ＤｅＮＡ １７年ぶり前半首位で折り返し

7月15日 23時32分

プロ野球は、オールスターゲーム前、最後の６試合が行われ、セ・リーグは、ＤｅＮＡが巨人にサヨナラ勝ちし、優勝した１９９８年以来、１７年ぶりに前半戦を首位で折り返しました。

パ・リーグです。
▽日本ハム対ソフトバンクは、ソフトバンクが７対４で勝ちました。
ソフトバンクは１点を追う６回、明石選手のタイムリーで追いつき、７回には松田選手の２２号スリーランホームランで勝ち越しました。ソフトバンクは両リーグを通じ５０勝一番乗りです。日本ハムの連勝は「５」で止まりました。
▽西武対楽天は、楽天が延長１１回、７対４で勝ちました。
楽天は４点を追う９回、ウィーラー選手のスリーランホームランなどで追いつき、延長１１回、岩崎選手の２点タイムリーヒットなどで３点を挙げて勝ち越しました。楽天は、引き分けを挟んだ連敗を「４」で止めました。
▽オリックス対ロッテは、ロッテが１０対５で勝ちました。
ロッテは１回、角中選手のタイムリーヒットなどで２点を先制、３回には清田選手のタイムリースリーベースなどで２点を追加しました。ロッテは今シーズン最多の１９安打で１０点を挙げ、連敗を「７」で止めました。オリックスは引き分けを挟んでの連勝が「５」で止まりました。

セ・リーグです。
▽阪神対広島は、広島が３対０で勝ちました。
広島は４回、新井選手のタイムリーヒットで先制し、終盤にも得点を重ねて勝ち、連敗を「３」で止めました。
▽ＤｅＮＡ対巨人は、ＤｅＮＡが３対２でサヨナラ勝ちしました。
ＤｅＮＡは９回、２アウト満塁と巨人の抑え、澤村投手を攻め、ロペス選手のサードゴロを村田選手がエラーしてサヨナラ勝ちしました。ＤｅＮＡは優勝した１９９８年以来、１７年ぶりに首位で前半戦を折り返しました。巨人は４連敗で２位に後退しました。
▽中日対ヤクルトは、ヤクルトが３対１で勝ちました。
ヤクルトは７回、大引選手の移籍後初となるホームランで先制し、８回には田中浩康選手のタイムリースリーベースでリードを広げました。中日は、リーグトップの９勝を挙げている大野投手が終盤につかまり、連勝が「３」で止まりました。