トップページBusinessニュース「おもてなし規格認証制度」来年度創設へ
ニュース詳細

「おもてなし規格認証制度」来年度創設へ
7月13日 23時07分

「おもてなし規格認証制度」来年度創設へ
k10010149631_201507140201_201507140201.mp4
海外から日本を訪れる旅行者が過去最高の水準となるなか、経済産業省は外国人向けに質の高いサービスを提供する商店などを認証する「おもてなし規格認証制度」を創設することになりました。
これは東京・立川市で開かれた国の中小企業への支援策を紹介するシンポジウムで経済産業省の幹部が発表しました。
それによりますと、経済産業省は外国人向けに質の高いサービスを提供する商店などを認証する「おもてなし規格認証制度」を来年度に創設するとしています。
認証にあたっては、外国語での接客や、クレジットカードの利用などに加えて、今後、実施するアンケートなどで外国人旅行者が求めるサービスを把握したうえで認証の基準を年度内に定めることにしています。
日本を訪れる外国人旅行者は、円安が進んだことなどから、去年、1300万人を超えて過去最高となっていますが、認証制度を設けてサービスの品質を比較できるようにすることで旅行者の需要の一段の取り込みを狙っています。
シンポジウムに出席した宮沢経済産業大臣は「日本のサービスの質は世界から高く評価されており、制度の導入によってサービス産業全体の底上げにつながるものだと思っている」と述べました。

関連ニュース

k10010149631000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ