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時事通信“不適切質問”で沖縄県民に謝罪7月14日 20時37分
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時事通信社は、菅官房長官の記者会見で、沖縄県の条例を巡って不適切な質問をしたとして47歳の男性記者を異動させるとともに、沖縄県民に謝罪するコメントを出しました。
質問をしたのは時事通信社の経済部の47歳の男性記者です。
沖縄県議会ではアメリカ軍普天間基地の移設計画の阻止に向けて、埋め立て工事に使う土砂の県外からの搬入を規制する条例が可決されましたが、この条例を巡って記者は、13日午後の菅官房長官の記者会見で、「国としてもある意味、見限ってもいいような気がするがどう考えるか」とか、「もう、そんな連中は放っておいてもいいと思うがどう考えるか」などと質問しました。
これについて時事通信社は不適切な質問だったとして、この記者を14日付けで総務局に異動させるとともに、監督責任を含め関係者の具体的な処分を今後検討するとしています。
渡邊祐司編集局長は「問題となった質問は社としての見解ではありません。不適切な表現で沖縄県民をはじめ議会関係者ら皆さまを不快な思いにさせたのは極めて遺憾です。申し訳ありませんでした。今後は再発防止に向け、記者教育の徹底を図っていく所存です」とコメントしています。
沖縄県議会ではアメリカ軍普天間基地の移設計画の阻止に向けて、埋め立て工事に使う土砂の県外からの搬入を規制する条例が可決されましたが、この条例を巡って記者は、13日午後の菅官房長官の記者会見で、「国としてもある意味、見限ってもいいような気がするがどう考えるか」とか、「もう、そんな連中は放っておいてもいいと思うがどう考えるか」などと質問しました。
これについて時事通信社は不適切な質問だったとして、この記者を14日付けで総務局に異動させるとともに、監督責任を含め関係者の具体的な処分を今後検討するとしています。
渡邊祐司編集局長は「問題となった質問は社としての見解ではありません。不適切な表現で沖縄県民をはじめ議会関係者ら皆さまを不快な思いにさせたのは極めて遺憾です。申し訳ありませんでした。今後は再発防止に向け、記者教育の徹底を図っていく所存です」とコメントしています。