ドラえもん パイロットフィルム   
一話 でた!ドラえもんの巻 に多数のカットを使用しております

 のび太の紹介    のび太の性格を表現するためのシーンでした。学校へ急ぐのび太、しかし幼稚園児にも追い越されてしまう。
のび太の性格をどのように表現しようかと迷いました。始めはカタツムリにも追い越されてしまうという表現も検討しましたが、結局幼稚園児にまで追い越されてしまう、という表現に落ち着きました。
                                    やっと教室へ飛び込む
が大遅刻、ガナリ先生はカンカン。
ドラえもん登場のシーン。
その夜野比家ののび太の部屋ではのび太が宿題に頭を悩ませていました。
するとどこかで物音がして不思議そうにしていたのび太の机の引き出しが突然開きましたびっくりするのび太引き出しを恐々覗き込むとそこから
腕が伸びてきました。驚いてて部屋の隅へ逃げるのび太、恐々見ているとそこから現れたのは
ドラえもんとのび太の孫の孫セワシくんでした。
 
ドラえもんの秘密兵器
ドラえもんの秘密兵器の紹介ですドラえもんのおなかの中から取り出した秘密兵器のび太が畳の下に隠しておいた成績が悪かったテストの答案用紙を探し出してしまいます。怒ったのび太がドラえもんを思いっきり殴る、すると痛かったのはのび太のほうの手でした
次にドラえもんが取り出したのが、宿題を自動でやってしまう秘密兵器結果を見て驚くのび太
野比家の家庭の紹介
当初ドタバタ喜劇の設定の通り、ドタバタとなります。野比家のキッチンでくつろいでいる、のび太のパパとママ、「おはよう」と入ってくるのび太に続いて入ってくるドラえもん。おどろく のび太のパパとママ。
 パパとママは驚きパニックになりテーブルの下に逃げ込む。  ドラえもんに物を投げつけるのび太のママ
家から逃げ出すのび太               クルクルパー光線銃を取り出して               パパとママにあびせるドラえもん 
       フニャーとするパパとママ                               外で待っているのび太のところへ来るドラえもん
クルクルパー光線銃今では考えられない名称でしょうが当時は何の支障もありませんでした。差別用語とかで、大切な日本語の文化を否定するような戦時中の不正な統制にも似て不自由な時代とですね。原語に罪は無く、使用する側の問題でしょうに。 クルクルパーは一指し指で耳を指してくるくる回し、握っている手をぱっと開きます。ちなみに、左巻が正しい表現の仕方とか?
ドラえもんは、お腹から取り出したヘリトンボを頭につける  始め驚くのび太、もう最高!!ヘリトンボで空の散歩        見上げるジャイアンとスネ夫たち
ヘリトンボの紹介です
自由に空を飛ぶドラえもんの夢のシーンです。
ヘリコブターと竹とんぼを合体させて作った言葉ヘリトンボとタケコブターと呼び方の協議をした語呂はタケコブターのほうが良いのだが豚もおだてりゃ木に登る、竹に抱きついているブタを思い描き ヘリはヘリコブター、とんぼは空を飛ぶこのことからヘリトンボに決まりました。
のび太とドラえもんがジャイアントスネ夫めがけて急降下(まだスネ夫もジャイアンもこのときは紹介されていなく後の話しでそれぞれ紹介される)驚くスネ夫とジャイアン、空の飛行を楽しむのび太とドラえもん 町の犬たちも見上げて、おどろいている。
 ドラえもんのメインとなるヘリトンボで空を飛べるという、夢のシーンの紹介でした。作画の人たちも子どもに返って一生懸命昼夜を問わず作り上げたシーンです。私はのちにネバーエンディングストーリーの映画を見たときに、悪がきたちがゴミ箱に逃げ込むシーンなどを見て、このシーンを思い出しました。
いよいよ最後です、テーマソングにあわせてドラえもんが歩くシーンです。本編で使われた時に、途中でドラえもんがにらむのですが三角目が怖いとはがきがたくさん来たシーンがあります。
 パイロットフィルムから絵を取りました、
 テレビでも放送されました。
最後にこのカットを入れました。





  一言
 いままでの、元祖ドラえもんは、変な画像が、公開されていて、作品の出来が悪くて、26回で打ち切られた作品というように言われています。我々はとても悲しく思いました。当時一流のスタッフを集めて作った作品でした。確かに最初は苦戦しました、視聴率を10%を超えるよう後半構成しなおしました。そして目的を果たしました。8月我々スタッフは日本テレビの外房にある保養所に招待されました。そこで、ドラえもんの延長の事を話し合いました。うれしかったです。


 一話 でた!ドラえもんの巻 のストーリー紹介文 (当時)
野比のび太は何をやってもドジでダメな小学4年生。今日も寝坊で遅刻。担任の我成先生に叱られ、廊下に立たされます。授業ではみんな解る簡単な問題も解けず、体育でもビリっけつでみんなに笑われるのび太。「もう学校に行きたく無い!」のび太は塞ぎ込んでしまいます。そんな時、机の引出しが突然ガバっと開き、のび太を跳ね飛ばします。出てきたのは異様な青い丸い物体。お化けと思い、のび太は怯え慄きます。その奇妙な物体に続いて出てきたのが、のび太そっくりの未来人。未来人はセワシと名乗り、のび太の子孫だと説明します。そして連れてきた青い物体は猫型ロボット・ドラえもん。あまり出来は良く無いのですが、のび太を助けるため現代に連れてきたのです。のび太はドラえもんを両親に紹介しますが、パパもママも「お化け!」と大騒ぎ。ドラえもんはパニックになった両親を静かにさせる為、光線銃でパパとママを撃ちます。途端に静かになり、ぐったりするパパとママ。「のび太くん、学校にいってもばかにされないようにしてあげるよ。」ドラえもんは自信ありげにのび太に伝えます。

翌日、どういう訳か学校の様子が一変。先生は「1+1=」の問題がどうしても解けません。クラスのみんなも「むずかしすぎます!」「それはきっと大学生の問題です。」とお手上げ状態。のび太が「答えは2でしょ?」と解くと、みんな一斉に「すごおおい!天才!カッコイイ!」と賞賛の嵐。体育でもみんな異常に足が遅くなってて、いつもは周回遅れののび太がトップに!すっかり学校のスーパーヒーローとなったのび太は意気揚揚。家に帰ると、その秘密がわかりました。昨夜、ドラえもんがパパたちに放ったのは「クルクルパー光線銃」。頭も体もすっかり弱くなっちゃう特殊光線銃で、これをドラえもんは街中の人に放っていたのです。のび太は「みんなのトップにいれるのは気分が良いからしばらくこのままにしとこうよ。」とドラえもんにお願いします。が、パパは会社に行かず遊び呆け、ママはご飯も作れずママゴト遊び。たまりかねたのび太はドラえもんに怒って叫びます。「元にもどしてよ!」さて、不思議でへんてこりんなドラえもんの活躍、これからどうなるでしょうか

 ドラえもん放送の紹介記事 (当時)
四月から「ドラえもん」がスタートする。「ドラえもん」は動物まんがとはちょっと違う。
「ドラえもん」は確かにネコには違いないが、未来の国からのび太という少年の助太刀にやってきたネコのロボット。このドラえもんは底無しのポケットがおなかにあって、何でも積め込む事が出来、この中には数々の秘密兵器がある。腕力は大人の5人分。しっぽを引っ張るとパッと姿が消える。頭にプロペラがあってどこへでも飛んで行ける。エネルギーはご飯。ネズミに弱く見ただけで震える。学校の成績は中の下、運動神経は全くなしという小学四年生ののび太を助けようとするドラえもんだが、どういうわけか結果はいつもズッコケ。こんな時ドラえもんは首に吊るした大きな鈴を鳴らす。すると隣近所からネコが集まってきて、いろんな意見を出してくれる。ユーモアあふれるホームコメディーだ。
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