ニュース詳細
国会前 安保法案の衆院通過に失望の声7月16日 15時45分
国会前では16日も、安全保障関連法案に反対する人たちが時折雨が降るなか抗議活動を行っていて、衆議院本会議で法案が可決されると失望の声が上がりました。
国会前では、午後の採決に合わせて反対集会が開かれ、主催者の発表で2000人以上が参加しました。連日、国会前に多くの人が集まるなか、警察が交通整理のための柵を設置しようとしたところ、一時、混乱する場面もみられました。
時折雨が降るなか、集まった人たちは国会に向け、「強行採決、徹底糾弾」「戦争させるな」などと、抗議の声を上げました。そして午後2時すぎ、衆議院本会議で法案が可決されたと伝えられると、集まった人たちから「がっかりした」といった失望の声が上がり、再び全員で反対の声を上げていました。
このうち33歳の団体職員の女性は「可決されて残念です。きのうの強行採決を見て、居ても立ってもいられず国会前に来ました。これだけの人が反対しているのに民意に耳を傾けない政権にはあきれますが、諦めず声を上げていきたい」と話していました。
また、49歳のトラック運転手の男性は「政権はアメリカとともに戦争をしたがっているとしか私には思えません。子どもがいるので、若者たちを戦地に行かせるようなことは絶対にしたくない。法案は廃案にするべきだ」と話していました。
時折雨が降るなか、集まった人たちは国会に向け、「強行採決、徹底糾弾」「戦争させるな」などと、抗議の声を上げました。そして午後2時すぎ、衆議院本会議で法案が可決されたと伝えられると、集まった人たちから「がっかりした」といった失望の声が上がり、再び全員で反対の声を上げていました。
このうち33歳の団体職員の女性は「可決されて残念です。きのうの強行採決を見て、居ても立ってもいられず国会前に来ました。これだけの人が反対しているのに民意に耳を傾けない政権にはあきれますが、諦めず声を上げていきたい」と話していました。
また、49歳のトラック運転手の男性は「政権はアメリカとともに戦争をしたがっているとしか私には思えません。子どもがいるので、若者たちを戦地に行かせるようなことは絶対にしたくない。法案は廃案にするべきだ」と話していました。