高校野球 大阪大会にシード制は必要か
THE PAGE 7月16日(木)11時30分配信
全国高校野球選手権の地方大会では、有力校初戦敗戦のニュースが続いている。大阪大会の初戦(二回戦)では、大阪初の4年連続代表を狙う昨夏の甲子園優勝校の大阪桐蔭と、昨年の選抜準優勝校の履正社の事実上の決勝戦とも言える好カードが、19日に舞洲ベースボールスタジアムで実現する。
両チームは、2012年、2013年と続けて決勝で対戦しているライバル校。なぜ初っ端から優勝候補同士の潰しあいが起きたのかと言うと、全国で唯一、大阪ではシード制が導入されていないからだ。運次第の抽選ゆえの悪戯。そもそもなぜ大阪府高野連は、シード制を採用していないのか。
理由は複数あるが、ひとつの理由は、「公平の原則」。とりわけ厳格で知られた稲葉重男・前理事長の時代に、その方針が固められ長らく守られた。そしてもうひとつの理由が、1998年の第80回記念大会で、出場校の多い大阪の出場枠が「2」に増やされたとき、府内を南北に分けてそれぞれの代表を決めたが、「応援や試合への準備が近くなるので便利」との声が各高校から強く出て、出場枠が「1」に戻った翌年からも、3回戦までは、南北に分けて組み合わせ抽選を行うような運営方式となった。
春の上位校によるシード制を導入すると、南北の一方に固まってしまう可能性があって、3回戦まで南北にチームを分けることが難しくなるため、シード制が採用されていないのが実情だ。
一方、他の都道府県が採用しているシード制には、どんなメリットがあるのか。
元プロ野球出身の監督第1号として広島の瀬戸内高校時代に甲子園出場経験のある後原富氏は、シード制の利点をこう語る。
「私は、監督時代に広島でシード制のなかった時代から知っていますが、シード制が導入されてからは、優勝までの試合数が少なくなり、ピッチャーの疲労を抑えられること。優勝候補同士の早い段階での潰しあいがなくなると同時に、強豪との1回戦での対戦がなくなることで、逆に公立校などにひとつ勝てる可能性が高まり、モチベーションをアップできることなどの利点を感じました。一番の利点は、やはり選手の疲労の軽減でしょう」
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