「(うふふ、二人のベットシーン見られるかも)」 私はお母様・・・私の婚約者「宮咲 暁(みやさき さとる)」のお母さん・・・からお借りした御子神家の玄関の鍵を手にして、一人にやけていた。 今日は平日、大学の授業が偶然、今日の午後と明日午前中の全てが休講になったので、ギョウ(暁のことね)に置手紙をして、ギョウの実家に一泊予定で『遊び』に来たの。 ・・・私の『オモチャ』で遊ぶために・・・。 予想通り、私のオモチャ「茜ちゃん」は、お隣の婚約者である晃(こう)ちゃん家へと、受験勉強と言う名目で二人の世界を築きに行っていると聞いたトコ。 今、御子神家を『強襲』すれば、二人のいちゃつく姿が見れるはず。それが、キスシーンなのか、晃ちゃんの膝の上でまったりと安らいでいる姿なのかは分からないけど。 ギョウの家には平日に一人で遊びにくる事もあるけど、今までは御子神家まで『強襲』したことはなかったわけ。お母様も御子神家の玄関の鍵を私に手渡す時、ニコって笑ってたから、私と同じ考えだと思うのよ。うふふ。 お母様も、茜ちゃんと晃ちゃんがとっくの昔に、「夫婦の関係」になってるのは気付いているけど、まだ「現行犯逮捕」はしていないらしい。 ・・・お母様、甘いわよ。ここいらで現行犯逮捕しなくちゃ・・・。 「・・・(トントントン)・・・」 音を立てないように、玄関の鍵を開けた時点で、キッチンの方から包丁の規則正しい音が聞こえてきた。足音を忍ばせて、二人のいちゃつく姿をこっそり「見に」行こうと思ってたのに・・・。 ・・・あー、残念! もうアレ終わっちゃって、夕飯の支度してるのね。 「茜ちゃん、こっちに来てる?」 もう、足音を隠す必要もないので、玄関から大きな声を掛けてキッチンに向かった。勝手知ったる「他人の家」。何度もお邪魔しているから、家の間取りは良く分かっている。 ちょっと、こちらに来るのが遅かったみたい。いっそ午前中も自主休講して遊びに来れば良かったかも・・・「後悔、先に立たず」の見本ね。失敗、失敗。 「きょ、京子さん! ちょ、ちょっと待って!」 リビングから、血相を変えて晃ちゃんが駆け出してきた。「こんにちは」の挨拶もない。私の知っている限り、晃ちゃんはこんな礼儀を欠く子じゃない。 ・・・何か、ある!! 「茜ちゃん、こっちに来てるんでしょ。茜ちゃ〜ん、ドコかなぁ? 茜ちゃ〜ん」 晃ちゃんの腕を極めて・・・合気道の技でね!・・・茜ちゃんを探すために、キッチンへと進む。晃ちゃんが「痛たた」と騒いでいるのは当然無視。 「お姉ちゃん、いらっしゃい。お兄ちゃんも一緒? 晩ご飯、こっちで食べてく?」 むむ、思ったより冷静な茜ちゃんの声。てっきりキッチンで「いけない遊び」をしているのを想像してたのに、違ったのか? じゃあ、何を焦ってたの? 未来の義理の弟よ。 「ううん、ギョウは今日、来て・な・・い・・・の・・・・」 キッチンの入り口まで来て、文字通り声を失った。横を見ると「あちゃー」と言った顔の晃ちゃん。あからさまに顔を背けている。 「晩ご飯どうする? あっ、お姉ちゃん、晃、いぢめちゃダメだよ。ほら、手離してあげて」 こちらを向いた茜ちゃんが、晃ちゃんの手を極めたままの固まっている私を、抗議の目で睨む。 可愛い未来の義理の妹は、エプロン姿。見るからに「新婚の奥さま」を連想されるもの。 フリルのいっぱい付いたピンクを基調とするエプロンドレス。腰の後ろで結んだ大きな蝶結びが、まるでリボンのようで可愛い。 学校の調理実習で着るには少し恥かしいかも知れない。あっ、この「バカップル」なら平気で着ちゃうかも・・・。 「・・・あ、あぁ、ごめんね。うん、こっちで頂く・・・」 「分かったぁ。ちょっと待っててね」 晃ちゃんの手を離したのを確認してから、茜ちゃんは冷蔵庫に向き直った。私の分の食材を出すのだろう。エプロンの裾がひらひらと舞って可愛さ倍増。 「可愛いエプロンね」 「えへへ、晃に買ってもらっちゃった。可愛いでしょ」 クルって勢いをつけてこちらに向き直る。誉めて欲しいからだと思う。女の子の心境はそんなものなのよ。 ほほをほんのり桜色に染めて恥らう姿は、同性ながらぐっと来るモノがある。たぶん、茜ちゃんも自分の姿が、「新婚の奥さま」に見えるのを自覚しているのだと思う。 「ご飯できるまで、こっちで待たせてもらうわね」 「うん。ゆっくりしててね」 そろそろと、私のそばから逃げ出そうとする晃ちゃんの襟首を捕まえて、隣のリビングへ向かう。リビングからも、キッチンに立つ茜ちゃんの後姿が丸見えなのよね。 「(じーー)」 「・・・(プイ)・・・」 「(クル)・・(じーー)」 「・・・(プイ)・・・」 「(クル)・・(じーー)」 無言で晃ちゃんの目を見詰めていると、晃ちゃんが顔を逸らす。それを元に戻して、また見詰める。顔を逸らす。戻す。見詰める。 「ごめんなさい。茜ちゃんの催眠術、解いてきます」 何度か繰り返した時点で、晃ちゃんが根負けした。 ・・・やっぱり。 「いっつも、こんなのしてるの?」 晃ちゃんが催眠術使えて茜ちゃんにかけているのは、茜ちゃんから直接聞いて知っていた。かけられる事自体は、茜ちゃんから嫌がっているとは聞いていない。 どちらかと言えば、支配されるのを楽しんでいると言うのか、喜んでいるようにしゃべっていた。一度「心も体も晃の物になったようで嬉しい」と聞いた事もある。たぶん、それは本心だと思う。 付き合う前から、茜ちゃんが晃ちゃんにベタボレなのは私も知っている。もちろん、晃ちゃんも茜ちゃんにベタボレなのもね。付き合う前から、お互いベタボレのバカップル。 だから、催眠術で茜ちゃんを洗脳している・・・マインドコントロールって言うのかな・・とは、全然疑っていない。マインドコントロールをしてたのは、晃ちゃんじゃなくて、お母様達だと私は知っているから。 ・・・でもね・・・。 「してるの? してないの?」 「・・・たまに・・・」 消え入りそうな声で、晃ちゃんが答える。 「茜ちゃん、怒らないの?」 「・・・たまに・・・」 体を小さくして晃ちゃんが答える。いや、別に晃ちゃんを責めてるわけじゃないんだけどね。晃ちゃんは、叱られていると思ってるんだろうなぁ。 「晃、お姉ちゃん、お待たせ。ご飯できたよ」 「うん、今、行く〜・・・(今日は、黙っててあげるから、このままで良いよ)・・・」 前半は茜ちゃんに向かって、後半は晃ちゃんだけに聞こえるように小さな声で。 ・・・今日は、目の保養をさせてもらおう・・・後で、茜ちゃんと晃ちゃんがもめても、私の所為じゃないしぃ・・・。 久しぶりに、茜ちゃん晃ちゃんと三人での食事。目の前には、男の子の永遠の夢『裸エプロン』の茜ちゃん。たぶん催眠術で普通の服を着た上に、エプロンを付けているつもりなんだろうなぁ・・・。 後姿も良かったけど、エプロンの襟元からちらちら覗くおっぱいのふくらみが、食欲をそそりますよ、新婚の奥さま。 ・・・「おパンツ」穿いてるのは、晃ちゃんの良心なんだろうけど・・・、白いソックスを穿いているのは、ちょっと、別の趣味が入ってるんじゃない・・・。 ケータイで写真を撮っておこうかとも考えたけど、万一、ギョウに見付かったら今度こそ晃ちゃんが殺されそうだから止めておいた。晃ちゃん、感謝してね。 次の日の朝、茜ちゃんは、珍しく晃ちゃんの家でなく自分の家で朝ご飯を食べていた。何だか、ご立腹のご様子。もしかして、晃ちゃん、朝ご飯とお昼のお弁当抜き? 出かけに見た晃ちゃんのほっぺが赤かったのは、気のせいだろう。うん、昨日、茜ちゃんの怒声と、晃ちゃんの叫び声が聞こえたのも気のせいよ。気のせい。そう言う事にしておこう。 ◆◇ 京子の強襲編 終わり ◇◆ 「たま。こっちおいで」 「ニャー」 私の名前は「たま」にゃ。他の家では、別の名前で呼ばれてるにゃん。行く先々で名前が変わるのが野良猫の宿命にゃ。 「ほーら、ミルクあげようね」 「(ぺちゃぺちゃ)」 私はこの家のご主人様が好きだにゃ。だって、ここに来るたびに、必ずミルクをくれるからにゃ。 「ひゃー、ニャンコだよぉ。可愛いぃ。トッコォ、私、この子欲しいぃ」 「ダメだよ。霞ちゃん。この子は、御子くんのなんだから」 今日はご主人様のお友達、ガールフレンドって言うのかな、女友達が来てるにゃ。でも、このお友達は、ご主人様の恋人じゃないにゃ。だって、いつも二人組みで来てるからにゃ。 片方が可愛い系のおっとりさんで、もう一方がお姉さんタイプのしっかりさんって感じかにゃ。お願い、いぢめにゃいでね〜。 「た〜まチ〜ン(なでなで)」 「(ごろごろ)」 霞ちゃんって呼ばれてたおっとりさんが、私のネコ耳を撫でてるにゃ。 ミルク舐めてるのに、撫でちゃヤダにゃ。私、ネコになりたてだから、ミルク舐めながらノド鳴らすの下手にゃの。 「霞ちゃん、ダメだよ。たまちゃん可愛がるのは、お食事が終わってから」 「そっだね。ごめんね、たまチン(なでなで)」 「(ごろごろ)」 しっかりさんが注意してるのに、まだネコ耳を撫でられてるにゃ。困ったにゃー。 「だから、撫でてちゃミルク舐めれないでしょ」 「あっ、そっか〜」 「(ぺちゃぺちゃ)」 そうそう、ちょっと待っててにゃ。もうすぐ舐め終わるから。でも、私が機嫌よくミルク舐めてるのを横から、じーーっと見られるのは照れるにゃ。 「(ぺろぺろ)・・・にゃー」 きれいにお皿を舐め終わったら、「ご馳走様」の代りに一鳴きにゃ。 「美味しかったか? たま」 「にゃー」 ご主人様の問いかけにも、肯定の意味で一鳴きにゃ。 「御子くん、もう遊んで良ぃい?」 「良いよ。ほい、これ貸してあげる」 「ふみゃ!」 ご主人様の差し出したモノを見て、目が離せなくなったにゃー。全国いいえ、全世界のネコ憧れの「ネコじゃらし」にゃー! 思わず、体を低くして獲物を狙うカッコになるにゃ! お尻振り振りでいつでも飛びかかれる姿勢にゃ! 「ほい・・・ひょい」 「にゃ! にゃ!・・・うにゃ! にゃにゃ!」 必殺のネコパンチを素早く繰り出すにゃ。でも、おっとりさんは見掛けに寄らず、獲物を右に左に逸らすのがうまいにゃ。 「うりゃりゃりゃ」 「にゃー、にゃ!」 おっとりさんが立ち上がって、ネコじゃらしを上へとあげるにゃん。私も後ろ足で立ちあがり、ネコじゃらしを追い掛けるにゃー。 「ほい、トッコ、パ〜ス」 「うにゃにゃ」 あと少しと言うところで、しっかりさんにパスされてしまったにゃ。でも、追い掛けるにゃ。 「うりゃ、そりゃ、ほい・・・」 「にゃ! にゃ! にゃー!!」 何度もしっかりさんとおっとりさんに、ネコじゃらしを揺らして遊んでもらったにゃ。とっても充実した一日だにゃ。 「ふー、疲れちった。もうお終いぃ。はい、たまチン」 「にゃーん」 おっとりさんが疲れたと言って、ネコじゃらしをくれたにゃん。にゃー、ネコじゃらしは遊んでもらってこそ面白いにゃよ。自分一人じゃ遊べにゃーよ。 ネコじゃらしをご主人様のところに持って行っても、ご主人様は遊んでくれないにゃ。つまらないにゃ。 「御子く〜ん、たまチンとお風呂に入りたぃ」 「ふにゃ!」 お風呂と聞いて、逃げ出そうとしたら、しっかりさんに捉まったにゃ。私、ピンチにゃ。 「私も、入りたいなぁ」 「ふにゃ、にゃにゃ」 何度か体をよじって逃げようとするけど、しっかりさんは離してくれないにゃー。困ったにゃ。 「良いけど、僕も一緒で良い?」 「ふーー!」 なんだか分からないけど、急に腹立たしくなったにゃ。ご主人様に向かって威嚇するにゃん。 「はは、たま、冗談だよ。じ・ょ・う・だ・ん。僕はたま以外の女の子と一緒にお風呂なんて入らないよ」 「にゃ」 頭をぽんぽんと叩かれて誤魔化された気がするにゃん。まあ良っかにゃ。 「じゃあ、たま、二人にお風呂入れてもらっておいで。たまはお風呂好きだから、暴れたりしないよね。良い子にして洗ってもらうんだよ」 「(ごろごろ)」 ノドを撫でられるにゃ。うーん、なんだかお風呂が好きだったような気がしてきたにゃん。 「ほら、たまチン、じっとしてるのぉ」 「にゃーー」 おっとりさんが背中をスポンジで洗ってくれるにゃ。嬉しいけど、くすぐったいにゃん。耳にお水が入らないように、シャンプーキャップを被せてくれてるにゃ。 「たまちゃん、仰向けになって。ほら、おなかも洗ってあげるから」 「にゃん」 にゃんだか恥かしいにゃ。でも後ろからおっとりさんに、羽交い締めにされて仰向けにされたにゃ。 背中におっとりさんのちっちゃなおっぱいが当たって、くすぐったいにゃん。 「たまちゃんのおっぱい、おっきいねぇ。御子くんに可愛がってもらってるからかな」 「にゃ、にゃにゃ」 しっかりさんがおっぱいを中心に洗ってくれるにゃ。くすぐったいにゃー。恥かしいにゃー。もう許して欲しいにゃ。 「今度はぁ、お尻だヨン。たまチン、四つん這いになって」 「にゃおん」 おっとりさんが羽交い締めを解いて、そのまま四つん這いにされたにゃん。腰からお尻、太ももの後ろをスポンジでごしごしされるにゃ。 あれ、そう言えば、尻尾がどっかいったにゃ。おかしいにゃ〜。 「たまチン、尻尾探してるの?」 「にゃん」 お尻をもぞもぞしてたら、おっとりさんが聞いてくれたにゃ。 「大丈夫よ。濡れないように今だけハズしてるだけだから」 「(ごろごろ)」 しっかりさんにノドを撫でられるにゃ。にゃんだか落ち着くにゃ。安心するにゃ。 「はい。じゃあ、ちょっと狭いけど、三人で湯船には入ろうね」 「にゃー」 しっかりさんにダッコされて、湯船に入るにゃ。背中に今度はしっかりさんのおっぱいが当たってるにゃ。くすぐったいにゃ。 最近はいつも二人で入ってるけど、三人だと狭いにゃ。いつも・・・二人・・・にゃ? にゃんか、変にゃよ。 「ひゃー、たまチンのおっぱい柔らか〜い。羨ましいぃ。えいえい」 「にゃ、にゃ」 おっとりさんが、わたしのおっぱいをつんつん突つくにゃ。止めて欲しいにゃ。恥かしいにゃ。 「ほら、霞ちゃん。おっぱいパフパフしてあげる。おっぱい、ぱふぱふぅ」 「にゃー、にゃー」 後ろから抱きかかえているしっかりさんが、私を少し持ち上げて、おっとりさんの顔に私のおっぱいを押し当てるにゃ。おっとりさんは「きゃっきゃ」言って喜んでるにゃ。 おっとりさんは嬉しいかも知れないけど、私は恥かしいにゃよ。 「はい。たまチン、腕・・・じゃない前足上げて・・・ふきふきぃ・・・」 「にゃ〜ん」 お風呂から上がって、しっかりさんとおっとりさん、二人がかりでふきふきしてもらうにゃ。たまには自分じゃなく、他人にふきふきしてもらうのも気持ち良いにゃ。 ・・・にゃ? いつもは、自分でふいてる? にゃ? 「たまちゃん。後ろ足上げて、パジャマに足通して・・・」 「・・・」 しっかり、着替えのおパンツにブラジャーも着けてもらうにゃ。服も着せてもらうにゃ。少し時間が早いけど、パジャマだにゃ。 ・・・にゃ? パジャマ? にゃんか、心に引っ掛かるものがあるにゃ。にゃにかがおかしいにゃ。にゃ? にゃ? にゃ? 「・・・にゃに、してるのかにゃ・・・」 「あれ? たまちゃん、猫はしゃべっちゃダメよ」 ノドを撫でられそうになり、身を捻って逃げるにゃ・・・じゃない、逃げる。 「こにゃ、にゃにするにゃ」 「茜チン、催眠解けちゃったの?」 にゃんだか・・・何だか、言葉がうまくしゃべれないけど、覚めたわよ。 「にゃんたたち、好き勝手やってくれたにゃ!」 「・・・茜、言葉、変だよ・・・」 にゃ、にゃに言うか。何、笑ってるのよ、トッコ。 「あ、あ、あーー・・・う、うん。もう大丈夫。アンタ達、好き勝手やってくれたわね」 「あはは・・・、茜、怒っちゃダメだよ。今日、バツゲームでネコになる催眠術にかかるって言ったの茜でしょ」 そーだけど・・・そーだけど・・・お風呂に入れられるなんて聞いてないよぉ。おっぱいぱふぱふなんて、晃にだってしてないよー。 「誰がお風呂まで入れて良いって言ったのよ!」 「「御子くん」」 二人、声を揃えて言わなくっても・・・。 「晃も、ここまで予想してないわよ! 私が怒ってるのは、アンタ達よ! 何がおっぱいぱふぱふよ!」 「茜チン、怒っちゃやー!」 あっ、霞ちゃんが抱き付いて来た・・・また、昔かけられた後催眠が効いてくる。抱き付いて来た女の子を保護してあげたくなる。何でも言う事を叶えてあげたくなる。 負けちゃダメ、負けちゃダメよ。あ・か・ね。ここで抱き返したら、二人を許した事になっちゃう。あ、でも、抱き返したい・・・(むぎゅ)。 ・・・霞ちゃんの抱き心地は最高。ぷにぷにしてて、ヌイグルミ抱いてるみたい。守ってあげたい・・・。 霞ちゃんの後ろで、ニヤって笑ってるトッコが恨めしい。天然少女の霞ちゃんはともかく、トッコはここまで計算済みでお風呂に入ったのねぇ・・・。 ・・・霞ちゃんが離れたら、こちょこちょ攻撃してやるー! 私が許したのは霞ちゃんだけよぉ!
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