| 作品 |
| 東州公 |
| ホーリーセイント | |
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ガルゼーダ帝国は魔獣を送り込み、世界を破壊し、制圧を目論んだ。 抵抗する術もなく、世界が終わりを迎える時、三人の少女が現れる。 純白を基調にしたスーツを纏い、魔獣と戦う少女達。それがホーリーセイント。 この世界を守護する戦士たちである | |
| ヒーロー物・洗脳 | |
| PHASE−I |
空は漆黒に塗り込められ、月明かりだけが世界を照らしている。 街。人の気配が絶えた路地裏。 巨大な影を、小さな二つの影が圧倒していた。 |
| PHASE−II |
要塞ガルラダの中に、異質な空間が存在していた。 その空間は、内部で魔獣達ですら恐れるほどの暗黒と邪悪が渦を巻いている。 ただ一度の例外を除き、使用される事は今までなかった。 |
| PHASE−III |
麻衣の消息が途絶えて、一週間が経つ。 戦禍なく、平穏な街。 楓と華織はまだ麻衣の行方をつかめていなかった。 |
| PHASE−IV |
楓が意識を回復した時、その身体は横たえられていた。 辺りは真の闇だった。 「気がついたかしら?」 |
| PHASE−V |
「麻衣・・・楓・・・」 華織が一人ぽつりと立っていた。 |
| PHASE−VI |
華織を閉じ込めていたケースが消えた。 「どういうつもり?」 「別の方法もあるけど・・・あなたには仲間の手で生まれ変わってもらうわ」 |