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【プロ野球】

小川 今季初のナゴヤドーム 勝ってアイス食べる

2015年7月14日 紙面から

キャッチボールするヤクルト・小川=神宮コブシ球場で(いずれも竹村和佳子撮影)

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 前半戦最後の2連戦。ヤクルトは左足を高々と上げるライアン投法の小川泰弘投手(25)と、セでは珍しい下手投げの山中浩史投手(29)、変則フォームの2人で竜を幻惑させる。今季5勝目を狙う小川は「前半戦最後の登板なので総仕上げとして、意志のある一球一球を重ねて自分の投球をして、勝利に貢献したい」と、闘志をみなぎらせた。

 今季中日戦は5月9日に秋田、6月23日に岐阜で登板したが、ナゴヤドームは初。「(愛知県田原市の)地元から、後援会の方々や家族がたくさん来てくれるので、投げやすい」と、16勝挙げ最多勝を獲得した一昨年は、3戦3勝した相性のいい球場だ。もちろん、14日も応援団が大挙してくる。

 昨年はケガで長期離脱した反省から、今季は食生活からも体質改善に取り組んできた。体脂肪率の管理のため、週2、3回は食べていたアイスクリームを断っている。「勝ったらご褒美として食べます」というが、今季はまだ4勝5敗。前半戦最後の登板で自身の勝率を5割に戻し、勝利のアイスを口にするつもりだ。 (竹村和佳子)

 

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