ラビエルを購入したものの、いかんせん使いこなせていない現状。
「絞り込みキーワード」と「探索サイトキーワード」ってそもそもなんだろう。
バックリンクを確認するサイトの見方がイマイチよくわからない。
そんな自分の疑問にお答えするべく、自分で記事を書いてみましたよ!
アウトプットすることで、少しは理解できると思ったんです。
浅はかですね。
目次
なぜBing?そもそもBingって何よ!?
GRC回してた時から気になっていたBing。
検索エンジンのひとつ、くらいの認識でしかいませんでした。
で、気になってみたので調べてみたところ、
天下のマイクロソフトが作っている検索エンジン、だったんですね。
シェアは圧倒的にGoogleに負けていますが。
で、疑問なのが、なぜラビエルでBingを使用する必要があるのか?というところです。
どうせサイト群を探索するなら、GoogleやらYahoo!を使用したほうが良さそうな感じなのになぜ?
そもそも、なんで「search API key」なるものが必要になるの?
というわけで、いろいろと調べてみた結果、
- アプリケーションから自動的に検索結果を引っ張るためには、「API Key」が必要である
- 中でもBingのAPI Keyが優秀である
という結論に至りました。
手動でバシバシ検索する分には制約なんてありません。
「一日100回までしか検索しちゃだめだよ」
なんていうルールもありません。
ただし、アプリケーション(ラビエルの場合、java)を使って、自動で検索を行う場合、API Keyを使わないと検索できない、ということのようです。
で、ざっくりと無料で利用できるAPI Keyを比較してみたところ
- Google:1日100回まで
- Yahoo!:1日50,000回まで。ただし商用はNG
- Bing:1日5,000回まで
という結果になりました。
API Keyを利用しての検索回数がズバ抜けて優秀なので、Bingを利用しているんだな、ということがわかります。
ちなみに、search API Keyを利用しての自動検索はVBAでも出来るようですので、「おっ○い」なんていう卑猥なワードで画像をたくさん集めることもできるようです。
ムラムラしたら挑戦してみようと思います。
「絞り込みキーワード」と「探索サイトキーワード」って何さ?
次に疑問なのが、この2個のワードです。
単純に考えると、
「絞り込みキーワード」+「探索サイトキーワード」
で、Bingを検索し、出てきた検索結果について、ドメインが生きているのかどうか?をチェックする、ですね。
なので、最初は、
- 絞り込みキーワード:ジャンルや商標、関連ワードなど
- 探索サイトキーワード:購買ワード、関心ワード、地域名などなど
で検索かけるモノだと思ってました。
でも、これで検索かけて引っかかってくるサイトって、明らかにアフィサイトなわけでして。
アフィサイトで捨てられたドメインってつまり・・・そういうことなわけでして。
ほしいのは、あくまで質の良い被リンクがなるべく多くついたサイト。
であれば、「探索サイトキーワード」は、「リンク集」とか「wiki」とか、リンクが集まってそうなワードにして絞ったほうが効率は良いんですね、ってことに気づきました。
ただ、それを一から考えるのは大変なわけで。
その点、souさんからラビエルを購入することで、「探索キーワード」一覧を頂けたのは、とてもありがたいことだったんだな、と今さらながら痛感している次第です。
ちなみに、「絞り込みキーワード」をありきたりなモノにすると、競合することが多いのでさけたほうが良いようですね。
ほしいジャンルに近いオールドドメインのほうが有利なのは確かでしょうけれど、それよりも質の良い被リンクがついたドメインを集める方が良いわけです。
バックリンクに回すのであれば、オールドドメインからアンカーテキストでリンク飛ばすことになると思います。
なので、取得したオールドドメインで、リンクを送りたいサイトに関連したサイトを作る。
そして、そのサイトからリンクを飛ばすほうが効率が良いわけですね。
さらに、バックリンクサイトに対しても無料ブログや失敗したサイトから、ジャンルに関連したリンクを飛ばせば、なお効率が良くなります。
そのため、極端な話、「絞り込みキーワード」は、「象さん」とか「コーヒー」なんかでも良いわけです。
ただし、「おっ○い」とか入れちゃうと、アダルトサイトが大量にひっかかってくると思いますので、アダルト以外のバックリンクには使えないサイトになっちゃいますね。
残念。
OpenSieteExplorerから引っ張ってきてる値って何??
MajesticSEOはお金がなくて使っていません(汗)。
有料版に移行することができたら、また記事を書いてみようと思います。
なので、現在利用している、OpenSiteExplorer(以下、OSE)について書いていきます。
被リンクなどのデータはOSEから引っ張ってきています。
引っ張ってきているのは、
- 総バックリンク数
- ルートドメイン数
- ドメインオーソリティ
- ページオーソリティ
です。
OSEのページで適当なサイトを入力して引っ張ってきた内容が以下になります。
総バックリンク数
これはまんまですね。
さすがに私でもわかります。
被リンクを受けている数ですね。
ただ、多ければ多いだけ良い、というわけでもなさそうです。
普通に考えて、数千単位でリンクを受けてるサイトって怪しさプンプンですから、20~100くらいが妥当なのかな、と思っています。
ルートドメイン数
こちらもまんまですね。
参照されているドメインの数です。
ただ、自分の場合、参照ドメインは全て0になっています。
APIの仕様上、OSEではルートドメイン数は取得できないとのことでした。
残念。
稼げるようになったらMajesticSEOに移行しなければ。
ドメインオーソリティ
MOZ独自のランキングで、100点満点で評価しているようです。
高ければ高いほうが良いようですね。
ちなみに、楽天を調べてみたところ、93でした。
凄いデスね。
ページオーソリティ
こちらもドメインオーソリティと同様で、各ページのオーソリティを調べられるようです。
100点満点で、高ければ高いほうが良いようです。
またまた楽天を調べてみたところ、92でした。
おっかねぇス。
OSEを使った時の注意点
OSEは、ライバルチェックをする際にも無料で使えて、オーソリティがある程度の指標になって便利、ってことはわかりました。
ちなみに、ラビエルでOSEを使った場合の注意点としては、CSV出力したときに、項目の位置が変わること。
このように、
- ドメインオーソリティは引用ランクに
- ページオーソリティは信頼ランクに
それぞれ表示されます。
また、OSEですと、ピックアップの初期設定が非常に低いため、そのままラビエルをスタートすると、画面のように★だらけになっちゃいます(汗)。
なので、ドメイン・ページオーソリティともに、20~40くらいに設定しておくと、ピックアップでフィルタをかけるときに便利かな?と思いました。
その他気になるサイト
ラビエルについての説明はココまでです。
ここからは、個人的に気になるサイトの備忘録です。
基本的に私のオールドドメインの取得方法は、
- ラビエルから取得可能ドメインをダウンロード
- よさげなドメインをピックアップ
- インデックスされてるかチェック
- 運用履歴をチェック
- 被リンクの質をチェック
です。
ブラックリストチェックはしていません。
ブラックリストチェックで有名なのは、aguseですね。
簡単にチェックできますので、やってもいいんですが、インデックスされてれば、基本的には大丈夫かな、なんて思ってます。
では、運用履歴のチェックと、被リンクチェックを見ていきましょう。
運用履歴のチェック:WayBack
過去のキャッシュ状況と運用されていたサイトの内容を見ることができる、とても優秀なサイトですね。
見るべきポイントは、
- 過去の運営内容
- 継続して運用されていたかどうか
過去の運営内容
これは、上のほうにある運用履歴の棒をクリックするか、カレンダーの○をクリックすると、どんなサイトで運営されていたか見ることができます。
個人的には、アダルトはアウト。
アフィサイトの場合もはじいています。
ただし、アダルトだった場合、運用サイトはきっちりガン見します。
継続して運用されていたかどうか?
上にある棒が、キャッシュされたことを表しています。
つまり、棒の間隔が開いていれば、それだけキャッシュされていない=更新されていない、と考えることができます。
とはいえ、主要なディレクトリ・サービスや有名なサイトからリンクが貼られていなければキャッシュすることができませんし、保存されたサイト情報を削除することもできるようです。
なので、絶対的な指標とは言えませんが、参考値としては十分利用できると思います。
ちなみに、このサイトは余裕でキャッシュされてませんでした(‘A`)
で、見るべきは、
- 棒の間隔が空きすぎていないか?
- コロコロ運営者が代わっていないか?
ですね。
コツコツと真面目に運営されていた趣味サイト、なんかがベストだと思っています。
被リンクのチェック:ahrefs
被リンクの最終チェックには、ahrefsを利用します。
私は、お金がないので無料版です・・・。
無料版だと1日3回まで制限が痛いですね。
この子は、本当にいろんなことを見れるのですが、個人的に見ているポイントだけざっくりと。
これは、とあるオールドドメインのデータです。
ダッシュボードの1p目ですね。
①URL RANKとAhrefs Domain Rank
Ahrefs独自のランキングです。
100点満点で高いほうが良いようです。
基本的には、35点以上あればOK、50点以上ならラッキーくらいの認識でいます。
②被リンクと被リンクドメイン分析
どちらかといえば、被リンク数より、被リンクドメイン分析を見ています。
どのくらいのドメインからリンクを受けているのか?をチェックしています。
個人的には10個以上あればラッキー、と思っています。
③リンク元情報のGovernmentalとEducational
Governmentalは政府機関。
Educationalは教育機関ですね。
基本的にはついていないモノと思っています。
ついてれば超ラッキー!というつもりで見ています。
④被リンク数の推移
急激に減っていないか?特に最近になって右肩下がりになっていないか?を見ています。
急激に右肩下がりですと、そのまま被リンクがなくなっちゃう可能性があるためですね。
折れ線グラフの下にある棒グラフも念のため確認しています。
1p目はざっくりこんな感じです。
で、そのままずーっと下にいくと、こんな画面になります。
⑤被リンク元のAhrefsランク分布
被リンク元のドメインが、どのくらいのAhrefsランクなのかを見ることができます。
Ahrefsランクが高いドメインが多いとラッキー、な感じで見ています。
⑥被リンクのアンカーテキストおよび単語
被リンク元から、どういうテキストで、また、どういう単語でアンカーを受けているかを確認できます。
日本語で、かつ、関連するジャンルの単語が入っていればラッキー、くらいの気持ちで見ています。
だいたいこんな感じです。
どうしても気になるときは、被リンク元のサイトに飛んで、どれくらい発リンクをしているのか?なんてことも見ることがあります。
まとめ
この記事を書き始めた当初は、本当に全然何もわかっていない状態でした(笑)。
記事を書きながら、いろいろ調べたりすることで、自分自身少しは理解が深まった気がします。
この記事は、
「あれ?これってなんだっけ・・・」
なんてことになったときに、ちょくちょく見返そうと思っています。
ですので、間違ったことを書いていたり、もっとこうしたほうがいいんじゃない?なことがありましたら、ツイッターでそっと教えて頂くか、コメント頂けるとうれしいです。
では、皆様、良いオールドドメインライフを!