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東名阪道でバスとダンプカー衝突 23人重軽傷7月14日 18時50分
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14日午前3時すぎ、三重県四日市市の東名阪自動車道で、大型バスと大型ダンプカーが衝突して、2台とも道路脇の畑に転落し、バスの乗客など23人が重軽傷を負いました。
14日午前3時15分ごろ、三重県四日市市の東名阪自動車道の下り線で大型バスと大型ダンプカーが衝突し、2台はガードレールを突き破っておよそ2メートル下の茶畑に転落しました。
警察によりますと、バスには乗客25人と交代を含む運転手2人の合わせて27人が乗っていましたが、このうち運転手の1人で、岡山市の50歳の男性が左足の骨を折る大けがをしました。また、乗客21人とダンプカーの運転手の合わせて22人が軽いけがをしました。
バスは東京の「ウィラーエクスプレス関東」と岡山県倉敷市の「ロウズ観光」の2社が共同で運行し、ロウズ観光によりますと、13日午後8時に千葉県浦安市の東京ディズニーランドを出発し、倉敷市に向かっていたということです。
現場は片側2車線のほぼ直線で、警察によりますと、ダンプカーの運転手は「走行車線を走っていたら後ろからバスがぶつかってきた」と話しているということです。警察は、双方の運転手から事情を聴いて詳しい状況を調べています。
一方、この事故について、国土交通省から独立した機関として去年発足した「事業用自動車事故調査委員会」が、重大な事故として、15日現場で調査を行うことにしています。
警察によりますと、バスには乗客25人と交代を含む運転手2人の合わせて27人が乗っていましたが、このうち運転手の1人で、岡山市の50歳の男性が左足の骨を折る大けがをしました。また、乗客21人とダンプカーの運転手の合わせて22人が軽いけがをしました。
バスは東京の「ウィラーエクスプレス関東」と岡山県倉敷市の「ロウズ観光」の2社が共同で運行し、ロウズ観光によりますと、13日午後8時に千葉県浦安市の東京ディズニーランドを出発し、倉敷市に向かっていたということです。
現場は片側2車線のほぼ直線で、警察によりますと、ダンプカーの運転手は「走行車線を走っていたら後ろからバスがぶつかってきた」と話しているということです。警察は、双方の運転手から事情を聴いて詳しい状況を調べています。
一方、この事故について、国土交通省から独立した機関として去年発足した「事業用自動車事故調査委員会」が、重大な事故として、15日現場で調査を行うことにしています。
バス 2人の運転手が交代で運転する計画
バスを運行していた岡山県倉敷市のバス会社「ロウズ観光」によりますと、バスは13日午後8時に千葉県浦安市の東京ディズニーランドを出発し、14日午前8時15分に倉敷市に到着する予定だったということです。
運行計画によりますと、バスには運転手2人が乗り込み、新宿駅西口や川崎駅前を経由して午後11時ごろ東名高速道路の海老名サービスエリアで運転手が交代することになっていました。
そして14日午前1時ごろ、新東名高速道路の掛川パーキングエリアで再度、運転手が交代することになっていたということです。
会社は、現地に社員を派遣して情報の収集に当たっているということです。
運行計画によりますと、バスには運転手2人が乗り込み、新宿駅西口や川崎駅前を経由して午後11時ごろ東名高速道路の海老名サービスエリアで運転手が交代することになっていました。
そして14日午前1時ごろ、新東名高速道路の掛川パーキングエリアで再度、運転手が交代することになっていたということです。
会社は、現地に社員を派遣して情報の収集に当たっているということです。
けがをした乗客の話
バスの乗客で、足などに打撲をして病院で手当てを受けた20代の女性は、「寝ていた時の事故だったので、外の様子が分からず、とても怖かった。車内では『キャーキャー』と乗客の悲鳴がすごかった」と事故当時の状況を話しました。
この女性は、13日午後9時に東京・新宿からバスに乗ったということで、「夜中の0時ごろからバスが前後に揺れるなど、『運転が荒いな』と感じて怖かった。落ち着いて寝られなかった」と話しました。また、事故の直後、けがをしたバスの運転手が「大丈夫ですか、大丈夫ですか」と乗客たちに声をかけていたということです。
この女性は、13日午後9時に東京・新宿からバスに乗ったということで、「夜中の0時ごろからバスが前後に揺れるなど、『運転が荒いな』と感じて怖かった。落ち着いて寝られなかった」と話しました。また、事故の直後、けがをしたバスの運転手が「大丈夫ですか、大丈夫ですか」と乗客たちに声をかけていたということです。