HOMEへもどる


●青森・道南の魅力発信 (07/15 18:58)
 北海道新幹線の開業後に展開される大規模観光キャンペーン。全国の旅行関係者を集めた宣伝販売促進会議が青森市で開かれ、青森県と道南地域の魅力を発信した。
 宣伝販売促進会議は来年3月の北海道新幹線の開業を前に青森県と道南地域の魅力を発信するため、県などが開いた。
 会議では国内外の旅行業者やJRの関係者700人を前に三村知事が「北海道と東北がひとつとなって新たなチャレンジを進めます」と決意を述べた。
 また作家・太宰治の生家「斜陽館」の担当者などが地域の魅力を伝えていた。
 会場では旅行関係者との商談会も開かれ、観光施設やホテルの担当者が旅行商品に組み入れてもらおうと熱心に説明していた。
 旅行業界にとっても北海道新幹線の開業は大きな話題で、観光需要の掘り起こしにつながることを期待している。
 北海道新幹線の開業効果を引き出す大規模観光キャンペーン「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」は、来年7月1日から9月30日まで3か月間にわたって展開される。



●伐採巡りトラブルか (07/15 18:56)
 14日夕方、平内町の杉林で70歳の兄をなたで殺害したとして66歳の男が逮捕された事件。警察は犯行の背景に杉林の伐採方法などを巡るトラブルがあったとみて捜査している。
 14日午後5時すぎ、平内町狩場沢に住む男性から「兄が暴れている」と警察に通報があった。
 警察が確認したところ近くの杉林で顔や首から血を流して倒れている男性が見つかり、その後搬送先の病院で亡くなった。
 亡くなったのは青森市に住む清川勇治さん70歳で、顔や首など数か所に刃物で切り付けられた痕があった。
 警察はなたを持って近くに立っていた弟の清川勇次郎容疑者66歳から事情を聞き、容疑が固まったとして14日夜遅く殺人の疑いで逮捕した。
 捜査関係者によると清川容疑者は容疑を大筋で認め、「兄が近くにあったチェーンソーを持ち出したため取り上げたところ、棒のようなもので襲い掛かってきた」と供述しているという。
 現場の杉林は清川容疑者が管理していたが、たまに訪れる勇治さんと伐採する時期や方法を巡って言い争うことがあったという。
 警察は事件の背景に杉林の伐採を巡るトラブルがあったとみて15日実況見分などを行い、口論となったいきさつや犯行の状況などを捜査している。



●だし活ダンス 披露 (07/15 18:54)
 短命県返上の取り組み。だしの旨みで減塩を進める「だし活」を紹介するダンスが完成し、青森市でお披露目された。
 だし活を紹介するダンスは青森中央短期大学でお披露目され、附属幼稚園の園児40人が三村知事と一緒に踊った。
 ダンスは青森中央短期大学の学生が振り付けしたもので、だしの旨みで塩分を減らすと健康になり、力がみなぎる様子を表現した。
 今後は県のホームページやスーパーの売り場で動画を流すなどして、だし活を広める。
 ダンスは今月18日に弘前市内の3つのスーパーで行われるだし活の催しでさっそく披露される。



●外国人相手に初体験 (07/15 18:52)
 国際社会で活躍する人材を育てるスーパーグローバルハイスクールに指定されている青森高校の生徒たちが大型客船で訪れた外国人旅行客の観光案内を体験し、国際感覚を磨いた。
 初めて観光案内を体験したのは文部科学省からスーパーグローバルハイスクールに指定されている青森高校の2年生36人。
 生徒たちは青森港に入港した大型客船の外国人旅行客に県内の観光施設の行き方などを英語で説明した。
 始めは緊張していた生徒たちだが、慣れてくると積極的に声をかけていた。
 生徒たちは来年1月にシンガポールを訪れ、現地の高校生たちと英語で意見交換を行う予定。



●むつ市 中心市宣言 (07/15 18:50)
 近隣の自治体が連携して人口減少の克服に取り組む定住自立圏。むつ市は下北地域5市町村による定住自立圏の中心市を宣言した。
 むつ市は下北地域5市町村が9月に協定を結ぶ定住自立圏の中心市を宣言した。
 定住自立圏は近隣の自治体がそれぞれ役割分担をしながら、人口減少の克服に取り組むもの。
 むつ市は中心市として「医療体制の強化」と「公共交通の整備」、「観光の振興」を重点的に進める。
 県内では弘前市・八戸市、それに十和田市と三沢市を中心市とする3つの定住自立圏が形成されている。



●食中毒に注意 (07/15 11:56)
 夏場の食中毒を防ごうと14日から保健所の人たちが弘前市などの飲食店などを回り、注意を呼びかけている。
 食中毒防止活動は食品が傷みやすくなる夏場に食中毒が増える恐れがあることから、弘前保健所が行ったもの。
 14日は保健所の職員や食品衛生協会の人たちが弘前市の居酒屋などでチラシを配り、清潔な調理器具を使って食材はしっかりと加熱するよう呼びかけていた。
 弘前保健所の食中毒防止活動は15日も行われる。



●引き続き順調 (07/15 11:54)
 ことし3回目の稲の生育調査が県内一斉に行われ、青森市の観測田ではいつもの年より2日から3日生育が早くなっている。
 稲の生育調査は県内6つの地域県民局が19の観測田で一斉に行っている。
 青森市細越にある観測田では職員たちがつがるロマンの伸び具合と葉や茎の数を調べた。
 ことしは春先から良い天気に恵まれたため、稲の生育はいつもの年より2日から3日早くなっている。
 このあと1週間から10日ほどで出穂前の最も低温に弱い時期を迎えるため、県は気温に応じた水管理を徹底するよう呼びかけている。



HOMEへもどる ページの上へもどる
Copyright (C) 2014 RAB Aomori Broadcasting Corporation