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■浜田靖一・衆院安保法制特別委員会委員長(自民)

 安全保障の法案というのは、法律を作ったからといってそのまま自衛隊を動かせるわけではない。そういった細かい説明はしづらいことも含めて考えれば、国民に的確な説明が出来ていない、というところはご批判もあったと思う。(政府側の)答弁内容ももっと分かりやすく、思い切った議論を本来はするべきだった。慎重になりすぎている部分もあるかもしれないが、少々質疑と答弁がかみ合わないところもあったのは事実だ。分かりやすくするためにも、(政府が)法律10本を束ねたのはいかがなものかなと私自身も思っている。(委員会での採決後、国会内で記者団に)