+αの英語表現
お酒をおごって女の子を口説け!オシャレなバーで使える英語フレーズ
海外旅行に行ったときは、その土地のバーへ飲みに行くのも楽しいですよね。でも、慣れない土地で初めてのお店に立ち寄り、お酒を注文するのはなかなか勇気がいるものです。ドラマチックな出会いを期待しつつも、「知らない女性に話しかけるなんて絶対に無理……!」と感じている男性は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、海外でオシャレなバーを訪れたときに使える英語表現をご紹介したいと思います!
オーダーするとき
バーが混んでいるときには、バーテンダーに迷惑がかからないようできるだけ具体的に注文するのが望ましいでしょう。でも、バーテンダーに余裕がありそうなときには自分の気分を伝えて、お任せでドリンクを作ってもらうのも楽しいですよ!
ジントニックをください
I’d like a gin and tonic, please.
ジントニックは、アメリカでは “gin and tonic” というように “and” を入れて注文します。ただし、同じトニックでも「ウォッカ・トニック」は “vodka tonic” といい、“and” を付けません。
ウィスキーの水割りをもらえますか?
Can I have a whisky and water?
「ウィスキーの水割り」は “whisky and water”。「ウィスキーのソーダ割り」は “whisky and soda”、そして「ウィスキーのロック」は “whisky on the rocks” と注文します。
おまかせでお願いします
Surprise me.
マスターにお任せするのもバーの楽しみ方の一つ。これがさらっと言えたらカッコイイですね!
柑橘系のものをお願いします
I’d like something citrusy.
完全にお任せするのはちょっと勇気が……という場合は、自分の好みを伝えてドリンクを作ってもらうのもひとつの手。気分に合わせて注文したい場合には、
- I’m feeling sad today. Do you have a cocktail you’d recommend?
「今日は悲しい気分なんですが、おススメのカクテルありますか?」
と聞いてみるのも良いかもしれません。
今日のスペシャルは?
Do you have any specials?
たまに特定のカクテルが安くなっていたり、ビールが半額になっていたりすることもあるので、その日のスペシャルを聞くのもおすすめです。
おつまみはありますか?
Do you have any snacks?
がっつり食べたいときには、
- Do you serve food?
「フードはありますか?」
と尋ねてみましょう!
女性におごるとき
バーにおける楽しみのひとつは、カウンターでの素敵な女性とのドラマチックな出会い。気になる女性がカウンターに一人で座っていたら、ドリンクをおごって話すきっかけを作ってみましょう。
あちらの女性に1杯出してもらえますか?
Let me buy a drink for the woman over there.
定番フレーズですが、この一言が言えれば運命が変わるかもしれません。
おかわり、僕が出しましょうか?
Can I buy you another drink?
思いきって本人に直接話しかけてみるのもアリです。同じものはいらないと言われたら、
- How about my favorite cocktail?
「僕のお気に入りのカクテルはいかがですか?」
と薦めてみても良いかも。好かれるか引かれるかは、あなた次第です。
彼女の分は、僕につけてください
You can put her drink on my tab.
こんな風に言って相手にドリンクをご馳走するという手もありますね。
僕が全員分出します
I’ll get this round.
その場にいるグループ全員にお酒をおごる場合には、“round” を使います。グループで飲むときは一人ずつ順番に全員のドリンクを支払っていく文化があるアメリカ。女性グループと仲良くなったら、真っ先にみんなにドリンクをおごってあげると喜ばれるかもしれません。
スマートに退店するとき
勘定を締めてください
I’d like to close out the tab.
このように伝えてスマートに勘定を締めましょう。チップを渡すこともお忘れなく。
おつりは結構です
Keep your change.
おつりをチップとしてバーテンダーに渡すと、お互いにとって面倒でなくスマートに退店できます。
タクシーを呼んでもらえますか?
Can you call me a cab?
お酒を飲んだ後は運転できないので、車で帰りたい場合はタクシーを呼んでもらいましょう。
バーで役立つ英単語集
バーでよく使われる英単語もまとめてみました。「生ビール」は “draft beer” 以外に “tap beer” と言われることもあります!
英語 | 日本語 | 例文 |
---|---|---|
on tap | 生で | Would you like the beer on tap or in a bottle? 「ビールは生にしますか、瓶にしますか?」 |
on the rocks | ロックで | I’d like a whisky on the rocks, please. 「ウイスキーをロックでお願いします」 |
with a twist | レモンを添えて | I’d like a whiskey with a twist, please. 「ウイスキーにレモンを添えてください」 |
buzzed | ほろ酔いしている | I’m a little buzzed. 「ちょっと酔っています」 |
tipsy | ほろ酔いしている | I feel tipsy. 「ほろ酔い気分です」 |
sober | しらふの | I sobered up. 酔いが醒めました |
tab | 勘定書 | Should I start you a tab? 「ツケ払いにしますか?」 |
go dutch | 割り勘 | Can we go dutch? 「割り勘にしても良い?」 |
hangover | 二日酔い | I’ve got a hangover. 「二日酔いになりました」 |
pool | ビリヤード | Do you play pool? 「ビリヤードはしますか?」 |
アメリカのバー 5つの注意点
1. お酒は21歳を過ぎてから
日本と違って、アメリカでは21歳未満は飲酒できません。身分が確認できないとバーによっては入店を断られることもあるので、21歳以上でも ID(パスポート)を持参するようにしましょう。
2. 帰りの手段を用意しておく
飲酒運転は禁物です。車で行く場合は必ず飲酒しない人を一人決め、その人が運転するようにしましょう。そのような運転手のことを英語では “designated driver” と言います。
3. チップを忘れない
日本とアメリカのバーの大きな違いは、チップです。現金払いの場合は、一杯につき1ドル程度をお札で渡すのが一般的。細かいお金を多めに用意しておくと安心です。
4. 入店料があるバーもあり
バーによっては入り口にスタッフが立っていて、入店料を求められるところもあります。カードが使えるところも多いですが、念のため現金を持っておくと安心かも。
5. 治安には要注意
夜遅くまでバーで飲み明かすのも楽しいですが、アメリカは日本よりも治安がよくありません。特にパスポートや現金など、貴重品は大事に管理しましょう。調子に乗って飲み過ぎると、後で後悔するかもしれません!
さいごに
アメリカ人はフレンドリーな人が多いので、カウンターに座っているといろいろな人が話しかけてきます。いろいろなバーに行くのも楽しいかもしれませんが、ひとつのバーに通ってバーテンダーや常連と顔なじみになるのもおすすめです。バーテンダーが常連の女の子を紹介してくれるかもしれませんよ。
お酒の力で普段よりも饒舌になって、英語の上達も早くなるかも!?
【恋のタイミングを逃さない!】