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●13人 熱中症 (07/14 18:58)
 県内は14日も暑い一日となった。青森市や五所川原市など15の観測地点で30度を超える真夏日となり、13人が熱中症の疑いで病院に運ばれた。
 高気圧に覆われた県内は14日も朝からぐんぐん気温が上がった。
 日中の最高気温は青森市で33.4度、五所川原市で33.3度、弘前市で32度など23の観測地点のうち15の地点で真夏日となった。
 31.2度まで気温が上がった十和田市では4日連続の真夏日。
 13日の猛暑日に続き、14日も33度を超えた五所川原市では日傘を差して歩く市民や汗をかきながら歩道の補修工事をしている作業員の姿が見られた。
 県内11の消防本部によると午後5時半現在、八戸市や弘前市など7つの市町村であわせて13人が熱中症の疑いで病院に運ばれた。
 いずれも命に別状はないという。
 青森地方気象台によると15日は14日より気温が低くなるところが多くなりそうだが八戸市などでは30度近くまで上がる見込みで、引き続き熱中症などに注意が必要。



●有識者「国の関与明確に」 (07/14 18:56)
 経済産業省の作業部会が核燃料サイクル事業を担う日本原燃の経営形態について議論を始めた。委員からは「国の関与を明確にすべき」という意見が相次いだ。
 作業部会は学識者など9人の委員で構成され、核燃料サイクル事業を担う日本原燃の経営形態について意見を交わした。
 日本原燃は電力会社の出資を受けてサイクル事業を進めているが、来年4月の電力自由化により電力会社の経営環境が厳しさを増すと事業継続が難しくなるという指摘もある。
 このためいまの民間会社から国が人事や事業計画の決定権を持つ「認可法人」に変える案も浮上している。
 委員からは「国の責任を明確にすべき」などと国の関与を強めるよう求める意見が相次いだ。
 一方で民間の活力をいかしながら全体の管理を国が担うべきなどの意見も出た。
 また事業に長年協力してきた青森県からも意見を聞くべきたという声もあがった。
 今後は国の関与を強めるためどのような仕組みを取り入れるかが焦点で、今年度中に意見をまとめる方針。



●宇宙からパチリ (07/14 18:54)
 10月に十和田市で開かれるB‐1グランプリを宇宙に向けて発信。十和田工業高校の生徒たちが大きなBー1の文字を校庭に描いて、上空を通過する人工衛星に撮影してもらった。
 十和田工業高校が行なったのは「宇宙から見えるB‐1をつくろうプロジェクト」。
 大きなB‐1の文字を校庭に描き、電波を使って地球を観測している人工衛星「だいち2号」に撮影してもらう取り組み。
 電子科などの生徒24人がダンボール箱とアルミホイルを利用した手作りの電波反射器で縦12メートル・横20メートルのB‐1の文字を描いた。
 また2人の生徒が電波を反射するアルミシートをかぶって文字の一部となった。
 午後0時半過ぎ、「だいち2号」は予定通り学校の上空630キロを通過していった。
 だいち2号が撮影した画像はJAXA、宇宙航空研究開発機構から提供され、生徒たちがB‐1グランプリのポスターなどに活用する。



●犠牲者を追悼 (07/14 18:52)
 大戦末期、陸奥湾で攻撃を受けた青函連絡船の犠牲者を追悼する集いが青森市で開かれ、平和への誓いを新たにしていた。
 集会は青森空襲を記録する会が呼びかけ、遺族など20人が参列した。
 参列した人たちが犠牲者に黙とうをささげたあと、記録する会の今村会長が「多くの命が犠牲となったこの日を忘れないように今後も語り継いでいきたい」と呼びかけた。
 終戦間際の1945年7月14日と8月10日、青函連絡船あわせて5隻が陸奥湾内でアメリカ軍艦載機の攻撃を受け、131人が亡くなった。
 参列した人たちは戦災の記録を刻んだ石碑に折り鶴などをたむけ、平和への誓いを新たにしていた。
 「青森空襲を記録する会」では今月28日の夜、青森市で空襲の犠牲者を追悼する「追悼平和のキャンドルナイト」を行うことにしている。



●中学生に淫行逮捕 (07/14 18:50)
 ことし5月むつ市の31歳の職員の男が女子中学生にみだらな行為をしたとして、14日警察に逮捕された。
 逮捕されたのはむつ市管財課の主事・蜩c尚孝容疑者31歳。
 警察の調べによると蜩c容疑者はことし5月30日、青森市内のホテルで県内に住む女子中学生にみだらな行為をした県青少年健全育成条例違反の疑い。
 蜩c容疑者はスマートフォンの出会い系アプリで女子中学生と知り合ったという。
 警察の調べに対し蜩c容疑者は「未成年と知っていた。やったのは間違いない」と容疑を認めているという。
 青森警察署は犯行の動機や余罪などを調べている。
 職員の逮捕を受けむつ市は午後5時から会見を開き、宮下市長が不祥事を陳謝した。
 むつ市は再発防止に取り組むとともに警察の捜査を待って、蜩c容疑者の処分を決めるという。



●「片町の朝市」再現 (07/14 11:54)
 5年前まで八戸市の中心街で開かれていた「片町の朝市」を再現した朝市が市内の広場で始まり、買い物客でにぎわった。
 八戸市糠塚の「長者まつりんぐ広場」で始まったのは「まつりんぐ朝市」。
 長者山の北側で2010年までの64年間続いた「片町の朝市」を復活させようと「八戸あさいち推進協議会」が開いた。
 朝4時から始まった朝市には野菜や果物、それに焼き魚などを販売する5つの店が並び、訪れた人たちが店の人との会話を楽しみながら気に入った商品を買い求めていた。
 八戸市の「まつりんぐ朝市」は11月末まで毎週火曜日と水曜日の午前4時から午前8時半まで開かれる。



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