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安保法案“強行採決許すな”

07月13日 18時59分

安保法案“強行採決許すな”

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安全保障関連法案の審議が今週、大きな山場を迎える中、札幌市では若者らが街頭に立って強行採決を許してはならないと訴えました。
安全保障関連法案をめぐっては衆議院の特別委員会で13日、中央公聴会が開かれ、与党側は今週15日に委員会で採決し、16日にも衆議院通過を図る構えです。
こうした中、札幌市の中心部では大学生やフリーターなどの10人ほどの若者らが街頭に立ち法案に反対する緊急のアピールを行いました。
この中では、「もっと国民の声を聞いてほしい」とか、「法案成立を止められなければ、私たち国民も間接的に戦争の加害者になってしまうのではないか」などと話し、法案の強行採決を許してはならないと訴えていました。
若者らの訴えに足をとめて聞き入る人たちの姿も見られました。
この若者らのグループでは先月、札幌市内で、安全保障関連法案に反対するデモ行進も行っていて、呼びかけ人の高塚愛鳥さん(20歳)は、「多くの反対の声を押しつぶしてまで、採決しようとしている理由がわからない。強行採決は絶対にやめてほしい」と話していました。

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