【17作品】超おすすめミステリーライトノベル【推理探偵系ラノベ】
ライトノベルもミステリー小説も好きな私にとって、ミステリーライトノベルは大好物です(=゚ω゚)ノ
そんなわけで今回は、「ホントに面白いミステリーライトノベル」を厳選しました!
でも今回、なかなかジャンル分けが難しかったです。
私の大好きな「GOSICK」や「Another」「氷菓」などの作品も、人によってはライトノベルに分類されるかもしれないんですけど
私にとってはちょっと違うかなあーって(。-_-。)
なんて説明していいか難しいんですが、私が勝手に思うライトノベル感が強い作品を選びました。
「ビブリア古書堂の事件手帖 」や「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」などの作品も、
私の中ではミステリー小説とライトノベルの中間の’’ライトミステリー’’といった部類なので入れていません。
ご了承くださいませ(。-_-。)
それでは長くなりましたが、どうぞ参考にしていただければ幸いです。
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『電波的な彼女』
不良少年’’柔沢ジュウ’’の前に現れた、ちょっと電波な少女’’堕花雨’’。
そんな二人が、猟奇的連続殺人事件に巻き込まれ犯人を探すことに。
ミステリーライトノベルの中でも特に有名で人気のある作品。相当面白いです。
見知らぬ少女に忠誠を誓われたらどうする?
突然見知らぬ少女に忠誠を誓われた自称不良のジュウ。加え、何かと絡んでくるクラスの人気者・美夜。ある事件から、巷で話題の通り魔犯を捜し始めるジュウだが、犯人は身近に…!?
『双子と幼なじみの四人殺し』
ある日飛び降り自殺を目撃してしまい事件に関わっていく主人公と二人の少女。
キャラも色々とぶっ飛んでいてまともな人間がいないけど、それはラノベならではの良さです。
高校生、菱川迷悟は、双子の少女、新山一縷と朽縷と同居していた。美しい双子に翻弄されながら日常を送っていた迷悟だったが、ある日、三人は学校で飛び降り自殺の現場に遭遇する。その自殺に関して一縷は、突き落としたやつが見えたという。正義感の強い、いや、正義感が強過ぎる迷悟は、事件を傍観することができなかった。
『“文学少女”と死にたがりの道化』
太宰治の「人間失格」をモチーフとし、2人の少年少女がとある事件に巻き込まれいく青春ミステリ。
ミステリ小説というより、シリーズを通して’’青春小説’’としても非常に良い作品です(=゚ω゚)ノ
「どうかあたしの恋を叶えてください!」何故か文芸部に持ち込まれた依頼。それは、単なる恋文の代筆のはずだったが…。物語を食べちゃうくらい深く愛している“文学少女”天野遠子と、平穏と平凡を愛する、今はただの男子高校生、井上心葉。ふたりの前に紡ぎ出されたのは、人間の心が分からない、孤独な“お化け”の嘆きと絶望の物語だった―。
『死なない生徒殺人事件』
「絶対に死なない生徒が殺される」、という設定がとにかく気になる。どういうこと??(´Д` )
ストーリー展開もテンポが良く読みやすいし、いやこれがめっちゃ面白い。
「永遠の命を持った生徒がいるらしいんですよ」生物教師・伊藤が着任した女子校「私立藤凰学院」にはそんな噂があった。話半分に聞いていた伊藤だったが、後日学校にて、ある女生徒から声をかけられる。自分がその「死なない生徒」だと言ってはばからない彼女だったが、程なく彼女は何者かの手によって殺害されてしまう―。
『[映]アムリタ』
ミステリーであり、ホラーであり、青春であり、恋愛であり。
’’最原最早’’という超天才を中心とした青春ミステリ。
上に紹介した『死なない生徒殺人事件』同様、野崎まどワールド全開の作品です。
自主制作映画に参加することになった芸大生の二見遭一。その映画は天才と噂されるつかみどころのない性格の女性、最原最早の監督作品だった。
最初はその天才という呼び名に半信半疑だったものの、二見は彼女のコンテを読み始めた直後にその魅力にとりつかれ、なんと二日以上もの間読み続けてしまう。彼女が撮る映画、そして彼女自身への興味が二見を撮影へのめりこませていく。そしてついに映画は完成するのだが―。
『六花の勇者』
アニメ化もした人気作品。
6人集まるはずの勇者がなぜか7人集まってしまい、その中の偽物を探すミステリバトルファンタジー。
脱出不可能の地に閉じ込められるクローズドサークルものでもあり余計に面白い。
闇の底から『魔神』が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。地上最強を自称する少年アドレットは、その六人、『六花の勇者』に選ばれ、魔神復活を阻止するため、戦いへ向かう。だが、約束の地に集った勇者は、なぜか七人いた。その直後、霧幻結界が作動し、七人全員が森に閉じ込められてしまう。七人のうち誰かひとりが敵であることに気づいた勇者たちは疑心暗鬼に陥る。
『B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる』
ゴシックロリータに身を包んだ異能な14歳の少女’’繭墨あざか’’と、腹の中に鬼を孕んでいる青年という特殊な二人。
ややグロ描写もあるちょっとダークな雰囲気の霊能ミステリー。
「小田桐君。理由なく人を殺せるぐらいでないと、狂っているうちには入らないさ」チョコレート片手に、彼女はそう僕に告げた。傲慢で冷酷で我が侭な偏食家。そして、紅い唐傘を手にゴシックロリータを纏い、僕の絶望に突き放した微笑を浮かべる14歳の異能の少女、繭墨あざか。けれども、あの満開の桜の下、彼女は言った。僕の傍にいてくれると―。
『犯人は夜須礼ありす』
殺人を犯したクラスメイト’’夜須礼ありす’’を匿うことになった主人公たちの物語。
ラブコメっぽい部分もありながら、しっかりしたサスペンスミステリー。
悠木葦人はある日、自宅の前で倒れていた少女を拾う。彼女の名は夜須礼ありす。おとなしいクラスメイトだった彼女は、同級生を殺害し、逃亡しているところだった。
「大声を出したりしないって約束できるかしら?」「どのみちあなたは、今日のうちに死ぬしかないもの」「運がなかったわね、悠木君」目覚めたありすに凶器で脅され、葦人はありすを匿うことに。奇妙な同居生活のかたわら、彼女の殺人が信じられず、葦人は事件を調べはじめる。
『月見月理解の探偵殺人』
父を殺した犯人を殺すために転入してきた、特殊能力を持つ探偵’’月見月理解’’を中心に物語は進む。
非常に読みやすく、テンポも良くて一気に読むことができる。
“探偵殺人ゲーム”自体が面白い設定だし、この物語の決着が気になって最後まで余すことなく楽しめます!
都築初のクラスに車椅子の少女が現れた。唯我独尊な態度で周囲を圧倒する、その美しい少女の名は月見月理解。
彼女は、ネット上のチャット参加型推理ゲーム《探偵殺人ゲーム》の伝説的なプレイヤーにして、大財閥・月見月家の探偵でもあった。
『鳥籠姫と三つの謎の物語』
9歳の小学生美少女’’白綾’’と、古民具屋の少年’’米里鉄之介’’が謎を解いていく日常ミステリー短編集。
探偵役’’白綾’’のキャラ描写が非常にいいですねー( ´ ▽ ` )ノ超かわいいです!
実家の古民具屋『よねざと屋』のお使いで高級マンションを訪れた米里鉄之介は、アッシュブロンドの髪に赤い着物を着た美少女、白綾(九才)に出会う。九才とは思えない大人びた口調で話し、並外れた洞察力と深い知識を持つ白綾の侍従(家来)となった鉄之介。二人のもとには、謎と秘密が舞い込んでくる。
『鷲見ヶ原うぐいすの論証』
閉鎖された洋館での首なし死体、というミステリの王道設定が好き。
でもそこはライトノベル。王道設定ながらファンタジー要素も取り入れた’’普通’’じゃないミステリー作品。
うぐいすという少女は変わり者である。いつも図書室にこもっていて、教室に顔を出すことはない。だが、試験では常に満点というひねくれぶり。なぜか譲はそんな彼女と奇妙な付き合いが続いていた。
変わり者には変わった依頼が来る。天才数学者、霧生賽馬は魔術師である―その真否を問い質してほしいというのだ。かくしてうぐいすと譲は霧生博士が待つ麒麟館へ。だが翌日、霧生は首なしの死体となっていた。
『失恋探偵ももせ』
失恋をした生徒から「なぜ自分が失恋したのか真相が知りたい」という依頼を受け、失恋探偵’’千代田百瀬’’は捜査に乗り出す。
連作短編なので読みやすさも抜群!
「恋はいつか終わります―」そんなことを言う後輩の千代田百瀬に巻き込まれ、野々村九十九は「失恋探偵」である彼女に手を貸す日々を送っていた。―失恋探偵。それはミステリ研究会の部室を根城にして行われる、学校非公認の探偵活動。その活動内容は「恋に破れた人のために失恋の真実を解き明かす」こと。
『名探偵は推理しない』
名探偵は推理する前から真相を知っている、などと言う美少女’’譲羽恋深’’。
彼女が部長を務める「犯罪研究部」の活動に巻き込まれる平凡な少年の物語。
「興味があるのは殺人事件、凶悪犯罪、そして『完全な犯罪』だけよ」腰まで伸ばした長い銀髪と赤い瞳が特徴の女子高生、譲葉恋深。その恋深が部長を務める『犯罪研究部』略して『はんけん』に足繁く通う何事にも平凡で、すべて平均より三センチ上という程度の八ヶ岳理人。
高校生の部活にそんな大事件が舞い込むわけもなく、『はんけん』には平和な空気が流れていた。しかし、ミステリー研究会から小説の後半部分を探して欲しいという簡単な依頼が、大きな事件へと発展していく…。
『プシュケの涙』
ミステリと淡い恋愛が混じった、丁寧で精密なストーリー。
初めから結末まで無駄なく面白く綺麗にまとまっている。
一気読みしてしまうほど引き込まれてしまう、非常に完成度の高い儚い青春小説。
夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。彼女はなぜそんなことをしたのか?その謎を探るため、二人の少年が動き始めた。一人は、飛び降りるまさにその瞬間を目撃した榎戸川。うまくいかないことばかりで鬱々としている受験生。もう一人は“変人”由良。何を考えているかよく分からない…。そんな二人が導き出した真実は、残酷なまでに切なく、身を滅ぼすほどに愛しい。
『身代わり探偵スピカ』
表紙からしてコメディチックかな?と思いきやなかなかショッキング。
少女小説にちょっとミステリを加えた感じ。ミステリ要素は濃くないにしろ、少女小説として普通に面白いです(=゚ω゚)ノ
ごく普通の高校生・ユウナ。ある日、事故に遭いそうになったユウナを先輩・芥川巽が庇い、亡くなってしまう。そして、ユウナのもとに彼の魂が宿ったパソコンが届き、自分のあとを継いで探偵になれと言ってきて!?命の恩人の頼みを断れず、引き受けることになったユウナは、パートナー・巽の囁きに導かれ、友人が住む女子寮で起こった失踪事件の謎に挑むが…!?
『暗号少女が解読できない』
’’暗号’’をテーマとしたパズルラブコメといった感じ。
ミステリじゃないと言われたらその通りかもしれないけど、
暗号が非常に面白くて、暗号を解いていくといったらミステリーといってもいいかなあって(。-_-。)
転校早々、自己紹介で大失敗をし、クラスで孤立してしまった少年・西村。孤独と戦う彼に唯一話しかけてくれた美少女・沢渡遥から突然の告白と共に渡された手紙。そこに書かれていたのは愛の言葉…ではなく、なんと暗号文!男子生徒憧れの存在・沢渡さんは暗号に情熱を傾けるちょっと(?)不思議な女の子だったのだ!
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』
なかなか狂っている感じの奇怪な作品。
やっぱりこの普通じゃない感じがライトノベルならではって感じがしてとても良いです。
本格推理小説じゃお目にかかれないですもんね( ^ω^ )
ぜひ全シリーズ読んでみてほしいなあ。。
誘拐は、ある意味殺人より性悪な犯罪だ。殺人は本人が死んで終了だけど、誘拐は、解放されてから続いてしまう。ズレた人生を、続けなければいけない。修正不可能なのに。理解出来なくなった、人の普通ってやつに隷属しながら。―あ、そういえば。今度時間があれば、質問してみよう。まーちゃん、キミは何で、あの子達を誘拐したんですか。って。
最後に
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
なにか気になる作品は見つけていただけたでしょうか?
今回はミステリーライトノベルということで紹介しましたが、ライトノベルとして普通に面白い作品ばかりです!
もしよろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。
それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ
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