陰毛をツインテールに
今日、誰もうちにいないの。
そう言われてやって来た彼女の家。やっぱりと言うか、なんと言うか、そういう雰囲気になる。
初めて入った彼女の部屋は、ピンク色多めのとても女の子らしい部屋で。小柄な彼女に合わせたのだろう。小さなベッドで、二人抱きしめ合う。
「わたし、初めてなの。だから……」
「うん、僕も初めてだから自信はないけど、できるだけ優しくするから」
「約束よ」
そう言って目を閉じた彼女の服を、僕はゆっくりと脱がしていく。
ブラのホックを外すと、控えめな彼女の胸が露わになった。頬を染める彼女。続いて、パンティを脱がそうとする。
と、初めて彼女が軽い抵抗を見せた。
「どうしたの?」
「下も、脱がすの?」
「うん」
「…………」
彼女は硬い表情で、黙りこくってしまった。
どうしたのだろう。直前になって怖くなったのだろうか。
「やっぱり、今日はやめておく?」
「ううん」
彼女は首を横に振り、決然とした表情で、
「脱がせて、あなたの手で」
「……分かった」
僕は彼女に優しくキスをして、パンティをゆっくりと脱がしていった。
「え」
僕は思わず手を止める。
彼女の陰毛が紐で縛ってある。右と左、二つに分けて。
「これは」
ツインテールだ。陰毛のツインテール。
「あなたが、そういう髪型が好きだって言ってたから」
蚊の鳴くような声音で、彼女が言った。顔をそむけ、羞恥に耐えている。
「わたしにできるのは、これぐらい。ごめんなさい」
「何を言ってるんだよ」
僕は彼女の禿頭を、やさしく撫でた。
「嬉しいよ、すごく。ありがとう」
その言葉で、彼女は涙ぐんだ。
僕の心に彼女への愛しさがあふれてくる。
僕は尼である彼女を、ぎゅっと抱きしめた。
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