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WD、自宅に置くクラウドストレージ「WD Cloud」、2〜6TBモデルをラインナップ
(2015/7/16 12:00)
ウエスタンデジタルジャパン株式会社(WD)は、個人向けNAS「WD Cloud」を7月下旬に発売する。ストレージ容量により4種類をラインナップ。オープンプライスだが、想定売価(税別)は、2TBモデルが2万5800円、3TBモデルが3万4800円、4TBモデルが4万4800円、6TBモデルが6万2800円。すべて1ベイドライブモデル。
同社ではWD Cloudを「パーソナルクラウドストレージ」として訴求。DropboxやOneDriveといったパブリッククラウドと異なり、自宅やオフィスなどユーザーの目の行き届く場所など、コントローラブルな環境下で利用できる点や、イニシャルコストを除いて月額費用が発生しない点を挙げている。
Windows/Macのほか、iOS/Androidデバイスからのアクセスに対応した専用アプリを提供。ストレージ内に格納された動画データや写真データを、自宅のネットワークやモバイルネットワークから閲覧可能で、動画や写真など元データのまま表示・ストリーミングできる。ただし、データ圧縮機能などは搭載していないため、LTE回線などで視聴する場合は注意が必要だ。4K動画については、社内で動作確認中だとしている。また、DLNAに対応しており、スマートテレビなどで動画のストリーミング再生が可能。
パブリッククラウドサービスと同様に、他のユーザーとデータを共有可能。ダウンロードリンクを自動で生成でき、メールやSNSで相手に送ることができる。複数のデータをまとめて送信することも可能だ。また、外出先で撮影した写真や動画などをWD Cloudにバックアップできるほか、「WD Sync」を利用することで、任意のデータを複数のデバイス上でも自動的に同期できる。
インターフェイスは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応の有線LANポート×1のほか、USB 3.0端子を搭載。外付けストレージを接続することで、ストレージの容量を増やせるほか、ストレージからのコピーあるいはWD Cloudのバックアップなどに利用できる。また、デジタルカメラ本体とUSBで接続することで、PCレスでカメラ内のデータを取り込める。MacのTimeMachine用ドライブとして利用することも可能。別々の場所に設置されたWD Cloud同士でもバックアップできる。
セットアップはブラウザーから「WDセットアップアシスタント」を使用し、同一ネットワーク内に設置されたWD Cloudを自動で検知。アカウントを設定すると利用可能となる。複数台設置されているWD Cloudを1つのアカウントで管理できるため、スマートフォンにアプリをダウンロードした場合でも、IDとパスワードを入力するだけで、設定してある複数のWD Cloudにアクセスできる。
国内での流通では、4月に締結した株式会社アイ・オー・データ機器との販売代理店契約により、アイ・オー・データの販売網を利用する。
日本で4000万台のデバイスが生み出すコンテンツの収納先
米WDのスヴェン・ラスジェン氏(WDネットワークコンテンツソリューションズ担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー)は、日本国内で1年間に販売されるスマートフォン、タブレット、カメラの台数が4000万台に上ることを挙げ、「4000万台のデバイスのほか、すでに使用されている6800万台のスマートフォンもコンテンツを生み出している。作成したコンテンツはどこかに格納しなければならない」と、ストレージの需要の高まりを指摘。
また、パブリッククラウドではユーザーの41%が懸念するというセキュリティやプライバシーも確保しつつ、コンテンツをきちんと管理し、ユーザーエクスペリエンスを高めるソリューションとして、日本でのWD Cloud導入を決めたという。まずは市場の大きい1ベイモデルで展開し、状況を見ながらハイエンドモデルも提供したいとしている。
URL
- 「WD Cloud」製品紹介
- http://www.wdc.com/jp/products/products.aspx?id=1530
- プレスリリース(アイ・オー・データ)
- http://www.iodata.jp/news/2015/newprod/wd_cloud.htm
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