なりすまし電話による内定辞退が増えている！？
内定辞退のなりすましでよくあるパターンは、なりすまし電話です。
なりすまし電話の事例を紹介します。
＜なりすまし電話の事例＞
気に食わない友人がいたので、その友人が内定を取った企業の採用担当宛に公衆電話から電話し本人になりすまし内定辞退の連絡をした。
特に本人確認をされる事もなく電話のみで内定辞退が完了した。
その後、友人は実際に内定辞退として扱われていた様で、第一希望でなかったらしくそのまま内定辞退を受け入れていた。
事務手続きが適当な会社があるため、対策は必要！
事務手続きを簡略化している会社などでは、なりすまし電話だけで内定辞退が出来てしまう事があります。
大手企業などですと、いちいち一人一人の声質なども覚えていないでしょうし、意外などほどなりすまし電話は、通用してしまう手口です。
固定電話や携帯電話から掛けると履歴書の情報と不一致でなりすましが発覚することもありますが、この事例の様に公衆電話などを使用するとまず犯人を突き止めることは困難です。
なりすまし電話だけでなくメールでのなりすましもある！？
内定辞退のなりすましで近年多くなってきているのがメールでのなりすましです。
メールでのなりすましの事例を紹介します。
＜メールでのなりすまし事例＞
恋人が就職で遠方にいってしまうのが嫌で、恋人が内定を取った企業の採用担当宛に、隙を見て恋人の携帯から本人になりますまし内定辞退の連絡をした。後日実際に内定辞退となっていたとのこと。事情を説明しなりすましという事で内定辞退は回避できた模様。犯人がだれかはバレてはいない。
メールの方が疑われ難く、難なく承諾してしまう
事務手続きを簡略化している会社では、こういったメールでも内定辞退出来てしまう場合があります。
特にこれまでやりとりのあったアドレスから、送られてきた内定辞退メールは、なりすましだと疑われ難く難なく承諾されてしまう事があり対策が必要です。
この事例は本人の携帯からのなりすましですが、他にも大学の個人メールのIDパスワードを把握されなりすましログインされメールされた、ハッキングなど高度なテクニックをを使われなりすましメールを送られたというケースもあるようです。
いずれもデータとしては残るものの、犯人を突き止めることは対策として困難なようです。