出典:人生の午後
車は便利で、今では無いと生活に困る人も多いのではないでしょうか?
この先も楽しく車に乗り続ける為にも、安全運転に心がけ、事故を起こさないようにしたいですね。
ただ、最近では自転車運転のマナーの悪さがニュースで取り上げられたりしていますが、自転車と車がぶつかってもほぼ車が悪くなってしまうケースが多いのも事実です。
あらゆる事故のなかで、役に立つのが『ドライブレコーダー』
車を新車で購入する際に、つけてもらいましょう。
中古で購入して、後から装着する事も出来ます。
ではどのような点に気を付けて購入したらよいのでしょうか?
この記事の目次
ドライブレコーダーを購入する際に注意すべき点
耐熱温度
真夏の車内はとても高温度になります。
そんな暑い中にドライブレコーダーを置いておくと、破損の原因に。
真夏の車内でも耐えられるものを選びましょう。
ちなみに猛暑の中の車内温度は80℃前後だそうです。
バックアップ電源(スーパーキャパシタ)の搭載
次に気を付けたいのは、電気供給の停止による作動停止。
せっかくドライブレコーダーを付けたのに、事故でバッテリーが壊れた瞬間、記録も停止。、記録動画のデーターまで破損。
なんていう事になりかねません。
なので、電気供給がストップしても数分間は記録が撮れるように、電気をためておくことができる機能があるものを選びましょう。
記録解像度
相手のナンバーが見えるくらいの記録解像度であるかどうか。
相手の情報も記録しておかないと、話合いが長引く可能性もありますので。。。
ここは、最新の数字の大きいものを選びたいですね。
フルハイビジョン(1920×1080)もしくはハイビジョン(1280×720)
程度で見えるかどうか。
ちなみにこのカッコ内の数字ですが、(横のドット数×縦のドット数)を表しています。
数字が大きいほど、細かく鮮明な画像となります。
さらに画質を求める人には、2K(2304×1296)というのもあります。
夜間の記録がキレイか
これはいろいろな方法(使用しているレンズや、補正機能、その他の性能など)で記録動画を明るくしていると思います。
サンプル動画などがメーカーサイトに掲載してあったら、チェックしてみましょう。
最大対応SDカードの容量
録画できる時間はカメラの画質や設定などで変わってくると思うので、購入前に事前に調べておきましょう。
フレームレート
これは、1秒間に何個まで記録を撮っているかを表します。
単位はfps(frame per second / 秒あたりのフレーム数 の意味。)
15fpsや10fpsなどがありますが、当然、多い方が細かく記録ができていい訳で、出来る限り数字の大きいものを選んでほしいので、30fpsの物を選びましょう。
1秒間がいまいちピンとこないと思うので、参考までに・・
・時速60キロのスピードで1秒間に進む距離は、16m。
・時速100キロのスピードで1秒間に進む距離は、28m。
この間に衝突が起きてもおかしくない位、移動していますね。
LED信号に対応か否か
最近の信号機はLEDの光りなんですね。
これがどうした?となると思いますが…
詳しく説明すると長くなるので、ザックリ説明しますと、LEDの周波数(特に西日本)により、記録中に信号が消えたように録画されたり、点滅しているように記録されてしまい、正確な情報が得られなくなるのです。
これは、全く消えて録画されるわけではなく、肝心な時に消えていたら話がまたややこしくなりますね。
これも、購入の際にLED信号対応かどうか確認をしましょう。
GPS機能
ドライブレコーダーになぜ必要?と思う方も多いと思いますが、GPS機能付きは以下の利点があります。
日時が自動で設定されます
手動設定だと、何かある度に自分で設定。
面倒くさくてやらなくなる。
いざという時の記録に日時が記録されず、話が長くなる…
記録が地図と連動されます
どこで起きた事なのか、一緒に記録されていることは、万が一の時にも役に立ちます。
走行速度を記録してくれます
だいたいのGPS機能搭載のドライブレコーダーではその機能を使って、車速を同時に記録しています。
これは事故の時に自分がどのくらいのスピードで走行していたかの証拠になるので、無いよりはあった方が良いでしょう。
ただし、車速は事故の前の動画の周囲の流れなどから算出する事もできたりするので、そこまで重要ではないかもしれませんね。
(GPS=車速記録というわけではない様ですので、念のために購入する前に確認しておきましょう。)
これがいいのでは?と思うドライブレコーダーは?
では一体どのドライブレコーダーを選べばいいのでしょうか?
何を重要視するかにもよりますが、やはりいざという時の大切な装置。安くて何の役にも立たない様では困りますね。
高性能だけどやっぱりお値段少々高めはこれ!
VICO フルHDドライブレコーダー
VICO Marcus4 ExtremeHD&UltraWideフルHDドライブレコーダーオプションセット 【正規品】
SPEC
動作温度:75℃
画質:2K画質(2304×1296)
レンズ:f2.0のレンズ
その他機能:車線逸脱警告、前方衝突警告
お値段は約2万円前後と少々張りますが、事故の事を考えると2万円は安い方かもしれません。
もう少し性能を落として、金額も下げたい人はこれ!
ユピテル DRY Wifiv1c/d ドライブレコーダー
ユピテル(YUPITERU) 400万画素カメラWiFi搭載一体型ドライブレコーダー DRY-WiFiV1c
SPEC
動作温度:-10℃~+60℃
画質:最大300万画素の高画質記録
レンズ:対角179°/最大記録画角 水平115°垂直60°
その他機能:上書き禁止モード、
ドライブレコーダーで知名度の高いユピテル商品。
こちらは非常用電源「スーパーキャパシタ」と「内蔵充電池」搭載でいざという時に役に立ちます。
お値段は16,800円位から18,000円。
まとめ
他にもドライブレコーダーの種類はたくさんありますが、事故の時に本当にその機能を発揮するものを選んでつけましょうね!!
では、安全な運転を!!