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最終更新:2015年7月16日(木) 19時35分

東京大学で約3万6千件の個人情報流出か、PCウイルス感染

東京大学で約3万6千件の個人情報流出か、PCウイルス感染

 東京大学は、業務用のパソコンがウイルスに感染し、学生の氏名や学生証番号など3万6000件あまりの個人情報が流出した可能性があると発表しました。

 東京大学によりますと、流出した可能性があるのは学生や教職員の氏名や学内での連絡先のほか、パソコンの利用者ID、パスワードなど、およそ3万6300件の個人情報です。

 先月30日、職員が学内のメールサーバーで管理画面の設定が変更されていることに気づき、調査したところ、パソコン1台から不正なアクセスが確認されたということです。

 ウイルスに感染した原因として、東京大学は、先月23日に職員が「会議変更」と題されたメールの添付ファイルを開いたため、としています。東京大学はパソコンを遮断するとともに、警視庁に相談をしています。(16日16:58)

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