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性的不能治療の「女性用バイアグラ」登場か 「まるで電気スイッチが入ったかのように…」 肉食系女子に朗報?
またワシントン・ポストによると、消費者団体の執行役員の一人は諮問委員会の勧告について「ピルが女性の性にとって重要だったように、自分の運命をコントロールできるという意味で、女性にとっては重大な瞬間だった」と話している。
ただ医療関係者によると、媚薬のように突然、女性が体がうずき出して性交渉を求めたくなるというものではなく、フリバンセリンを服用して性交渉に臨んでもその女性がエクスタシーを感じるかどうかは別問題だという。この医療関係者は「性交渉は相手ありき、ということ。全く魅力を感じない男性と性交渉をしてもエクスタシーを感じることはない」と話す。
性的偏見の存在? 副作用?
一方、諮問委員会の審査の過程では、FDAは男性の性機能障害に関する多くの治療薬を承認しているにもかかわらず、女性を対象にした医薬品の審査には厳しく、性的偏見が存在しているとの批判が米国内から上がった。
つまり、「男性にはバイアグラ、シリアス、レビトラなどのED治療薬があるのに、なぜ女性には同じような薬がないのか。女性は性に関して男性と平等に治療を受ける権利があるはずだ」という訴えだ。
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