読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あしみの 日記

日々考えている色々なことを書きます。矛盾と葛藤を楽しむブログ。時代の流れに柔軟に生きたい。

人間の赤ちゃんがかわいい

 子供が産まれまして、かわいいんですよ。いよいよ首が座って、しゃべることも多くなって(「あうあうー」とか)、顔立ちも幼児なりにしっかりしてきたので最近やたらかわいいです。 

 最近よく思うことは「人間の赤ちゃんかわいい!」ということです。テレビで「動物のかわいい赤ちゃん特集!!」みたいなことたまにやってますが、それよりも「人間のかわいい赤ちゃん特集!!」をやった方がかわいいし、それを見て子供が欲しくなって少子化がいくらか改善するかもしれません。
 とは言っても、かわいいのって「自分の子」だからなんですよね。他人の子は、まあ、かわいいよ、かわいいけども、自分の子が一番かわいいです。他人の赤ちゃんをテレビで見ても、大してかわいくないかもしれませんね。

 自分の子供が一番かわいい、これってやっぱり「単純接触効果」だと思うんですよね。自分の子供は毎日見るのから。私の場合、生後0ヶ月、生後1ヶ月の頃のときより、確実に愛情が増しています。

単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか)は、繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果(単純接触効果 - Wikipedia

人間の赤ちゃん

 たぶん、自分の子供じゃなくても、毎日世話してればものすごくかわいいと思うんだろうなあ。「産みの親より育ての親」なんていいますし。

 「産みの親」と言ったら、女性は子供が産まれる前から10ヶ月もの間、赤ちゃんをお腹に宿します。こりゃすごい単純接触効果だ! だって、接触っていうか一体化してる状態だからね、毎日24時間。
 「女性は自分のお腹で赤ちゃんを育てて自分で産み出すから、赤ちゃんへの愛情量が男性のそれと比べ物にならない」なんてことを聞いたことがありますが、これも言ってしまえば子宮分の単純接触効果が理由なのかもしれません。私は男なので、子宮で成長する我が子と、母親以上の濃密な接触をすることができなかったので残念です。来世では、是非出産を経験したいものです。自身の子宮で我が子と10ヶ月の濃密な単純接触を味わいたいです。

 「単純接触効果+対象は自身の体内にある」のが効果抜群だ! ということで、「赤ちゃん」を挙げましたが、他に「単純接触効果+対象は自身の体内にある」となるのもがあるかな? と考えたら真っ先に思い浮かぶものは「うんこ」です。うんこって体内にあるので、自身と濃密に接触しているんですよね、でもうんこ、嫌いですよね。うんこ抱けますか? 私は嫌です。
 うんこは24時間あなたと濃密に接触しているのに、あなたはうんこが嫌いです。嫌いなのですぐ水に流してしまいます。

 ちょっと似てる話で「唾液」もそうですね。唾液はあなたの口の中にあります。「あなたの唾液をコップに出してください、その唾液をもう一度口に含んで下さい。」って言われたら嫌ですよね? 
 でも、その口に含みたくない唾液って、既にもうずっとあなたの口の中にあるんですよ。口に入れたら嫌なものがもうあなたの口に入ってるんですよ。うんこも同じです。「排泄後のうんこをもう一度大腸に入れる」って言われたら嫌ですよね? 私も嫌です、不思議ですね。あなたが嫌いなうんこは生まれた瞬間からあなたの中にいたんですよ、この現実の耐えられますか?

 もう全部水に流しましょう。今日はこのへんで。


Amazon.co.jpアソシエイト