7/14/15

About Photos

     最近年配の読者もおられると思いますので、写真を大きくしています。
     右のラベル表示が写真をブロックして全体が観えなくなっていますが、数日間
     後には下に移動して観やすくなります。
     観にくいと思われる方は、写真クリックでページ全体の写真が表示されます。

Indonesia Enak !

                          お昼と夕食です。
       イカの墨煮とパイナップルの煮付けをご飯に乗せたナシチャンプルです。
 パイナップルを煮て食べるなど想像もつかないかも知れませんが、これをご飯に乗せると
 煮汁がご飯に混ざって更に美味しくなるのです。

 1983年にエルニーニョが東南アジアを襲った時、私はスラウェシ島中央部のポソにおり
 ました。
 連日の猛暑で川は干上がり、蒸し暑いクーラーの無い部屋で休んでいたのです。
 そこで初めて食べたのは青いパパイヤの実の炒め物と、パパイアの葉茎が入ったチキン
 スープでした。 
 その田舎町では、付近で採れるものは何でも食材にして食べていたようです。
 鮒のような淡水魚、淡水魚のチリメン雑魚(多分ラスボラ類)、タピオカ芋の葉、カボチャや
 サツマイモの葉など数日間の滞在で初めて口にした食材が毎日のように宿の食卓に上が
 りました。
 その後車でミナハサ半島を北上、猛暑の中ゴロンタロまで悪路を走ったのですが、何処で
 も食べ物は鶏肉とそこら辺に生えている野菜や果物の葉や茎でした。
 スラウェシ島にはバビルサという鹿の肉が美味しいそうですが、最後まで食べる機会には
 恵まれませんでした。  
                   夕食はアヒル飯、止められません。
             「人生死ぬまでヒマ潰し」!で、次の旅に出ます。

 歳とってから思うのですが、なるべくなら「人生入院までヒマ潰し」にだけはなりたくないも
 のです。
           薬臭い病室でのヒマ潰しなど想像したくもありません。
                  突如ポックリとか良いですね。

今日タクシーの運転手に聞いたのですが、インドネシアの国内便事故で死んだら2億ルピア
(2百万円)の保険金が出るそうです。
世界のワーストエアラインに名を連ねるインドネシアの航空会社です、乗らないのが正解です。
今年はまだ一度もヒコーキに乗っていません、そう云えば奥様はシンガポール航空にしか
乗らない人で、たまにキャセイかJAL を使う程度です。
インドネシアなら、バリ島かジャカルタ位しか飛んでいないので意味ないです。 

Riau Bagus !

   ハリラヤ前離島に帰省する乗客を乗せて走る9人乗りのボートです。
   次が私の番なのですが、先に出たボートが一瞬波間に消えて見えなくなりました。
    海面の大きなうねりで、小さなボートが木の葉の如く上下左右に揉まれるのです。

    インドネシアでは離島間交通の定員オーバー事故などは少ないのですが、海面
   のうねりの中を小一時間も蛇行しながら突っ走るのは迫力満点でした。
   一生に一度位は体験してみる価値はありますよ。 

Cryptocoryne "Brown Spathe" 3




       一見マレー半島産のヌリイ種の色違いのようですが、雌蕊と雄蕊の差違は明らかです。
  チョウ類の Jamides 属など前後翅外観の違いは僅かでも、交尾器で区別するグルー
  プがあります。
  ケトルの部分を切開すると強烈な腐肉臭が漂い、数頭の小型のハエが飛び出しました。
  匂いでハエ類を仏炎苞から誘い込んで、受精を促すようです。 

Cryptocoryne "Brown Spathe" 2











Cryptocoryne "Brown Spathe"

                      野外では全て HX90V を使っています。
   上はフラッシュ使用、下は自然光で撮影、2枚並べても違和感はないので、かなり優秀な
   カメラです。
   この機種は光学ズーム30倍、やはり小型コンパクトデジカメでは最高峰でしょう。 



7/13/15

Noah's Ark !

                  箱舟伝説は世界中にあるそうです。

   確認されているだけでも、その数270ケ所、高台や山の頂上に石の船着場が各大陸、
   日本列島にも在って、確認中の場所も入れると何と330ケ所!
   場所によっては近くに大型の船らしき残骸も横たわっているそうです。 

   世界中に箱舟伝説が在るという事は、世界中何処からでも洪水が起こる前兆が見え
   たわけです、地球上から同じものが見えるのは月だけなのです。
   そう、月から大量の土砂が降り注ぐ光景を観て、世界中の人間が洪水が起こると悟っ
   て皆さん大急ぎで大きな船とジェティーを高台に作ったのでした。 
   内部の土砂を放出して軽くなった月は、地球の重力の影響から幾分解放されて遠の
   き、地球から離れて現在の位置に留まっているのです。 

   月が自転しないのは、空洞の月の内部に土砂が残っているので、地球の重力の影響
   で起き上がりこぶしの状態になっているからです。
   アポロ計画で予め月面に地震計を設置して、物体を月面に衝突させ月内部の空洞
   確認しています。

   月の土砂は中国大陸から太平洋をまたいで南米大陸にも大量に降り注ぎました。
   その土砂には各種レアメタルが含まれており、現在各種工業製品になくてはならない
   原料として重宝しています。