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5機410億円で日米合意 オスプレイ、初の輸出へ

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5機410億円で日米合意 オスプレイ、初の輸出へ

新型輸送機オスプレイ(AP)

 ロイター通信は14日、米政府が日本に売却する新型輸送機オスプレイ17機のうち、第1陣として5機を3億3250万ドル(約410億円)で販売することを決め、日本政府が合意したと報じた。米政府がオスプレイを外国に供与した例はなく、日本が初めての輸出先となる。

 日本政府は沖縄県・尖閣諸島をめぐって緊張が高まる中国を意識し、垂直離着陸ができて離島への部隊展開が可能なオスプレイを2018年度までに陸上自衛隊に17機調達する計画。19年度から佐賀空港(佐賀市)に配備する方針を昨年7月に佐賀県に伝達し、理解を求めている。

 15年度予算には、5機分の取得費516億円が盛り込まれている。今回の3億3250万ドルが、関連装備などを含む価格かどうかは不明。

 米政府は今年5月、日本に売却する方針を議会に通知していた。オスプレイ本体に加え、代替分を含むエンジン40基などの関連装備や部品などを含め、17機の総額は30億ドル(約3700億円)と見込まれている。

 米政府は、日本がオスプレイを導入することで「自衛隊の人道支援・災害復旧活動や水陸両用作戦の能力が高まる」としている。(共同)

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