ニュース
「Ingress」がAndroid Wear対応に、会議中でもアイテム集め
(2015/7/16 16:38)
グーグル社内のスタートアップ、ナイアンテック・ラボ(Niantic Labs)が提供する位置情報ゲーム「Ingress」のAndroid Wear版が登場した。スマートウォッチで手軽にプレイできるようになっている。
Android Wear版の「Ingress」では、ゲーム中における「ハック(hack)」というアクションが可能となっている。街中のアートや寺社仏閣など、2つの陣営に分かれるユーザー(エージェント)が取り合っている「ポータル」というスポットに近づき、ハックするとアイテムを入手できる。またゲーム中に登場する謎の物質「エキゾチックマター(XM)」の収集も可能。スマートフォンアプリの最新バージョン(1.81)から利用できるようになっている。機能面では、より多くのアイテムを入手できる「グリフハック」、近隣のポータルへの攻撃といったアクションは利用できない。
ナイアンテック・ラボでは、当初、2015年3月末ごろまでに提供する方針としていたが、ようやく登場。エージェントが多く集まる、ソーシャルメディアのGoogle+では、正式発表の直前から、Android Wear版Ingressを楽しめるようになったとの報告が相次いでいた。これまではポータルのある場所で、立ち止まってひたすらスマホの画面をなでまくる人がいれば、いかにも“エージェント”と思われたが、Android Wear版ではそうした振る舞いをせずとも、プレイを楽しめるようになる。
スマートウォッチに対応することで、ナイアンテック・ラボ創設者のジョン・ハンケ氏は、ジョギング中にも気軽にプレイするなど、Ingressだけではなく、他の運動も楽しめることがスマートウォッチ版の特徴と説明している。
URL
- Ingress Google+公式アカウントでの案内
- https://plus.google.com/+Ingress/posts/2ZhoQHGAekL
最新ニュースIndex
- mineoのアンテナショップがグランフロント大阪にオープン[2015/07/16]
- ボートタイプも登場、Parrot「MiniDrones」に3シリーズ追加[2015/07/16]
- 富士山保全協力金を支払った登山者にバッテリーを無償提供、KDDIが先着1000名に[2015/07/16]
- 「Ingress」がAndroid Wear対応に、会議中でもアイテム集め[2015/07/16]
- 京王井の頭線「渋谷駅〜駒場東大前駅」トンネル内で携帯が利用可能に[2015/07/16]
- カシオ、「Chordana Composer」をVer.2.0にバージョンアップ[2015/07/16]
- 社内外の連絡先をスマホで一元管理――名刺管理のSansanがドコモと提携[2015/07/16]
- 「iPod touch」最新版が登場、A8チップに8メガカメラで2万4800円〜[2015/07/16]
- メモリ4GB/ストレージ128GBの「ZenFone 2」登場、5万6800円[2015/07/16]
- BIGLOBEの「NINJA SIM」、ビッグサイト前のワシントンホテルで提供[2015/07/16]