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ロシア極東で爆撃機墜落 2人の死亡確認
7月15日 14時50分

ロシア極東で爆撃機墜落 2人の死亡確認
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ロシア極東で14日、日本に対する偵察飛行にも使われている軍の長距離爆撃機が墜落した事故で、行方が分からなくなっていた乗組員のうち、2人の死亡が確認されました。
この事故は、日本時間の14日午後、ロシア極東のハバロフスク近郊でロシア軍のTU95長距離爆撃機が墜落し、乗っていた7人全員がパラシュートで脱出したものの行方が分からなくなっていたものです。
ロシア国防省は、14日、ヘリコプターなどで捜索した結果、2人の死亡を確認したと発表しました。また、5人を救助して病院に運びましたが、命に別状はないということです。
ロシアのメディアによりますと、この長距離爆撃機は、訓練飛行のため、ハバロフスク近郊にある飛行場を離陸した直後、パイロットからエンジンの異常を知らせる連絡があったということです。
ロシア極東では、先月、同じタイプの爆撃機が離陸に失敗して1人が死亡したほか、今月6日にも爆撃機「スホイ24」が離陸に失敗して2人が死亡し、軍用機の事故が相次いでいます。
ロシア国防省は、今回の事故の詳しい原因が分かるまで、同じタイプの爆撃機の飛行を停止するとしています。

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