アニマルセラピー|CAPP活動とは
|概要|参加方法|活動予定|活動施設|参加者の声|IAHAIO|
アニマルセラピー
動物とのふれあいや相互作用から生まれる様々な効果が医療や福祉、教育の現場で活用されています。広義でアニマルセラピーと呼ばれるこれらの活動は、目的などにより、おおまかに以下の3つに分けられます。
- AAA(Animal Assisted Activity)動物介在活動
- 動物とふれあうことによる情緒的な安定、レクリエーション・QOLの向上等を主な目的としたふれあい活動。一般にアニマルセラピーとよばれる活動の多くはこのタイプです。
- AAT(Animal Assisted Therapy)動物介在療法
- 人間の医療の現場で、専門的な治療行為として行われる動物を介在させた補助療法。医療従事者の主導で実施します。精神的身体的機能、社会的機能の向上など、治療を受ける人にあわせた治療目的を設定し、適切な動物とボランティア(ハンドラー)を選択、治療後は治療効果の評価を行います。
- AAE(Animal Assisted Education)動物介在教育
- 小学校等に動物と共に訪問し、正しい動物とのふれあい方や命の大切さを子供たちに学んでもらうための活動。生活科や総合学習などのプログラムとして取り入れる学校も徐々に増えています。
CAPP活動JAHAが動物病院を中心として推進するアニマルセラピー(AAA、AAT、AAE)を総称して、CAPP活動とよびます。高齢者施設、病院、学校などを訪問し、動物の持つ温もりや優しさにふれて頂くボランティア活動です。ボランティアに参加するのは各家庭で家族として幸せに暮らしている動物たちです。 |
CAPP=Companion Animal Partnership Program (人と動物のふれあい活動)
CAPP活動がスタートした1986年5月から2015年3月までの活動実績は、次の通りです。(数字はすべて延べ数です)
- 訪問回数:17,117回
- 参加獣医師数:25,004人
- 参加ボランティア:131,952人
- 参加動物:犬=98,729頭、猫=21,117頭、その他=6,953頭