ここから本文です

お笑い芸人・小島 よしおさん新境地 ライブには子どもたちの姿

フジテレビ系(FNN) 7月16日(木)2時2分配信

お笑い芸人の小島 よしおさん(34)の大盛況のイベントの客には、ある特徴があった。
会場には、子ども、子ども、子ども。
小島さんは「そんなの関係ねぇ! って子どもがまねしだして。僕は裸でやってるし、子どもウケは結構、割といい方だと思ってたので」と話した。
小島さんのまねのしやすいギャグと、海パン一丁という強烈なビジュアルが子どもたちに大うけ。
多いときは、ひと月に50本もの営業オファーがあるそうで、まるで、2007年の大ブレーク時と変わらぬ人気ぶり。
小島さんは「(当時の最高月収は?)1,200万です(1,200万?)はい」と話した。
ブレーク時の番組出演本数は、ひと月、なんと100本。
ところが、だんだんと出演番組は減り、翌年には月5本ほどになってしまったという。
頂点からどん底へ。
小島さんは「若者をターゲットにして、面白いことをやるっていうレースは、馬が多すぎるんですよ。自分の得意な分野、そこがやっぱり自分が、好きじゃなきゃいけないんですけど、そこに特化した方が仕事につながるんじゃないかなって思いますね」と話した。
自宅には、50万円のトレーニングマシンをそろえ、自慢の肉体にさらに磨きをかける。
小島さんは「子どもって筋肉好きなんでね、筋肉があった方が、やっぱり盛りあがるなっていう」と話した。
そして、客層を新規開拓。
小島さんは「保育園とかに行かせてもらって、そこでチラシを配らせてもらったりとかは、してました」と話した。
幼稚園や保育園に出向き、チラシを配り、ネタを披露。
3年前から続く、子ども向けの単独ライブ「小島よしお的おゆうぎ会」につながっている。
そんな小島さんは、ある資格を取得したという。
小島さんは「『キッズ・コーディネーション・トレーナー』という資格がありまして。子どもの運動神経を鍛えるためのトレーナーの資格なんですけど」と話した。
この資格は、子どもたちの運動神経を発達させるために、運動に遊びの要素を加えたトレーニングを行うというもの。
それを取り入れたライブ。
「スーパーほいほい、よしおじゃんけん」は一見遊びのように見えるが、グー、チョキ、パーに素早く反応するという、れっきとしたトレーニング。
子どもたちは純粋に遊びとして楽しんでくれたようだが、大人の目には、どう映ったのか。
幼稚園の先生は「体も使って、頭も使うので、ちょうど5歳児のお子さんは、ああいうゲーム向いてるなって思います」と話した。
とことん子どもに特化している小島さん。
小島さんは「大丈夫です。子ども笑ってますから。子どもの笑顔が嫌いな大人はいない」と話した。
小島さんは、子ども心だけでなく、親のハートもしっかりとつかみつつあるようだ。

最終更新:7月16日(木)2時2分

Fuji News Network