この間から、ダッチワイフ軍団から、面白いテレビ番組があるから、、みてみなさいよー
と散々、言われていた番組。。
Liefs uitという番組です。
この番組では、オランダ人とオランダ人以外のパートナーを選んだカップルが
出会ってから、ラブラブ時期を楽しみ。同棲や結婚に踏みきるカップル、。
それぞれのカップルを追いかける番組です。
人の出会いからラブラブ、そういうの見て何が楽しいかいなーーって思ってましたけど
一度見るトハマりましたー。
というのは。。。。
このカップルの中に自分の歴史を、客観的に見ちゃったかららなんです。
自分が、苦しんで悩んで、もがいていた時代。。。
国際恋愛や結婚している人たちにとっては。これからの未来が見えるのかもしれませんね。
それに。。ダッチワイフから。。。
ルンルンは、気が付いたらオランダに住んで友達になっていたけど
きっと、オランダに来た当時は大変だったんだねー。
あのテレビ見て、初めてルンルンの大変さがわかったような気がするわーって
言われました。。。
のど元過ぎれば熱さ忘れる。。じゃないですけど。大変だったことなんて
あんまり覚えてないんですねー。これが。。
忘れっぽい性格だからかなー。
もちろん、そのときの気持ちを探そうと思えば見つかりますけどね。心のどこかに
シマってあるはずだから。
ま、周りの人たちが、こうやって外国人の大変さをしってくれるっていうのは
嬉しいですね。
私が来た当時、ダーリンは、、知り合いに
あのアジア人どこで買ってきたの?
って言われたみたいですから。。。
http://www.alatoerka.nl/2010/04/20/twee-culturen-en-een-relatie/
で。番組に話を戻すと。。
ナレーションはオランダ語ですが、外国人のほとんどは英語で、自分の気持ちを話していますから
英語がわかる方には面白い番組なんじゃないかなー。
第一回目は9月13日。3回目くらいまでは。まだ出会ってからラブラブ期間。。。
家族との対面や、結婚式の打ち合わせとか。ラブラブお祭りムード満々
これから襲ってくる現実の波は、まだまだ影を潜めているんですけどね。
4回目の放送から。。。。だんだん。オランダという国に、なじんでいく過程での苦しみや
悲しみ、あきらめ、ホームシックー。アイデンティティの喪失。。などなど。。。が浮き彫りに
なっていきます。
今まさに、そのまっただ中にいる人には、。一筋の光が見えるのかも。。。
私も歩いてきた道だから。。見るト、、ああー分かるわー。
そのときは自分だけが、大変な思いしてると思っていたけど、みんな同じような
道をたどってるねーと。
その、真っ只中にいた時には見えなかった気持ちとか、見えたりしてね。
自分は悲劇のヒロインになっていたくせに、テレビみてると
あーあー甘いなー。まだまだこれからなのにーって。。。ちょっと意地悪な気持ちも
湧いてきたり。
いろんな気持ちが絡み合いながら再放送を見ました。
この後で、彼らが、自国でどんな生活していたか説明しますが。。。
自国で自立して、生活を確立していた人ほど。。。。。
すべてを亡くした状態に
茫然となり、うつっぽくなっていくなーと。人ごとにも思いました。
http://liefsuit.kro.nl/
このメンバーの写真を詳しく見たい方は
ここを見てくださいねー
http://beta.uitzendinggemist.nl/programmas/4076-liefs-uit
番組が見たい人はこちらをどうぞー。10月11日の放送が。。一番きついですみるの。。
この5組のカップルたちを追いかけていきます。
向かって左から オランダ人芸術家と、インド出身の女性。インドではITマネジャーでした
その次は、ダッチワイフ、幼稚園の先生と、ガンビア出身、海岸でウエイターをしていました。。真ん中は、オランダのフリースランド州の農家の息子とイタリアのファッション業界のマネージャーをしていたバリバリのキャリアウーマン。そのお隣は、61歳のゼイランド州で小さなキャンピング上を営むダッチワイフ。そしてお相手は、ニカラグア出身の彼。彼は自国で貧困な生活をしていて、村である仕事をこなしていました。そして最後のきれいなカップルは
オランダ人と、カザスタン出身のカップル。彼女も時刻ではフルタイムで仕事を持っていました。
上でも書いたように、。自国でキャリアを持ち、自立していたほど、アイデンティティの喪失に
ものすごいショックとストレスを受けていました。たとえキャリアバリバリ人間でなくても
友人関係、家族。仕事、楽しいアフターファイブ、車、自分の言語で
生活に不住することなく、すべてを自分でオーガナイズしていられたのに。。。。
ここに来たら、、ただの。。一外国人。。。自国にいた時と、同一人物とは思えない、。、と
彼女たちもため息をついていました。
そして、そういう彼女たちを見ているオランダ人の男性たちの苦悩。。。
うちのダーリンでさえも、、見ているのがつらかった。。こればかりはサポートはできても
自分で乗り越えていかなきゃいけない問題だから。。。って。。。
まさに彼らたちの心境も同じでした。
カザス淡出身の彼女は、自国では一人っ子。お姫様のような扱いをされていたようです。
そんな生活から、来てみたら、まだ半分しか出来上がってない家に茫然。
こんな豚小屋で暮らすなら、自国へ帰るとまでいってました。
でもね。。彼は、彼女を迎えるために、家を買って、全部一人で部屋をととのえていたんですよ
その彼の気持ち少しはくんでやれよーって思わず画面に向かって
言いたくなりました。結局彼女はホームシックに耐え切れず、、、一度国にかえってしまうんですけどね。
インド出身の彼女は、来たらすぐに働けると思っていたのに。。ビザの関係で働けず。やっぱり
国に帰りたい。。と嘆いていました。結局ビザが下り素前に2つのIT会社からのオファーがあり
仕事が決まり。毎日生き生きと暮らしています。オランダ語も彼女の上達はすごいです
半年で。。かなりうまくなっていました。
隣に義理の兄が
彼女は半年であんなにうまくなっているのに。俺に義理の妹は。。。まだまだだなーと
まこのくらいの悪態には平気で返せるような図太さは身に着けてますけど。。
やはり英語が話せるのは強いです。。。
彼女は英語で仕事をバリバリしていましたからね。。。すぐに仕事みつかった。。すごくうらやましかったなー
私は英語全然ダメでしたからねー。
仕方なく。。じゃ。。オランダ語を。。頑張ろうっともいました。
かなりポジティブにとると、英語がはなせなかったからこそ、オランダ語一本に絞って
頑張ってこれたのかなって。
英語が話せると、つい英語で済ませてしまいがちですからね。オランダは英語ほとんどどこでも
通じますから。
と、開き直ったルンルンでした。
イタリア人は、犬を飼ってましたね。彼女はこれから頑張らないといけないですね。
彼女の仕事を探してあげようと思って、派遣会社に連絡したら。。。
オランダ語がしゃべれないの?
じゃ。。
外国人お決まりの、
掃除か、工場の流れ作業くらいしかないわねー
と。。。オランダ人の彼は愕然としていました。キャリアバリバリでやっていた彼女に
掃除化工場の流れ作業しかない。。。
そんなことさせれないって。。。
でも。。それが、本当に現実なんです。
英語がバリバリにはなせるとか、なんか国語も話せるとかあれば別ですよ。
私みたいに英語はしゃべれない。オランダ語もダメ。。。そしてEU国外から来てる
なんていうのは仕事難民の中でも三重苦
ですよー。
10年はかかりましたねー。自分探し。。。
今でも、完全に見つかったわけではないですが、昔よりは心穏やかに生きています。
やっぱりダーリン関係の人間関係だけでなく
自分の、ソーシャルネットワークが作れたことがとても大きな励みと自信になっています。
http://www.assistantplus.be/Deinvloedvancultuurverschillenbijrelatiegeschenken
カルチャーの違にも戸惑いますよね
http://www.wereldmoves.nl/
こうこんな気分。。だったなー。
何百本の赤いチューリップの中で咲く、
たった一本の黒いチューリップのような気持ちでした。、
逆バージョン。男性がオランダに来た場合。たまたまですが
今までのキャリアにこだわらず、なににたいしても、トライしていくことで
女性人よりも、結構早くオランダになじんでましたね。
外国人を一人国が引き受けるということは、相当の経済負担を覚悟しないといけないわけです。
私が来た当時も、ダーリンは給与明細を提出しないといけなかったですね
この女性人が、彼らをオランダに3か月のツーリストビザで呼び入れるだけで
ものすごい量のペーパーワーク。。。とお金がかかってました。。。
どのカップルもそれぞれの境遇をうけいれ、前に歩いていこうとしているところで番組が
終わりました。(完全におわぁったのかな??)
時間があったらぜひのぞいてみてください。