入れ子の銅鐸:淡路で出土の一部 一般公開始まる
毎日新聞 2015年07月14日 12時18分(最終更新 07月14日 12時33分)
兵庫県南あわじ市(淡路島)で見つかった弥生時代の松帆銅鐸(まつほどうたく)が14日、同市滝川記念美術館「玉青館」で初めて一般公開され、熱心な考古学ファンらが駆けつけた。
松帆銅鐸は石材加工業者の砂山で見つかった上、3組が内側に一回り小さい銅鐸をはめた「入れ子」状態で見つかり、銅鐸を鳴らす舌(ぜつ)も残っていたことから大きな話題を集めた。発見された7個のうち調査中のものを除く3個の銅鐸と3本の舌が展示され、訪れた人たちは、緑青色の神秘的な銅鐸に見入っていた。
南あわじ市の会社員、富永勇二さん(59)は「長い間土の中に埋まっていたように思えないほど保存状態が良く、色がきれいだ。地元で常設展示して歴史の町のPRになれば」と話した。
展示は8月16日までで無料。休館日は月曜(祝日の場合は火曜)。同館(0799・36・2314)。【登口修】