近頃の若者はちょっと頑張れば自分が有名人(≠ネットの有名人)と仲良くなれると思ってるかもしれないが、そんなのは幻想であって今すぐそんな間違った考えを捨ててまっとうな道を生きろと言いたい。
実際俺も「そんな親友とは言わないまでもなんか接点くらいできるんじゃねえの?」という気持ちを30代前半くらいまでは持っていた。
もちろんそんなことはなかったし、以前は知り合いだった人間がちょっと有名になったら俺とかもう完全無視みたいな状況にもなったわけで。
だから悪いことは言わない、幻想は捨てろ、近場の友人を作れ、それがお前の身の丈だ。
有名人と仲良くなりたければ自分が有名人になれ。
「あいつならあいつと友人でもおかしくない」と思われるくらいの人間になれ。
そうすれば有名人と仲良くなりたいなんて気はなくなる。
そんな気はなくとも仲良くなれるからな。
ということをなぜこのタイミングで書いているかというと、某ミュージシャンのwikipediaを見ながら「あー、俺そのうちなんか知り合いになれるんじゃねえかな」という謎の幻想が浮かんできたからだ。
なれねえから。
あと、ちょっと思ったことでもtwitterで消費するだけだと何の発展もないから。
ブログに書けば有名人の目にとまるかもしれないじゃないか、こいつ面白いこと書いてるなみたいな。
そこの「声優くらいなら知り合いになれるんじゃねえか」みたいな幻想持ってる若造よ、あいつらのフレンドリーさは営業だぞ、気をつけろ!