日本の小売業界における、「変態」レベルの気配りの数々―中国メディア
FOCUS-ASIA.COM 7月15日(水)22時16分配信
贏商網は13日、日本の小売業における「変態」レベルの細かい「気配り」について紹介する記事を掲載した。
【その1】商業施設におけるトイレのデザイン
女子トイレには専用の化粧台があり、人の流れがぶつからないような設計になっている。子連れ客用に、個室には子ども用の椅子が用意されている。また、子ども用の便器があり、身の丈に合ったサイズになっているほか、手すりも付いている。
【その2】子どもに対する配慮
日本ではどこのレストランに行っても子ども用のテーブルや椅子が用意されている。また、入口にベビーカーや車いすを用意している商店もある。しかもそこには消毒用ペーパーが置いてあるのだ。そして、商業施設の休憩スペースには子ども用のゾーンも設けられている。
【その3】サービスの細やかさ
日本では、クレームを受けた人が本人の過失の有無とは関係なく、店や会社を代表して謝罪する。また、日本のサービス業従事者はいつも笑顔を保っている。跪いてのサービスも、日本ではよく見かける。
【その4】小売店舗の建築デザイン
創業381年という名古屋の老舗和菓子店が商業の中心地に出した新店舗のデザインは、日本式の淡白さや素朴さがにじみ出ており、林立する商業建築とは一線を画す、非常に目を引くものとなっている。
【その5】必ず守る開店時間
商店にしろ大型テーマパークにしろ、開店・開場時間は秒単位まで正確。8時開店であれば、店員は6時半に出勤する。7時半までには店の内外の掃除を終え、商品の陳列や整理をする。そして、行列を作る客を前に、秒針とにらめっこしながら8時のオープンを待つのである。
【その6】営業時間には掃除しない
飲食店など埃を嫌う場所でも、営業時間中は絶対に掃除をしない。開店前に済ませるのだ。
【その7】スーパーマーケットの店内配置
魚売り場の近くには必ず関連する調味料が置いてある。野菜売り場には、野菜を使って完成させるレトルト調理食品が並んでいる。また、どの売り場にもそれぞれテーマ別の販促ゾーンがあるのだ。さらに、電子式プライスカードを導入し、顧客に最新の情報を提供するとともに、後方の管理やレジシステムともリンクさせている。
(編集翻訳 城山俊樹)
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