徹子の部屋 紺野美沙子 2015.07.06


試合は2対5で敗れ、日本は2連覇を逃しました。
(黒柳)上をツンと向いてお嬢様風。
中学生時代の今日のお客様でいらっしゃいます。
5年ぶり。
今日は素敵な和服でおいでくださいました。
ありがとうございます。
こんにちは。
よろしくお願いいたします。
息子さんももう二十歳におなりで。
はい。
子育ても一段落ということで今ご自分の時間を有効に使っていらっしゃるそうでございます。
紺野美沙子さんお客様です。
色々伺わせていただきます。
お願いします。
(拍手)朝のテレビ小説から有名におなりになった方なんですけどそれからでも随分時間が経ちました。
相変わらずお元気でいらっしゃいます。
紺野美沙子さんお客様です。
どうも。
お願いします。
『虹を織る』っていう朝のテレビ小説からもう随分なります?もう30年以上です。
そう。
びっくりですねもう。
じゃあおたくの坊ちゃんもご覧になったことないわけね。
再放送で一緒に見てくれました。
はい。
宝塚に後に入りたいってお嬢さんでしたっけね。
そうですね。
山口県の萩市から宝塚歌劇に憧れてタカラジェンヌになる女性の話です。
でも可愛いね。
可愛い。
これもまたすごいですねなんか。
そうですね。
剣道をやって…。
剣道をやっていらっしゃるところ…。
『虹を織る』でヒロインにおなりになって。
31歳の時にテレビ局の方とご結婚。
はい。
息子さんが今二十歳?そうなんです。
今年の7月で二十歳です。
そしたらなんか手が離れたっていうかもうこれでなんか…何?育てるのは終わったっていう感じ?高校を卒業したら…大学生になればもう万歳って思ってたんですけど大学1年生の時は意外と家にいたんですね。
なんで花の1年でこんなに家にいるのかな?って。
家にいると食事を作らなくちゃいけないんですね。
そうすると結構忙しくて。
でも2年になりましたらだいぶいなくなりまして自由な時間が増えました。
そう…そうですか。
ご自分でどういうふうに暮らしたらいいかなとか…。
今日電車でいらしたっていうのはそう?本当?いつも電車です。
あっそう。
これでいらしたわけじゃないでしょ?さすがにこれでは。
地味な格好をして…。
でも今みんな電車の中でスマートフォンとか見てるので…。
人のこと見てない?見てないですよね。
私もそう思いますね。
みんなあの…。
ただ私はオバタリアンっていうような人に椅子を取られたっていうことが…。
席をねせっかく取ったのにその人に取られて。
えー!こういうふうに取られるんだと思って…。
取ったんです席を。
こういうふうに立ってリュックサックを下ろそうと思ってちょっと振り向いてる間に5センチぐらいのところにピュッて座られて。
気がつかないでリュックサックを下ろして座ったらそのおばさんの膝の上に座って。
ハハハ…!「あなた何よ!」とかって言われて「えっ?」って。
「ここ私取ったところだったんだけど」って…全然駄目だった。
えー。
だからオバタリアンって…今ははやってないけど当時オバタリアンっていう時代でね。
すごい早いんだなと思って…。
ああ確かに。
そうかもしれないですね。
慣れてないと5センチでも取られるんだなと思ってね。
そういえばそのおばさん乗ってきた時お尻から乗ってきたなっていうのはチラッと見えたんですけどね。
なんか狭いところでこうなんか…。
そうそうそうそう。
やっぱりね座ったほうが楽ですもんね。
まあそういうふうなことがあったんですけど。
脳学者っていうんですか?あの方は。
茂木健一郎さん。
ええ。
あの方から教わったことあるんですって?そう。
「先生どうやったらいつまでも若々しくいられますか?」って茂木さんとお仕事ご一緒した時に伺ったら「それはね紺野さん新しいことに常に挑戦し続ければいいんだよ」って仰ったんですね。
「新しいことってどんなことですか?」って。
「そんな難しいことじゃなくても僕は今お手玉…3つお手玉使ったのを練習してる」って。
うん。
「例えば新しいお店に行くとか知らない場所を散歩するとか何でもいいんだ」って。
新しいこと?なるほどと。
例えばいつも同じスーパーで買い物をするんじゃなくて違うところで買い物をしてみるとかちょっとした変化を楽しんでます。
なるほどね。
でもまあ持って生まれて好奇心があんまりない人とものすごく有り余る好奇心のある人とか色々いるんだけどとにもかくにもそういう新しいことに挑戦していくっていうことが大事?そうですね。
いつもとちょっと帰り道を変えてみるとか。
知らない道を通ってみるのも楽しいですし。
ゆっくり通るとあっこんなところにこんなものがあったとかそういう発見があったりとか。
そうですってね。
今までそういう時間がなかったのでそういう寄り道の時間とかそういうのがとても楽しいですね。
そうですね。
でもまあとにかく二十歳になったので子離れはできたっていう感じがあるんですね?子離れは昔読んだ遠藤周作さんの奥様が書かれたエッセーに奥様が「18歳以上の男子にとって母親は有害以外の何ものでもない」って…奥様が遠藤周作さんから言われたんですって。
なるほど!と思って。
18歳になったら母親は有害なんだなってなんかそこだけインプットされてて。
ですから今はもう…色々目にはつくんですけどなるべく口出し…。
有害だ…。
有害なので…。
なんかねどうしても世話焼きたくなるんですけど…。
そうですよねどうしたってね子供だと思うとね。
今はもう…はい。
じっと我慢してなるべく見守るようにしてます。
さてさて。
はい。
あなたはその…エンプティーネスト症候群…。
空の巣?空の巣。
…をあれするためにぬか漬けを?はい。
ぬか床を育ててるんですけど生き物なんですね。
あれはねそうそう。
ペットみたいな感覚ですよね。
それでなんか一生懸命手をかけるとちゃんと育つので最近ちょっと凝っております。
そうですってね。
昔小中学校の時のお友達のお母様がぬか床をくださったんだけどその時失敗しちゃったんですって?なんか。
そうですそうです。
新婚の頃に近所に住んでた小中学校の同級生のお母さんがとてもおいしいぬか漬けしていらして私もやってみたいなって言ってお裾分けいただいてそれに新しいぬか床を足して始めたんですけど。
芝居でひと月留守だったりすることがあるのでなんか帰ってきたら残念な結果になってたりとか。
何度かやってはまた駄目にしてを繰り返したんですけど今は…。
相当ですってね。
いやいやいやそんな…。
今日は…びっくりしたんですけどご飯はおいしいお釜で炊くんですって?お釜で炊いてます。
それも色んなお鍋…お鍋っていうの?お釜でもお鍋でもいいんですけどそういうのを研究した結果…。
研究というか…。
いやでもお釜が簡単なんですよ。
えっ電気釜じゃないの?ええ。
銅の釜です。
それガスで炊くの?10分ですよ。
ガスで?ええ。
10分?10分で炊ける。
早いですね随分ね。
そのお釜で炊いたご飯と…。
まあ日本人が何よりも好きな白いご飯にお漬物っていうね。
ご用意いただきましたものを宴会と私が申しました。
お釜がそれなんですってね。
そうです。
それ何でできてるの?銅ですね。
銅釜。
銅釜。
これガスの上で10分でできちゃう?10分でできて10分ぐらい蒸らせばもうおいしくつやつやにでき上がります。
なんか中にまだ少しご飯が残ってるそうなんでどんな具合か皆様ちょっと見ていただいて…。
はいチラッ。
ああ本当だ。
おいしそうにできてますね。
ええ。
銅。
銅釜。
何合炊けるんですか?それで。
これは3合ですね。
へえー。
本当はおひつも買ったんですけどなんかおひつは洗うのがちょっと面倒くさかったりして…。
そうそう。
ご飯粒がいっぱいついちゃって。
これのほうがね。
はい。
それで今日のぬか味噌は何でございましょう?かぶときゅうりとみょうがです。
この緑色がきゅうりですかね?そうですね。
このかぶが昨日試食したら軟らかくてとてもおいしかったのでぜひお試しください。
じゃあいただきます。
私も食べて…。
ええ。
じゃあちょっといただかせていただきますね。
みょうがはどうかなって…。
でもかぶは絶対おいしいと思う。
ぬか味噌?はい。
ぬか味噌です。
うん!かぶのおいしさがよく出てますね。
うん。
軟らかいですね。
うん軟らかい。
きゅうりも食べて…きゅうりは味見してないんだけど。
うん!うん!おいしい。
おいしい。
みょうがも食べてみよう。
あっうれしいです。
いかがですか?ちょっとあの…新しい。
あっ…まだ漬かってなかったですか?すみません。
いいですけど。
でも…。
お茶お茶お茶お茶お茶プリーズ。
大丈夫。
大丈夫ですか?ではご飯。
私白いご飯が大好きでこのお釜でご飯を炊いて…。
あっおいしいご飯。
ですか?やった!本当おいしい。
よかった!私あんまり硬いご飯好きじゃないと思ったんですけどこれ…なんていうの?ちょうどいい具合。
おいしいご飯って冷めてもおいしいですよね。
おかずがなくてもこれだけでもなんかね。
わあーすごい!よかった。
うれしい。
なんかご主人はおにぎりを1つ持って出かけるんですって?毎朝「おに。
おにプリーズ」って言うんですけど。
朝ゆっくり食べてる時間がないので必ずおにぎり1個私が握って持っていってくれます。
すごくおいしい。
あっ可愛い。
これ結婚なすった頃?あなた。
そうですね…これ。
もう結婚して22年くらいになるんですけど。
さっき計算してみたら1週間に5個おにぎり作って1カ月で…約240個で。
20年ちょっとですから大体5000個ぐらいは作ってるんですけど…。
じゃあ結婚なすってすぐおにぎり作り始めたの?そうですね。
でも『徹子の部屋』の1万回には到底及ばないですけど。
でもすごい。
忍耐強い主婦だと思う。
でもこれ本当においしいぬか漬けだと思います。
どうしてかっていうとこれちょっともう少しすると酸っぱくなっちゃうと…。
そうなんですよね。
いいんですけど今度酸っぱいのは酸っぱいので細かく切って…かくやっていうんですか?ああいうのにしてもおいしいんだけど。
これは本当に新鮮でちゃんと漬かってるっていうおいしさがある。
そう。
すぐ酸っぱくなっちゃって。
特に暑くなってくるとなんかねすぐ酸っぱく…。
私ねお漬物は本当においしいと思いました。
うれしいです。
ですから全部いただきました。
やった!でもなんかね年齢のせいかもしれないんですけど米びつにお米がいっぱい入ってるとか蓋を開けた時につやつやお米が立ってるとか…。
ああ今日も幸せだなって。
なんかこう…生きててよかったみたいに。
それはそうですよね。
私なんか特に戦争中育ちましたからご飯なんて食べたことなんて…。
うちの下の妹なんてね疎開してねご飯見てね「これ何?」って母に聞いたら…お米見てね。
ご飯見て妹が「これ何?」って聞いたら母泣いちゃって。
日本人なのにご飯見て「これ何?」って聞いたらね。
一回も食べたことなかったから妹はねちっちゃかったから。
でも本当に大変おいしくいただきました。
ありがとうございます。
こんなに紺野美沙子様がぬか味噌がお上手だと思いませんでしたので。
元の野菜がおいしいんです。
でもまあこれからずっとお続けになっていただいて。
これおいしいですものすごく。
これから時間がありますからねたぶん…。
できればキャベツも好きなの私。
今度キャベツ…。
今度いらっしゃる時はキャベツをお持ちになっていただいて…。
はい。
春キャベツがいいですね軟らかくて。
じゃあ春にキャベツで…。
わかりました。
あれやっぱり一枚一枚剥がしてこうやるのかしらね。
うちの母なんかも上手だったんですけどあれ剥がしてやってたかしら。
ドンと入れないで…。
剥がしてもいいしミルフィーユみたいにしてもいいんですけど。
なんかぬかを落とすのがちょっと…。
そうよね。
うん。
でも刻んでねキュッとやってお茶漬けとか…。
そうそうそう。
おいしいですね。
どうもごちそうさま…。
日本人はご飯ですよね。
そうです。
ご飯とお漬物ですねやっぱりね。
もうご飯で元気が…。
ご飯そう。
いいです。
どうもごちそうさまでございました。
手のかかったぬか味噌を。
どういたしまして。
大変だったと思いますけどあそこまでねちゃんと育てていくのがね。
いやもう徹子さんに召し上がっていただいてぬかも喜んでると思います。
いえいえ。
ご飯もおいしかったですしよかったです。
ありがとうございます。
さてさてあなたご自分の朗読の会を…朗読座っていうの?朗読座といいます。
立ち上げてやっていらっしゃる。
はい。
その前に元々の最初のデビューはキャンペーンガールで。
そうです。
すごいのね。
ええ。
すごい水着のと違いますけど。
あっ可愛いね。
これそうなの?ユニチカのマスコットガールっていうんですか?はい。
いやーお可愛らしかったんだ。
へえー。
初代が風吹ジュンさんで…。
はい。
2代目が手塚理美さんです。
3代目があなただったんですってね。
あら可愛い。
これが一番最初に出させていただいた映画です。
すごい。
三浦友和さん。
はい。
藤竜也さん。
藤竜也さん。
すごい配役ね。
素敵でした。
素敵?はい。
もう毎晩夢にお二人が出てきて。
あらいいですね。
あら可愛い。
幸せでした。
そうですか。
何歳?この時。
18歳です。
ふーん。
はい。
それから随分経ちます…。
あれからうん十年。
あれからうん十年。
まあ…さっき言ったその朗読座というものをご自分で立ち上げてご自分でなんかそういうふうな催しをやっていらっしゃる?そうですね。
今でいうああこの作品いいなってときめいた作品を選んで…。
例えば命のつながりを伝えるものとかあと『鶴の恩がえし』を例えばオリジナルの脚本でとか。
あっそう…。
オリジナルの脚本でなの?じゃあご自分でそういうふうに…?いやお願いしたりとか。
お願いしたりとか。
はい。
ちょっとそのVTRが…あなたがその朗読していらっしゃる。
ちょっと『鶴の恩がえし』を読んでいらっしゃるちょっとそれがありましたのでご覧ください。

(二十五絃箏)」音楽が入るんだ。
これは二十五絃箏の中井智弥さんという方で素敵なんですよ。
素敵なの?ええ。
(紺野)「田んぼの中で1羽の鶴が足をくくる罠にかかってもがいておった」これは広田郁世さんという富山に住んでいらっしゃる画家の方なんですけど。
あっそうなの。
後ろに映るように…。
はい。
やはりオリジナルで描いていただいて。
そうですか。
はい。
「“ごめんください。
ごめんください”」「“あのなおつる”」「“綾錦をもう一枚織ってもらえんだろうか?”」「“えっ?”」あっ…織ってるみたいな音…?そうなんです。

(二十五絃箏の音)」えー機の音も出るのね。
はい。
「おじいさんはおつるが機を織っているところを見たくてたまらなくなりました」「布団から抜け出すと座敷に行き引き寄せられるようにびょうぶに近づきました」「びょうぶの隙間からそっと中をのぞき込みました」大変。
ここがヤマ場ですもんね。
はい。
『鶴の恩がえし』。
なんか50歳を超えたら挑戦してみようと思うことの一つだったんですって?これ。
そうですね。
朗読ですと座ったままでもできますしそれこそ80でも90でもできるかななんて思って。
今からずっとやっていらっしゃればね。
そうですね。
その時その時でね。
とてもいいと思いますよ朗読ってね。
はい。
今色んな方…。
こういった真面目なものからセクシー路線まで…。
すごい。
フフフフッ。
セクシー路線もなさるの?セクシー路線も一応ございます。
「アア」とか言うの?「アア」…「アア」うーん…。
そう…でもなんかこう耳で聞くものですからすごくなんかこう官能的だと思うんですね。
「アア」はわかんないんですけど一応男女の掛け合いとかで。
ふーん。
そこにイケメンチェリストの古川展生さんとかが弾いてくださったりとか。
へえー。
それからなんか川柳もあるんですって?色んなこう全国各地で公演をさせていただいてるんですが…。
例えば今度千葉のね佐倉というところに行くんですけど。
『鶴の恩がえし』とプラス地域の皆さんから募集した「私の恩返し」という作文とかエッセーを第一部で読んだりとか。
あっそう。
なんかその地域のオリジナルのものも一緒に上演するみたいな形…。
すごいですね。
はい。
例えばシルバー川柳ってどういうの?私が好きだったのはこれは男性が作った川柳なんですけど…。
相当面白いね。
「波立つ」っていうところがねやっぱりそこのところが…フラだからね。
あとこれも男性なんですけど…。
ハハッ!すごい。
相当ね。
えー…そう。
これも私…これも男性で大好きなんですけど…。
ハハハハッ!それ面白いわね。
本当ね。
「毒」っていうのとちょっと似てるっちゃね…。
似てる。
下のところがね。
これたぶん女性の作品なんですけど。
フフフフフッ。
面白い。
そう。
でもいたわり合ってる感じは出てます。
それ一般の方がお作りになったものなの?そうなんです。
お上手ね皆さんね。
そうですね。
だって「妻」という字をつい「毒」と書くって…。
「女」って書けば…。
そこのところ「母」みたいな字書いたら「毒」ですもんね。
面白い。
えー…。
でもお上手ですよね皆さんね。
みんな平等に歳は取るんだけどでもなんかこう川柳にしてみんなで思い切りガハハッて笑おうよみたいな…。
そういうところがとてもいいなって…。
みんな笑ったりなんかして面白いですねきっとね。
あっそう。
じゃああなたも新しいことに挑戦…すごくおできになるわけですもんね。
そうですね。
あっそう。
面白いのね。
ありがとうございました。
面白うございました。
それではこの辺であなたが初めて『徹子の部屋』においでくださいました二十歳の時。
まだ慶應の学生さんだったと思いますあの時。
その時のVTRをちょっとご覧いただいてよろしいですか?二十歳の時ですか。
「今どういう割合で学校とお仕事ってやっていらっしゃるんですか?」「今は大体半々ぐらいで」「じゃあ学校にも随分行っていらっしゃるわけ…?」「はい。
行くだけは行ってますけどなんか授業に出ないでお茶飲みに行っちゃったりとかそういうこともありますけど」「あっそう。
うんとお小さい時はなんかガリ勉でご自分で考えても嫌な子だったってそうですか?」「ガリ勉っていうか勉強はしなかったんですけど」「なんか変なところになんかこう…なんかこう…なんていうんですか?真面目っていうか」「今のこの手つきのこれは何なんですか?こういうふうに」「集中するっていう意味なの?何なんですか?」「なんか…」「なんか真面目だったんですねすごく」「赤い縁の眼鏡を掛けて…牛乳瓶の底みたいなレンズでね三つ編みしまして」「近眼でいらした?」「はい。
今もそうですけど」「あっそう…」「それでなんか…なんか男の子のねボタンなんか取れてたりすると“何々君ボタン取れてるわよ”とか」「授業中すごいうるさかったりするとね“皆さん静かにいたしましょう”とかなんかそういう嫌な…」「よくなんか学園ものに出てくるような…」いや…。
うーん…。
34年前ですからねそりゃね…。
34年前ですねはい。
そうですね。
でもやっぱりそんなにお変わりないと…よくお会いするからそう思うんだけど。
やっぱり随分…。
二十歳だったら当たり前ですよね。
お互いに…。
もちろんですよ。
もちろんですけどね。
だって学生さんの時だったんだからお若いんだわやっぱりね。
そうですね。
あっ!そうすると息子さんと同じぐらいの歳?まさにそうですね。
いやーねえ。
でもやっぱり声が…なんていうんですか?落ち着きが出るっていうんですか?ええそうね。
声は若かったですね。
そうね。
そうそうそう。
でもうれしい。
透き通ったような声で…。
でも…ちょっと可愛らしくないっていうか男の子に「ボタン取れてます」って…。
そうそうそうそう。
なんかね…。
「つけてあげる」とか言うんじゃないのね。
「ボタン取れてます」…。
なんか先生に言いつけちゃったりとか…。
そうなの?もう男子に激しく人気がなかったです。
本当に?はい。
えーあんな可愛いのに?人気ありそうですけど。
赤い眼鏡ですからもう。
牛乳瓶の底の。
そうなの?はい。
でもあなたは3姉妹でいらっしゃって。
真ん中?真ん中です。
だけどすごいその3姉妹が可愛い3姉妹なの。
えっいやそんなこと…。
左側のお嬢さんがあなたでしょ?はい。
だけどなんかすごい…なんかさ取りっこをして。
このバッグが欲しいだか何だかで取りっこをして血を見るほどの大ゲンカっていうの…。
そうですね。
「もうこの服私が着ていこうと思ったのに!」とか小さい時は洋服とかバッグとか。
あとなんか「お姉ちゃんのほうがスイカが大きい」とか…。
私兄弟ゲンカしたことないからちょっとわかんないんだけどそんなすごいの?でも今は支え合ってます。
何よりで。
ごちそうさまでした。
ありがとうございます。
どうもありがとうございました。
いつも拝見しておりますよ。
2015/07/06(月) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 紺野美沙子[解][字]

〜息子も20歳に…自分の時間を楽しむ日々〜紺野美沙子さんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
着物姿で登場、女優・紺野美沙子さんがゲスト。スタジオでは可愛すぎる20歳の初出演映像も!
◇番組内容
子育ても一段落し、自分の時間を楽しめるようになったと語る紺野さん。今日は、今楽しんでいるという自慢の“ぬか漬け”を持参!その味は?
また、紺野さんは自身で旗揚げした「朗読座」という音楽や影絵、映像といった様々なジャンルのアートと朗読を組み合わせた公演を行っている。一般の方のエッセイなども朗読しているが、その中でも仙台で流行っていた年配の方が作る「シルバー川柳」は秀逸!ユーモア溢れるその内容とは?
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
◇解説放送
小松靖(テレビ朝日アナウンサー)

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
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