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KOSPI指数押しやるKTOP30指数が登場=韓国(1)
2015年07月14日13時24分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
KTOP30、コスダック150、ミニKOSPI200先物・オプション。多様な株式関連指数と商品が相次いで登場している。停滞状態の既存指数の枠組みを変え投資家の需要を高めることで証券市場の活力を育てようとする目的で登場した新種商品だ。このうちKTOP30とコスダック150指数が13日に初めて算定された。
韓国取引所がKTOP30指数にかける期待は大きい。KOSPI指数を裏に追いやる心算だ。世界代表指数である米ダウジョーンズ産業平均指数(ダウ指数)の韓国版らしくダウ指数のように30銘柄で構成された。指数算定方式もダウ指数と同じ株価平均式だ。時価総額が多い会社ではなく株価が高い会社の株価が大きく上がるほど指数が多く上がる。
KOSPI指数が韓国経済の成長傾向をしっかり反映できなくなっているという問題意識のために誕生した。韓国の国内総生産(GDP)は1980年に比べ36倍増加したが、KOSPIは19倍の上昇にとどまった。KTOP30を遡及適用したところ、過去20年間でKOSPIより3倍以上高い上昇率を記録したと。
海外代表指数はほとんどが30~50銘柄の少数超優良銘柄で構成されている点も考慮した。構成銘柄はサムスン電子(割合13%)、ネイバー(13%)、アモーレパシフィック(8%)、サムスン火災(6%)、ロッテケミカル(5.3%)、SKテレコム(5.3%)、LG化学(5%)などで、指数委員会が不定期に銘柄を入れ替える。
コスダック150指数はKOSPI200を手本に作った指数だ。1000を超えるコスダック上場銘柄のうち代表優良銘柄を選んでまとめた。全150銘柄のうち情報技術(IT)、生命技術(BT)、文化技術(CT)などハイテク業種の企業が90銘柄だ。技術株の時価総額比率も全体の68%に達する。非ハイテク株企業は素材、産業材、自由消費財、必須消費財の4つのセクターで細分化され、セクター別に時価総額が大きい代表銘柄で選ばれた。構成銘柄は時価総額順にセルトリオン、ダウムカカオ、東西、メディトクス、CJ E&M、バイロメッド、パラダイス、ロエン、サンソンL&Sなど。KTOP30と違いコスダック150は構成銘柄を毎年2回定期的に変更する。
KOSPI指数押しやるKTOP30指数が登場=韓国(2)
韓国取引所がKTOP30指数にかける期待は大きい。KOSPI指数を裏に追いやる心算だ。世界代表指数である米ダウジョーンズ産業平均指数(ダウ指数)の韓国版らしくダウ指数のように30銘柄で構成された。指数算定方式もダウ指数と同じ株価平均式だ。時価総額が多い会社ではなく株価が高い会社の株価が大きく上がるほど指数が多く上がる。
KOSPI指数が韓国経済の成長傾向をしっかり反映できなくなっているという問題意識のために誕生した。韓国の国内総生産(GDP)は1980年に比べ36倍増加したが、KOSPIは19倍の上昇にとどまった。KTOP30を遡及適用したところ、過去20年間でKOSPIより3倍以上高い上昇率を記録したと。
海外代表指数はほとんどが30~50銘柄の少数超優良銘柄で構成されている点も考慮した。構成銘柄はサムスン電子(割合13%)、ネイバー(13%)、アモーレパシフィック(8%)、サムスン火災(6%)、ロッテケミカル(5.3%)、SKテレコム(5.3%)、LG化学(5%)などで、指数委員会が不定期に銘柄を入れ替える。
コスダック150指数はKOSPI200を手本に作った指数だ。1000を超えるコスダック上場銘柄のうち代表優良銘柄を選んでまとめた。全150銘柄のうち情報技術(IT)、生命技術(BT)、文化技術(CT)などハイテク業種の企業が90銘柄だ。技術株の時価総額比率も全体の68%に達する。非ハイテク株企業は素材、産業材、自由消費財、必須消費財の4つのセクターで細分化され、セクター別に時価総額が大きい代表銘柄で選ばれた。構成銘柄は時価総額順にセルトリオン、ダウムカカオ、東西、メディトクス、CJ E&M、バイロメッド、パラダイス、ロエン、サンソンL&Sなど。KTOP30と違いコスダック150は構成銘柄を毎年2回定期的に変更する。
KOSPI指数押しやるKTOP30指数が登場=韓国(2)