V9戦士・高橋一三氏が死去 69歳心不全で 「星飛雄馬」のモデル

夕刊フジ / 2015年7月15日 17時6分

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2007年6月に巨人戦の始球式でマウンドに上がった高橋一三さん=東京ドーム(夕刊フジ)

 巨人V9の左腕エースだった高橋一三氏が14日午後、多臓器不全のため東京・武蔵野市の病院で死去した。69歳だった。ダイナミックな投球フォームから繰り出す剛速球で巨人の黄金時代を支えた立役者の1人だった。

 現役引退後、巨人、日本ハムの投手コーチ、二軍監督を歴任したあと、2009年に山梨学院大野球部の監督に就任したが14年に体調不良のため退任。その後は同部の顧問を務めながら、療養を続けていたが、14日午前に緊急搬送され、息を引き取った。

 1946年6月9日、広島県府中市生まれ。北川工(現・府中東)からV9の始まった65年に巨人入りし、66年から1軍に定着して、1歳下の堀内恒夫とともに、左右の両輪としてV9を支えた。22勝の69年、23勝の73年には沢村賞などを受賞した。

 75年オフ、張本勲とのトレードで日本ハムへ移籍したあとは、腰痛のためスローボールに活路を求め、81年に14勝して古巣・巨人との日本シリーズで先発した。

 現役19年で通算167勝132敗12セーブ。球宴出場6回。83年に現役を引退した。人気アニメ「巨人の星」の主人公、星飛雄馬のモデルといわれる。夫人は元映画女優の橘和子さん。

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