未来シアター
毎週金曜夜11時30分~放送
「手塚一志」 「パフォーマンス・コーディネーター」
主題歌「HERO/Mr.Children」ただ腰をひねるだけで… ボールが速くなる
ただ腰をひねるだけで… バッティングが上手くなる
そんな、魔法のようなメソッドがある
信じられないことに、名だたるプレーヤーたちが
実践しているという
その理論を考え出した革新者・手塚一志
手塚はいわゆるフィジカルトレーナーとは一線を画す
筋力アップが目的ではなく、
手塚が行うのは、人間本来の動きを引き出すこと
眠れる力を呼び覚ます魔法のメソッドとは!?『魔法のメソッド』
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メソッドの基本となるのが骨盤の動き
重要なのは、骨盤を前後にスライドさせる
イメージを持つこと
この骨盤の動きができると、身体全体が連動して
自然に動き出す
すると、しなやかな体からはじき出されるように
パワーが生み出される
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野球以外にも手塚のメソッドは効力を発揮する
例えば、長距離走の場合
速く走るためにはどうすればいいのか?
手塚には理想とするフォームがある
それは、シドニーオリンピック金メダリスト
高橋尚子の走り
最大の特徴は、骨盤の使い方
前後に大きく骨盤を動かすことで歩幅が広がり、
スピードが上がる
鍵となる骨盤を大きく動かすため、
さっそくメソッドを実践
1500メートルの自己ベスト・5分03秒を
上回れるのか?
タイムを測定してみると、なんと4分51秒
12秒も短縮した
続いて指導するのはテニス
サーブのスピードを上げるためにやることが…
なぜかボール投げ
一見、その競技に関係ないような動きが、
パフォーマンスアップにつながるという
テニス選手にあえてボールを投げさせる
それが今回のメソッド
サーブを打つ方向に対し、反転すると
骨盤の動きに合わせ、右腕が上がる
再び骨盤をひねる時、腕は自然に振り下ろされる
骨盤にためられた力をスムーズに腕へと伝えるのが
このメソッドの目的
メソッドを行った後、サーブスピードを測定すると…
105キロだったサーブが119キロに。
なんと、14キロもスピードアップ
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かつて、名門 池田高校野球部の一員だった手塚
プロを目指したが、ドラフトにかかることはなかった
夢破れた手塚が選んだのは、裏方として生きる道
プロ野球選手のリハビリや筋力トレーニングを
サポートしながら、独自の研究を重ねる事13年
ようやくたどり着いたのが…
「骨盤に着目した独自のメソッド」
選手が輝いてくれるのが、何よりも幸せだと語る手塚
選手を第一に考え、そのサポートに全力を尽くした
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そんな手塚を頼って道場にやってきたのが、
阪神タイガース 新井貴浩選手
かつてのホームラン王も去年打ったホームランは、
わずかに15本
不振にあえいでいた
特に苦手とするのが外角低めの変化球
ボールを待ちきれず腰が早く開いてしまうため
バットに当たらない
去年11月から手塚の元に通い、
スイングする時の骨盤の動きを改善してきた
前の骨盤でタメを作り、後ろの骨盤が動くことで
キレを出す
新井は今までにないシャープな動きを手に入れた
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8月、ヤクルト戦
初回に巡ってきた絶好のチャンス
苦手としていた外角低めのボールを完璧にとらえた
見事、満塁ホームランでチームの勝利に貢献した選手一人一人に寄り添い、
これからも手塚は多くの選手たちを輝かせていく
「山本千織」 「料理人」
主題歌「矢井田瞳/Simple is Best」今、人気のモデルや女優が口を揃えて絶賛する
弁当がある
注文が殺到し、滅多に食べられないというお弁当
一見どこにでもある普通の弁当だが…
それが食べられると聞くや、多くの人が駆けつける
食べたことのない味付けで楽しませてくれる、
普通のお弁当屋さんでは買えないお弁当
その料理人が、革新者・山本千織
山本千織の弁当は、その名前をもじって
「チオベン」と呼ばれている
多くの人を虜にする、チオベンの人気の秘密とは…『見たことないお弁当』
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ありえない物を食べさせてくれる
そんな期待が彼女の弁当箱には詰まっている
例えば、一番人気のおかず「春巻き」
通常具にはひき肉を使うところチオベンでは“生ハム”
さらに、なんと“梨”
それらをバジルと一緒に包み込む
普通はデザートとして入れるフルーツも、野菜には無い
甘味と酸味を生かすため肉料理に使うという
この梨を使った春巻きをはじめ……
意外な食材の組み合わせが食べる者の胃袋を
鷲掴みにしている
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店舗を持たない山本の弁当は、デリバリー専門
驚く事にメニューはない つまり、おまかせ
今回、弁当を届ける先は女性ファッション誌の撮影現場
現場には男性も働いているため、女性受けだけでなく
男性も満足できるものを作らなければならない
いつも山本は、スーパーで食材を見ながら、
その場でメニューを考える
しばらく考えあぐねていた山本だが…、突然
店員に声をかけ、普段は商品として棚に並ばない
豚の背脂のミンチをオーダー
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その背脂は、春巻きの具となるエビと混ぜ合わせた
そこへ、満腹感を増すために里芋を加える
調味料に頼らなくても背脂が旨みを深める隠し味となり
食感もジューシーに仕上がるという
出来上がった弁当は、撮影スタジオに届けられた
見た目は、女性が喜ぶ可愛さ
かつ、満腹感を増すために盛り込んだ工夫により
男性スタッフにも満足いくボリュームとなった
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今や弁当のカリスマとなった山本
もともと地元の北海道で料理人として働いていた
「自分の店を持ちたい」そんな思いを胸に45歳で上京
しかし、現実は甘くなかった
貯金もツテもない彼女が店を持つことなど夢のまた夢
考え抜いた末、たどり着いた答えは…「お弁当屋」
場所はどこでも料理さえあれば、お客さんに喜んでもらえる
そのことに気付いた山本は、多くのお客様のもとへ
お弁当を届け続けた
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そんな彼女が始めた新たな取り組み
「結婚披露パーティーに出張し、料理を作る」
弁当では見ることが出来ない食べる人の反応を、
じかに見ることができる
期待とプレッシャーの中、山本は料理に思いを込める
これまで弁当で培ってきたオリジナルレシピの数々
中でも山本らしい意外な食材を組み合わせた一品
その名も「いかブルー」
揚げたイカに合わせるのは、
青カビ独特の香りがする“ブルーチーズ”
生クリームのソースにたっぷり加える
イカと絡め、万願寺とうがらしを添えれば出来上がり
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山本の自信作に出席者の反応は…
「おいしい!」「箸が止まらない」
その様子に、山本も思わず笑顔に
明日からも誰かを笑顔にするために、
山本はお弁当を作り続ける