫昨日、緊急の保護者会が開かれまして学校側は無記名のアンケートを始めましていじめの実態の調査を始めました。
そして、亡くなった亮君に関しては今日の午後から告別式が営まれましてそして、荼毘に付されたあと告別式ということになりました。
多くの方が参列した映像が入ってきました。
大変親御さんも無念だったと思うんですけど、やはり１３歳。
まだ子どもですよ。
親からすると。
ただ、この肉筆には本当に強いメッセージがあるんですよね。
先週の月曜日のメッセージ。
これがいわゆる先生とのやり取り交換日記みたいなものですよ。
僕がいつ消えるかはわかりませんと。
ですが、先生からたくさん希望をもらいましたと。
感謝しています。
もう少し頑張ってみます。
ただ、もうしぬ。
死ぬというのは市となっていますけど市ぬ場所は決まっているんです。
ここをどういうふうに受け止めるかですよね。
そして、明日からの研修楽しみましょうねという。
ここで、響かなかったのかなという部分とそれからもう１つＶＴＲでも何通か紹介しましたがここも気になるところで、亮君の長ズボン、ジャージーが行方不明になっていると。
先生、知りませんかと。
先生は無言なんですがなぜ、ここで二重丸なのかなっていう。
これを翌日もらった１３歳の少年の心の中ってどう捉えればいいんでしょうかね。
≫ただ、いつもそうなんですよ。
いじめでもって、多分自殺っていう因果関係を学校側は、必ず最初否定する。
知らなかった。
あるなんて想像できなかったって。
でも１人の子が自殺しているという事実があってここまでのことを残していてそれでも、なおかつそういう知らなかったって言える学校ってなんなんでしょう。
≫このくらいの年代の子どもたちの心をくみ取るためのやり取りノートなわけだからそこから何か問題があるだろうという前提で先生が見たり小さなことでも気がついて共有することが必要だったと思うんですよね。
海外の学校では公立の学校などで例えば学校の心理学者がいて担任が気づいたことをそういう専門家にすぐに学校内で話したりして専門家と一緒に取り組むというような仕組みもあるので子どもたちがいろいろなときに相談ができるといいですよね。
この亮君は相談していたわけですからね担任に。
≫専門家じゃなくたってここまで訴えてくればわかりますよね。
≫もちろんこれはわかると思うんですが先生が、仮に何かのためにもう１人くらい大人のいけるところがあったらよかったな。
≫そのために学校って担任がいて、学年主任がいて。
担任が若くて未熟なときはどうしていいかわからないときは主任に相談してという全体的な取り組みになるわけじゃないですか。
悲しくも亡くなりましたけどいじめた子にも闇があるわけだから。
それは学校なりが気づいてあげないと。
全体的にやらないと。
中学生くらいの子たちはそういうことやりますよ。
絶対的に。
≫もう１つこの１週間の動きの中で亮君の最後のメッセージというのは１週間前の月曜日なんですが先生からの赤ペンというのは明日からの研修、これは翌日火曜日にもらっているんですね。
そしてその明日からの研修というのがカレンダーにしてみましたけど先週の水曜日、木曜日。
最後のやり取りが先週の月火と行われて宿泊研修で秋田県の田沢湖でお泊まりの研修があったんですって。
学校に問い合わせると楽しそうに踊っていたっていうんですよね。
ところが、５日の夜に亡くなるまでの間３日は発熱で欠席しているんです。
多分、この研修は楽しくなかったということも想像できるじゃないですか。
このときに、学校は３日の金曜日の休みをどういうふうに捉えていたのかなというのも新しい事実関係としてはとても気になるところではありますよね。
≫いじめられている子はそのあと泊まりで行くなんて地獄ですよ。
なんでそのとき気づかなかったんだって。
≫本当に失われてしまった命はもとに戻らないですからね。
こういうことをお伝えしたくはないですね。
≫続いては局地的な豪雨。
冠水被害が相次いでいます。
≫これは、日本の南の海上にある台風９号を捉えたもの。
現在、日本付近には３つの台風が同時発生している。
関東から西日本にかけ今夜から大雨になることが予想され場所によっては局地的なゲリラ豪雨も懸念されている。
中でも今、各地で被害が心配されるのは…。
≫冠水。
先週金曜日の大雨で冠水したのは千葉市内だけでも１８か所。
千葉市内だけではない。
梅雨入りしてから全国各地でさまざまな被害が報告されている。
しかも近年、冠水する箇所が増えているという。
これは、去年６月埼玉県和光市の映像。
ボートを使って救助隊が活動しているのは冠水した道路。
車は完全に水没している。
更に東京・渋谷でも…。
≫ＪＲ代々木駅近くで起きた冠水。
タクシーの運転手が車の中に取り残されている。
≫救出に向かう警察官を見ると胸の高さまで冠水していることがわかる。
深さは１ｍを超えているとみられるがなぜ、こんなことが起きたのか。
「グッディ！」が現場を改めて検証すると…。
≫ここは、高架下を車が通れるように掘り下げたアンダーパスと呼ばれる道路。
その深さは１ｍ以上ある。
このような場所は以前から注意が必要だと指摘されていた。
≫局地的なゲリラ豪雨によりここ数年、各地で頻発する冠水被害。
これは先週金曜日千葉市のＪＲ千葉駅で撮られた写真。
地形的には平坦な場所だが駅周辺のガード下は完全に冠水している。
この場所は、ここ数年短時間の大雨が原因でよく冠水するようになったという。
なぜ、平坦な場所で冠水が繰り返されてしまうのか。
≫冠水のメカニズムは、こうだ。
地上に降った雨は下水道に流れるがその排水処理能力はほぼ全国的に１時間５０ミリの降水量を想定している。
しかし局地的に大雨が降ると雨量に対して排水能力が追いつかず地表に噴き出してしまうのだ。
これは、年間１時間の降水量が５０ミリ以上を観測した回数。
１０年単位でおよそ２１回ずつ増えていて全国的に見ても増加傾向にあるという。
そして、豪雨は下水道を通り付近の川や海へ流れる。
≫千葉駅の近くには河川が流れていて海からもおよそ１．２ｋｍの距離。
局地的な雨で川が増水したりすると下水道の道の逃げ道がなくなり逆流して冠水に至るという。
≫さっきの図面で冠水の仕組みがよくわかりました。
なぜこんなに起こってるのかがやっとわかりました。
≫ちゃんとシステムはしているんだけど想定していた雨量がそもそも違うってことでしょ。
≫では、その豪雨の場合に一体私たちは何をしたらいいのか。
まず日ごろから皆さんの近くにあります排水溝側溝ですよね。
そこにごみやいろんな枯れ葉などが落ちていないか。
確認してみてください。
≫意外に詰まっているんですよね。
≫そうなんです。
竹山さんごみをわざと入れたりしていませんか？≫さすがにしていませんよ。
≫失礼しました。
≫今日はスタジオしんみりしていたのでナイスプレーでした。
≫それと豪雨のときもし家の中にいたらどうしたらいいのか。
実は、シャワーやお風呂など水をたくさん使うのを控えてください。
というのは、全部下水に流れます。
防災システム研究所の山村さんに伺いました。
これ集中豪雨が起きたとき多量の水を使うと全部、下水管に流れていきます。
雨水だけではありません。
生活排水全ていきますのでなるべく、水を使うのを控える。
洗濯もそうですよね。
トイレはちょっと我慢してあとでまとめて流すとか。
≫集中豪雨の間だけということですね。
（秒針の音）2015/07/08(水) 13:55〜14:55
関西テレビ１
直撃ＬＩＶＥ　グッディ！[字]

「元夫に会いたい…」娘にストーカー５０歳女の素顔を追跡！近所でトラブルも…▽給食の提供を停止へ…給食費未納に制裁？批判も▽迫る台風…冠水はなぜ起きる？

詳細情報
番組内容
　個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容２
　午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にＬＩＶＥで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
　そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容３
　『直撃ＬＩＶＥ　グッディ！』は、そんな「視聴者ファースト（第一）」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実　
安藤優子　

【進行アナウンサー】
三田友梨佳（フジテレビアナウンサー）　

【情報キャスター】
倉田大誠（フジテレビアナウンサー）　

【パネラー】
〈月〉　マキタスポーツ　
〈火〉　高橋茂雄（サバンナ）　
〈水〉　カンニング竹山　
〈木〉　川島明（麒麟）　
〈金〉　土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。

ジャンル :
情報／ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース／報道 – 定時・総合
情報／ワイドショー – グルメ・料理

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